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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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梅野は矢野からの評価が低いだけで、捕手としては一流だろう。球界OBには坂本のリードを褒めるのが何人かいるが、それほどのものなのか。打力に関しては、通年で出れば坂本は2割そこそこで、キャッチングは梅野とは雲泥の差だろう。藤浪のようなノーコンを相手にできるのは梅野しかいない。ここ数年の阪神投手陣が全体として防御率がいいのは、梅野が正捕手だったからとも考えられるわけで、梅野のリードを批判するのはどうなのかと思う。
まあ、今年のように各球団とも経営が苦しい状況ではFAしにくいだろうが、矢野のような対応をされて残留するなら、梅野も男じゃない。
セリーグ他球団に流出したら、阪神の情報もすべて盗まれるわけで、チームの正捕手のFAというのは、危険なものだ。要するに、矢野は馬鹿。
頼れる正捕手がいない中日あたり、獲得してはどうか。横浜もいい。伊藤光と併用。まあ、カネがあるのは巨人だし、巨人も案外正捕手は固定されていないから、梅野が正捕手になる可能性はあるだろう。ヤクルトにしても、中村は今年が出来すぎだったわけで、来年は揺り戻しが来るとしたら、梅野がその代わりになるわけだ。もちろん、日ハム、楽天、オリックスなど、どこでも梅野レベルの捕手は欲しいだろう。ソフトバンクにしても、甲斐だけを頼りにしていると危ないわけだ。

(以下引用)

【夕刊フジ】梅野、矢野の塩対応にショックを受けFA移籍へグラリ


転載元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1637225516/


uUzvQ3lML_bkIqyakc1vFhcD1LjPo8yt_iUb5dR3d8r5m8rSD2r1Nf-NxZJI

1: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:51:56.75 ID:j4n215EWd
3年連続ゴールデングラブ賞に輝いたトラの司令塔が流出の危機だ。
初取得した国内フリーエージェント権(FA)の行使について熟考中の阪神・梅野隆太郎捕手(30)は、現場トップの矢野燿大監督(52)の慰留に消極的な姿勢に大きなショックを受け、基本線としてきた残留から移籍へ傾きつつある。
生え抜きの主力選手に“卒業勧告”を突き付けるかのような薄情な扱いに、チーム周辺からは「あまりにひどい仕打ちだ」と憤慨する声さえ上がっている。 

CS終了後、指揮官は1年契約が切れる主軸打者のマルテについて「ムード的に盛り上げて力になっている。マルちゃんは欠かせないよ」と来季構想に入っていることを明言。
来季まで2年契約ながら選手側が望めば今オフの移籍も可能な守護神、スアレスに至っては「『スアちゃん頼むぞ』ということはしっかり伝えた」と帰国前に残留を求めて直談判したことを明かし、「いてもらわないと困る」と切望した。  
ところが、梅野のFAについて問われると「まだ(本人と)話していない。リュウもいま考えていると思う。球団は球団で残ってもらう努力はしっかりしてくれると思う」と素っ気ない反応。
残留交渉に出馬する気配はみじんも見せず、驚くほどの温度差だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/19d875cb047fae6ad917ce4100902141d035ccff

3: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:52:48.32 ID:Eoj0CVPB0
赤パンツ履かないからや

5: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:53:51.26 ID:Km4OCmoX0
山戸定期


1000 :なんじぇいスタジアム 2014/11/30(日) 00:00:00

ところで阪神ってなんで巨人に2タテくらったの?

阪神さんの来季の打線WIWIWIWIWIWIWIWIWIWIWIWIWIWIWIWIWIW

中日「史上最悪レベルの貧打です」←横浜がこれ未満になれた理由

【MLB】大谷翔平、多額の収入は「今のところは貯まっていく一方なのかな」

【急募】阪神タイガース、藤浪晋太郎さんが壊れてしまった理由
6: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:54:01.06 ID:dsTgYrZrM
残留しても坂本正捕手の控えやからな

7: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:54:02.03 ID:13TaYMF10
"上(横浜)"で待ってるで

8: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:54:24.87 ID:oiC8PyOv0
矢野が来年で辞任するなら1年我慢する手もあるけどどうするんやろうね

10: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:55:58.41 ID:d4AI/EfJ0
ある程度期待してるとか言って久保出した時と変わらんな

12: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:56:09.16 ID:cma1JHdOp
大和と鶴岡が待ってるぞ

13: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:56:28.27 ID:j4n215EWd
梅野出して代わりに西川取りそう

14: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:56:32.32 ID:y/4V2fTOd
梅野はいらん

って言われてるのと同じやしな

15: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:56:45.09 ID:4JNgzH4hM
坂本LOVEやし
梅野は邪魔でしかない

17: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:56:53.42 ID:jxp/WfnMr
言うほどええ大人がそんなんでショック受けるか?

19: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:57:34.26 ID:j4n215EWd
>>17
大瀬良は精神的支柱言われて感激したと言ってたぞ

30: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:58:59.87 ID:d4AI/EfJ0
>>17
本音は知らんが陽とか必要とされてないと感じたとかで泣きながら出てったやん

48: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:01:37.74 ID:V9fAA6/zd
>>17
ええ・・・お前仕事したことないんか職場で必要とされてないって感じたらみんなモチベーションなんか無くなるわ

20: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:57:48.20 ID:4iydbG4Ba
梅野がレギュラー取れそうな球団ある?

24: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:58:02.66 ID:Els3rg2c0
>>20
阪神

25: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:58:03.88 ID:j4n215EWd
>>20
日ハム、楽天

23: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:58:02.01 ID:VkWy7khT0
梅野(30) .225 3本 盗塁阻止.288(セリーグ3位) Aランク

冷静に考えて欲しいかこれ?

29: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:58:55.56 ID:uauROMqT0
夕刊フジ定期

34: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:59:44.57 ID:VOXfCx/R0
夕刊フジの記事はアレやけど矢野もなんであんなあからさまなコメントしたのか

36: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:59:48.19 ID:j4n215EWd
マルちゃん、スアちゃん

梅野は?

リュウだっけ?

37: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:59:53.50 ID:1JJgFNFG0
塩対応に継ぐ塩対応でシナシナ梅野
これはどこぞが救済しないとだな

38: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 17:59:56.24 ID:MEPsUwP4d
まーた山戸か

40: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:00:33.78 ID:JaSaLNdNd
佐々岡も立浪も選手と直接話ししてるのに矢野はガチで球団任せなんか
梅野の何が気に入らんのやろ

43: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:00:55.57 ID:j4n215EWd
>>40
スアレスには直接残って言ったぞ

41: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:00:38.38 ID:Na5Og1a20
来いよ、横浜で見たことのない野球見せてやるよ

42: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:00:50.63 ID:/PpPT/IWd
実際残留報道もないし日本シリーズ終わり次第FAなんだろうな

45: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:01:09.85 ID:I8RmraWx0
フィットしそうな所は横浜オリックスロッテかな

46: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:01:13.33 ID:B3+9RMN4d
梅野ってファン多そうだから荒れそう

47: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:01:31.11 ID:j4n215EWd
佐々岡の説得力は何なんやろうな
九里も残ったら本物やろ

49: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:01:46.10 ID:1JJgFNFG0
矢野は好き嫌いほんまに露骨よな
社会人に不向きや

55: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:02:28.57 ID:d4AI/EfJ0
>>49
これで先生自称しとるからなぁ
いやこういう教師いたけども

51: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:01:51.04 ID:LC6uekqbd
大和がFAする前もこんな感じだったな

54: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:02:23.58 ID:j4n215EWd
お好み焼き屋でも行って引き止めてみ

59: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:02:50.97 ID:IgLwvTwO0
佐々岡はアレでも人望あるらしいな
人望ないやつから残って欲しい言われても何も響かんやろ

64: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:03:10.45 ID:6gpGQpOhM
なんや夕刊フジか

74: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:04:30.20 ID:gTqPX3Wp0
これで残留したら逆に驚く

93: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:06:32.76 ID:d4AI/EfJ0
>>74
コロナ禍でどこも金出しにくい状況あるからまぁ

76: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:04:39.99 ID:3Gv4YUn6p
坂本て打率2割も打てんやろ

79: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:05:11.80 ID:pokGlClP0
梅野といえばキャッチングが非常にうまいという印象だったが
坂本がそれに追いついたのか

88: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:05:55.33 ID:uMgU4YuW0
まーた1割妄想で書いてる
矢野と梅ちゃんの絆は本物だよ残留で話はついてる

91: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:06:01.40 ID:R+PBVUis0
今流行のノンテンダーにならないの?

100: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:07:25.86 ID:lS8ZXm45M
>>91
別に他にやりたい訳じゃないから第二捕手が嫌ならFAどうぞって感じやろ
補償捨てるようなもんだし

92: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:06:20.99 ID:sHCFRwx40
これで残ったらバカじゃん

95: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:06:41.80 ID:WLbHJZ9P0
梅野が出ていくとして、阪神の正捕手は坂本になるんか?
さすがに矢野もそれは困るやろ・・・

98: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:07:04.74 ID:gCJvmUvN0
梅野がいなくなるというより正捕手が流出するのがヤバいよな

99: 風吹けば名無し 2021/11/18(木) 18:07:12.13 ID:4CmXaYiy0
記事の妄想よりガチで1ヶ月近く干されてた方がきついやろ
必要とか言われてもどんな顔したらええねん
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日ハムの「西川、大田、秋吉」放出というか、コンテンダーだかテコンダーだか、わけのわからない言葉を持ち出しての「お前ら要らない」宣言だが、このコメントが核心だろう。
むしろ、ほかの球団がよく潰れずにやっていると思う。
今年、新人選手たちが異常な働きをして好成績を残したのも、ベテランたちは「今年働いても観客数減少で給料は上がらない可能性が高い」と、あまり真面目に働かなかったからではないか。
秋吉は知らないが、西川と大田はまだ老け込む年ではないと思う。まあ、走攻守全体の「選手価値」が年俸に吊り合っているかどうかが問題だが。西川など、盗塁の才能はあるのだから、DeNAあたり(外野は数が多いが)に行けば、利用価値は高いと思う。大田は中日がいいだろう。

(以下引用)
    • 92. にっかんななし 
    • 2021年11月17日 12:36
    •  
    • ID:6GDibmyq0
    • >>72
      コロナの経営難とかもありそうやね
まあ、狂気の沙汰である。
もともと阿部はかなり暴君的な性格だと思っていたが、その思考に合理性のカケラもない。指の皮膚が破れた投手に投げ続けさせて、回復不可能な故障を生じたら、どう責任を取るつもりか。それとも故障しても責任など取る気はまったくないのか。
こういう場合には、野手に投げさせてもまったく問題は無いだろう。何なら、相手チームに事情を話せばよい。それ以前に、ワクチン注射で投手の絶対数が不足する、という事態は二軍首脳陣の不心得である。

(以下引用)

二軍選手が恐れる阿部慎之助の“アベのムチ”

コピー

 それでも次期巨人監督の座は揺るぎないのか。今季で3年契約が満了する原辰徳監督の後継者と目される阿部慎之助二軍監督(42)の“アベのムチ”に、選手たちは震え上がっている。


 事が起きたのは8月9日のイースタン・リーグ、対ヤクルト戦。


「巨人の二軍は前日に読売新聞社の職域接種でコロナワクチンを打っていた。一部の選手は試合の関係で日をずらしましたが、その中の一人の横川凱(20)が先発でした」(スポーツ紙記者)

阿部慎之助二軍監督

 大阪桐蔭出身の3年目で、将来の左腕エース候補と期待される横川は、コーチ陣に「今日は接種翌日で登板できる人数が少ないから、長いイニングを投げてくれ」と託されてマウンドに上がる。だが、初回からヤクルト打線につかまり、6安打でいきなり4失点。2回は無失点で切り抜けるも、力みからか3回の投球中に左手中指のマメが潰れ、皮が剥けてしまった。


 ベンチに戻った横川は、激痛が走る指を見せながら降板を訴えたが、阿部監督は首を縦に振らず、命じたのは「5回まで投げろ」。


 迎えた4回。120キロ台の棒球をミットめがけて投げ込むしかない横川は、打者12人に8本の長短打を浴びて9失点を喫した。4回で126球を投げて被安打17の13失点。何とか投げ終え、ベンチで目に涙を溜めながら阿部監督の様子を窺った後、杉内俊哉二軍投手コーチに「もう無理です」と再度ギブアップ。杉内コーチも「もう交代させましょう」と監督に懇願し、ようやく降板が許されたが、ブルペンでさらに投球練習が課された。


これはかなり貴重なデータだろう。
ここから分かるのは、学生野球で三振率(三振・四死球比か?)が20%を超える打者はプロに適応するのはかなり難しいということではないか。

東都&六大学通算
J牧.285 05 OPS.814 K%11.1%
佐野.270 06 OPS.794 K%10.2%
茂木.307 10 OPS.922 K%10.5%
大地.289 03 OPS.762 K%8.6%
島内.370 02 OPS.890 K%10.5%
吉田正
一部.277 09 OPS.756 K%10.9%(1~3年)
二部.395 08 OPS1.252 K%7.4%(4年)

岩見.292 21 OPS1.053 K%23.5%
江越.236 11 OPS.774 K%25.4%
鵜飼.220 12 OPS.759 K%29.8%

関西学生野球連盟
近本.352 02 OPS.869 K%11.4%
佐藤.288 14 OPS.890 K%21.3%
この三振率(の低さ)は凄い。レベルの低いフェニックスリーグとはいえ、こういう数字はかなりコンタクト能力が高くなったということだろう。opsが高いのだから、「当てに行った」打撃というわけでもなさそうだ。来季は期待できるのではないか。まあ、サードの練習をさせて、宮崎のバックアップができる人材になると最高である。宮崎→伊藤→小深田と続けばいいのだが。
牧の存在といい、今永東の復帰といい、外人たちの残留といい、コーチ陣の刷新といい、DeNAには明るい未来しかない。三浦の采配次第では、来季の優勝も可能な選手層だろう。




伊藤裕季也2021年フェニックスリーグ最終成績(不明分除く)打率.500(42-21) ops1.363 三振率.077 BB/K2.25



馬鹿げた指摘である。
あの投げ方で山本がこれまで故障したという話は聞いたことがない。
まあ、仮にいつか故障したとしても、彼はすでに最大限の結果を残したのである。いつ引退してもいいくらいの気持ちで投げればいい。
ウェートトレーニングで筋肉をつけるというのも馬鹿な考えで、不要な場所に筋肉をつけるのは故障と不調の原因になる。野手ならまだしも、投手にとっては投げる以上のトレーニングは無い。後は、身体の安定性を増し、下半身から来る瞬発力を増すために走ることだろう。つまり、昔ながらのトレーニングが最適解なのである。

(以下引用)

オリ山本由伸は球団新15連勝で投手5冠濃厚 米スカウトが気がかりな「やり投げ」投法の今後

公開日: 更新日:

 投げ合ったのは昨年までヤンキースでプレーした田中将大(32)。その田中が2013年にマークした無傷の24連勝以来となる15連勝に、メジャー球団も注目。日本駐在や米国のスカウトたちは情報収集に余念がないらしいが、「気になるのは、あの独特の投げ方だとスカウトに聞いています」と、在米特派員のひとりがこう続ける。

「やり投げの選手のように、ボールを押し出すような感じで投げる。山本は故障を恐れてあのフォームを会得、オフはやり投げに使うような長い棒を繰り返し投げているそうですけど、あの投げ方だと肩に負担がかかるというのです。なので肩回りの筋肉を鍛えているならまだしも、本人はウエートトレーニングにあまり熱心ではないと聞きました。つまり先々を見据えた時に、故障が心配なのです」

 山本はプロ5年目。先発に定着して今年が3年目の若手だ。まだまだ改善の余地はあるし、先が楽しみな投手には違いないが、気になる指摘ではある。


好記事である。「選手ファースト」という考えこそが、選手の力を最大限に引き出す、というのは教訓的ではないか。
ダメチームに多い「俺ファースト」の監督やコーチたちはよく反省することだ。


(以下引用)


 
 
 
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2連連続で最下位に沈んでいたチームを見事な手腕で建て直したオリックス中嶋聡監督。会見では笑顔がこぼれた© Number Web 提供 2連連続で最下位に沈んでいたチームを見事な手腕で建て直したオリックス中嶋聡監督。会見では笑顔がこぼれた

 ついにこの日がきた。一生見られないだろうと覚悟していたファンもいたかもしれない、その日が。


 10月27日のロッテ対楽天戦で、2位ロッテが楽天に敗れた瞬間、オリックスの、悲願のパ・リーグ優勝が決定した。


「がんばろうKOBE」を合言葉にリーグ連覇を果たした1996年以来、実に25年ぶりの優勝である。


 25年前の優勝メンバーだった田口壮外野守備・走塁コーチに、当時のチームと今年のチームの共通点を尋ねると、こう答えた。


「似てはいないけど、中嶋監督がいるというのは同じですね。あの時はキャッチャーでしたけど」


 当時は仰木彬監督というカリスマ的な存在がチームを率いていたが、捕手だった中嶋聡はグラウンド上の指揮官のような存在だったと田口コーチは言う。


「当時から中嶋監督は、本当にいろんなことを考えて、よく見ていました」

とにかく我慢強く、ぶれない

 1996年を最後に、オリックスは優勝から遠ざかった。優勝どころか、2000年以降はAクラス入りが2回だけ。2014年の2位を最後にBクラスが続き、過去2年は最下位だった。


 負け慣れたチームを、中嶋監督が変えた。


 とにかく我慢強く、ぶれない。


 これと見込んだ選手を、打てなくても、ミスをしても使い続け、未完の大砲だった30歳の杉本裕太郎やサードの守備が光る25歳・宗佑磨、高卒2年目の大型ショート・紅林弘太郎といった選手たちを開花させた。首位打者の吉田正尚が怪我により離脱したシーズン終盤の優勝争いの中で、成長を遂げた彼らが幾度もチームを救った。


 とはいえ彼らは最初から唯一無二だったわけではない。紅林は、ショートの安達了一が出遅れて開幕に間に合わなかったため、白羽の矢が立った。中嶋監督はこう明かす。


「最初、若い選手で行くしかない状況だったんですよね。あの時は太田(椋)がセカンドでしたし、佐野(如一)もいた。そういう(若手の)中で、たぶん一番にへばるのは紅林だろうと思っていたんです。たぶんすぐへばるだろうから、安達が来た時に、安達との併用になるだろう、というのが最初の想定でした。


 だけど、やっているうちに、『こいつはへばることがないのかな』と思い始めて、『どこまでやれるだろう?』と思いながらやっていると、『あれ? こいつは行けるのかな』と。そうなった時に安達と話し合い、安達をセカンドにコンバートして、紅林で行こうと思いました」


 そう覚悟を決めてからは、「しんどくても、何が何でも試合に出すからな」と荒削りだった19歳の紅林をショートで起用し続けた。


 その紅林は10月25日のレギュラーシーズン最終戦で、好守備で先発の山本由伸を助け、楽天・田中将大の球に食らいついて値千金の2打点を挙げる活躍を見せ、優勝を引き寄せた。

ラオウ「心の余裕が全然違います」

 中嶋監督は、どの選手に対しても、一度の失敗では外さない。必ず再度チャンスを与える。


「なんとか取り返そうとする姿を見せてくれたら、僕は、我慢はできますね」


 後半戦、リリーフで安定した投球を見せたK-鈴木は、「選手からしたら『やってやろう!』となりますね」と言う。


 杉本も、以前は「打てなかったら落とされる」という焦りから、ボール球にまで手を出してしまっていたが、今年はどっしりと構えて球を見極められるようになった。


「今は心の余裕が全然違います」


 頼れる4番となり、本塁打は現時点でトップの32本、打率も3割に達した。


 以前は勝負どころで縮こまっているように見えた選手たちが、今年はミスを恐れず伸び伸びと、アグレッシブにプレーするようになった。


 田口コーチは言う。


 田口コーチは言う。


「監督はすごく寛大です。我慢強い。やらせてみて、失敗したら次考える、という感じ。だから選手はやりやすいと思います。基本的には失敗するものだから、ということを前提に考えていて、じゃあそこからどうするんだ、というところを大事にされている。


 それに、めちゃめちゃ細かいところまで見ているので、そこは本当にすごいなと思っています。あっちも見えてる、こっちも見えてる、ああそんなところまで、と思うぐらい(笑)。僕らは基本的に担当のところを見ていますが、監督は、内野の細かいところも、キャッチャーの細かいところも、ピッチャーに関しても、全部見ています。仕草一つ、言葉一つでもそう。『あの子はあそこであんなこと言ってるな、こんなこと考えてるのかな』と察しているようです」


 ベンチでは中嶋監督の近くにいて、耳をそばだてているという辻竜太郎打撃コーチは、


「話を聞いていて、目玉が飛び出そうになることもあります」と笑う。


「ひらめきというか、采配が当たることが非常に多いです。その日の選手のバッティング練習の様子やコンディションをものすごくよく見ていますし、何日前どうだったとか、前々回の対戦ではどうだったかとか、記憶力がものすごくてびっくりします。やっぱりキャッチャーをやっていたからかなと思いますし、そこまで考えているんだな、自分はまだまだ勉強しないといけないなと思わされます」

選手ファーストの練習や采配

 中嶋監督は選手たちの様子を観察し、疲労がたまっていると感じれば、試合前の練習を短くしたり、自由参加にすることもあった。


 福田周平は、「中嶋さんはコンディショニングをすごく大事にされているな、ということが選手にも伝わるので、自分でもコンディションはしっかり整えないといけないなと、自ずと考えますね」と言う。


 投手陣には3連投をさせないということも貫いた。抑えの平野佳寿は、2連投した翌日の試合ではベンチからも外すという徹底ぶりだった。


 また、コーチ陣の発案で試合前のシートノックも基本的にやらなくなった。シーズン序盤は負けが込み、下位に沈んでいたため、「どうすれば選手が最高の状態で試合に入っていきやすいか」を重視し、試してみたという。


 シートノックがあると試合前の準備が慌ただしく、余裕がなくなっていたため、選手たちは歓迎した。


「その日の相手投手との過去の対戦映像をじっくり見たり、リラックスしたり、頭を整理する時間が増えたことはめちゃくちゃ大きいです」と宗は言う。


 安達も「考える時間ができるし、個人で思うように体を動かせるので、試合に入っていきやすい」と効果を語る。


 選手ファーストで考えて、やれることをすべてやったら、選手たちが持てる力を発揮した。そういうシンプルなことだったのかもしれない。


 本拠地でのレギュラーシーズン最終戦だった10月21日の西武戦に勝利した後、ライトスタンドへ挨拶に向かった選手、スタッフに、「優勝してやー!」という、悲痛にも聞こえる叫びが届いた。


 27日の優勝決定後の記者会見で、中嶋監督は、四半世紀ぶりの優勝についてこう語った。


「25年間優勝できていないと、そのことをクローズアップされていたので、なんとかしてやりたいと思っていたし、今いる選手たちに、なんとか優勝という経験を積んでほしいと思っていました。新たにみんながこれから歴史を作ってくれたらなと思います」


 ファンへの報告を求められると、少し照れくさそうに言った。


「本当にお待たせしました、おめでとうございます」


 今のオリックスは、18勝5敗で投手5冠を確実にしているエース山本由伸(23)、13勝を挙げた新人王候補の左腕・宮城大弥(20)や紅林(19)といった、前回優勝時にはまだ生まれていなかった選手も多い、若く伸びしろの大きいチームだ。


 シーズンを通して進化し続けてきたオリックスの戦いは、CS、そして25年ぶりの日本一へ、まだまだ続いていく。





なかなか面白い記事で、高津についても矢野についても、その性格をよく知っているな、という感じである。
なお、矢野が梅野を干して坂本だけを起用していたが、まあ、今の梅野は打撃不振すぎるし、ブロック能力が必要なほどノーコンの投手もいないのなら、どちらでも同じか、とは言える。しかし、藤浪が一軍で投げる時に坂本がどれほどキャッチミスするか見てみたいものだwww
私は、坂本というのは見かけよりも自己主張が強い、猫かぶりタイプだと見ている。それは、デビュー当時に極端なインコースの捕手位置(投手がその通りに投げたらデッドボールになる)をしていたことから判断したものだ。まあ、その坂本が投手陣に人気があるなら、いいところもあるのだろう。

(以下引用)



名将・野村克也は「2人の弟子」の本質を見抜いていた!「高津にあって矢野にないもの」
10/22(金) 7:05配信

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NEWSポストセブン
ノムさんのもとで投手として開花した高津(時事)

 プロ野球セ・リーグは、シーズン前半から阪神が独走し、それを巨人が追う展開だったが、五輪後は阪神が失速、ようやく盛り返してきたら今度は巨人が失速し、その間隙をついてヤクルトがスルスルと首位に躍り出るという波乱のペナント争いだった。最後の最後に2強をまくったヤクルトは、若手とベテラン、投手と野手の歯車がガッチリと噛み合い、1990年代に名将・野村克也のもとで日本一を達成した黄金期を彷彿とさせる雄姿を見せた。

【写真2枚】今年7月には阪神の「サイン盗み」疑惑で両監督が一触即発になる場面も。そしてもうひとつ、高津監督が「持っている」ものとは……

 奇しくも、最後に優勝を争ったヤクルトの高津臣吾・監督と阪神の矢野燿大・監督は、ともに野村氏の教え子だった。高津氏は黄金期のヤクルトで、野村氏の指導で身につけた伝家の宝刀「遅いシンカー」を操って不動のクローザーとして活躍し、矢野氏は阪神監督となった野村氏から、キャッチャーとして試合全体を見る目を教え込まれた。

 2019年のオフ、高津氏がヤクルト監督に就任した時、矢野氏はすでに監督1年目を終えていたが、それから2年後に2人が優勝を争っている姿を予想する関係者は多くなかった。しかし当時、2人の師匠である野村氏は2人の成功を予測し、同時にそれぞれの良さと欠点を見抜いていた。週刊ポストの取材で語った秘蔵の「ノムさん節」を公開しよう。

 * * *
 野村チルドレンと呼ばれる監督たちがペナントを戦う。悪い気はしないね。教え子たちが出世してくれることはうれしいよ。高津は就任会見で私について、「野球の難しさ、奥深さを学んだ」とコメントしてくれた。ただ、この世界はすべて結果。結果よければすべて良し。結果を出せば評価されるが、負ければ「野村のモノマネ」と批判されるだろう。その一方で、名将の条件は勝つことではない。結果が出るまでのプロセスが大事なんです。

 信は万物の元をなすというが、名将になる唯一の条件は選手やコーチから信頼されること。監督が信頼されなければチームづくりはできません。そして、一度できた信頼はなかなか崩れない。監督が選手より一歩も二歩も前を歩いている、それが真のリーダーの姿です。

 高津は投手出身だから、投手交代のタイミングがわかるという利点はあるが、基本的には投手出身の監督は視野が狭い傾向がある。現役の時には打者と捕手しか見ていないから、野球をいろいろな角度から見るという習慣がない。人気者だったから監督になったカネやん(故・金田正一氏)がいい例でしょうが(笑)、細事小事に目が届かない。

 しかし、高津は選手から人気がある。私の教え子では珍しく人間性が良いのではないかな(笑)。野球を知っているかは疑問だが、二軍監督からスタートしたのはいい。大いに期待しています。ヤクルトの監督は宮本慎也がやるものだと思っていたが、宮本は野球はよく知っていて、言うこともすべて正しいが、歯に衣着せぬ言い方だから誤解されやすいのではないかな。今の世の中では、相手が傷つくようなことはあまり言わんほうがいい。

 阪神の矢野には捕手出身という大きな武器がある。日本一になった監督には捕手出身が多いでしょう。上田利治、森祇晶、野村克也……、まあ田淵幸一と大矢明彦がぶち壊してしまったが(笑)、矢野はいい監督になる要素があるね。

 捕手は試合で監督以上のことをやっている。筋書きがないドラマと言われる野球の筋を書いているのが捕手。データを駆使し、打者の見逃し方やスイングを観察し、洞察し、判断し、決断するという作業を1球ごとにやっています。だから監督になると、その経験がベースとなって采配を振るう。あとは人間的な部分で選手からどれだけ慕われるかです

私がサッカーというスポーツを嫌っていることは何度も書いてきたが、ここに書かれているサッカー論(サッカーは個人競技である、という論)は斬新なので、転載する。
まあ、球技というのは実はその大半は「個人競技」なのかもしれない。野球だって同じではあるだろうが、しかし野球では「監督が介入できる時間的余裕がある」ために、監督の能力がチーム成績に大きく関わるし、個人成績にも関わる。そういう意味では「団体競技」性が強い。
私が野球以外の球技を「個人競技」として見られないのは、その「個人の活動」のほとんどが「目に見えない」からである。(野球では確実に投手対打者の形で個人がクローズアップされる。)確かに、特定の選手がいいプレーをした場面をカメラマンは写すのに成功するかもしれないが、その場面で「他の選手は何をしていたのか」はまったく分からない。つまり、その試合で一度か二度かあるか無いかも分からない「自分の活躍場面」を、ほとんどの選手は期待しながら漠然とボールを追うだけではないのか。これは個人競技でも団体競技でもない、何かおかしなスポーツだと思う。

(以下引用)

サムライたちに授ける秘策


8件のコメント


小田嶋 隆

コラムニスト


(イラスト=小田嶋 隆)
(イラスト=小田嶋 隆)

 サッカーワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本対オーストラリア戦を見た。勝ったことはもちろんめでたいが、中継自体が扇情的な演出に終始しているのは残念だった。さらに悲しかったのは、「サムライブルー」という愛称がいまだに使われていたことだ。


 問題は語感ではない。内容だ。

 われら令和の世に生きる日本人にとって、「サムライ」という言葉のイメージとは、弁解をしない、自己犠牲の権化、所属する組織が犯した過ちであってもその責を甘んじて受け、上の人間から発せられた指示や命令が理不尽であっても粛々と服従し、組織が一丸となって戦う際には無言の部品として働き、自己都合や個人的な見解やプライベートな事情にとらわれることを退け、常に「お家」「公」「藩」のために尽くすことを最上の規範、プライドの基盤とする、挙げてみればそんなところだろうか。


 集団の成員として望ましい点も多いようではある。ならば、日本代表がサムライを名乗ってもよさそうだ。


 だが、サッカーは実は個人のスポーツである。


 11人の選手は、それぞれ信じるところに従って戦い、その結果として、たまたま「チームプレー」が生まれる。そんなものだと私は思っている。


 このスポーツに興味がない方のために言葉を足せば、実力通りの結果に終わらない番狂わせ、いわゆる「ジャイアントキリング」がサッカーには多い。そこが野球と違う。試合時間が長く、フィールドが広く、選手も多いことで、まぐれの要素が大きく影響するためだろう。実際、豪州戦でも明らかに相手のほうが「いいゲーム」をしていた。だが、オウンゴールで勝利は日本のものとなった。


 偶然が支配しがちなゲームであるサッカーに、サムライが向かないと思うのは、「一つになろう」とするからだ。勝っているうちはまだいいが、相手に突き放されると、全員が「もうだめだ」と思ってしまう。そうなるとサムライたちは、最後まで自らの分を守り、負けるべくして負ける戦い方を続け、敗北の美しさに殉じて「一丸となって玉砕」しようとし始めるのだ。われら日本人が「サムライ」という言葉を口に出すとき、すでにして敗戦処理は始まっている。


 サッカーに大事なのは不協和音であり、「オレはオレのやりたいことをやる」選手なのだ。彼らは戦況がどんなに絶望的だろうがおかまいなしに、一人でも相手ラインを突破しようと試み、監督から怒られようが嫌われようが気にしない。というか、監督の言うことを素直に聞くようでは、多分サッカーには向いていない。


 森保監督は人格者だし、指導者としての能力も高いと本当に思う。だからこそ、選手たちが「この監督のために」とか考えて、余計にサムライになってしまう気がする。今必要なのは「言ってることがまったく理解できない」と、選手が開き直らざるを得ないくらい、高圧的で非論理的な監督ではないか。前から言っているのだが、イタリアのその辺のレストランから、頑固なシェフを引っこ抜いてチームを任せては、と、これも結構本気で思っている。


この種の、ドラフトのくじ引きで○○を引き当てたのが功績、みたいな馬鹿コメントをよく見るが、それを「名将」扱いするのはまさしくキチガイか精薄だろう。クジなど、本人の努力も糞もない話ではないか。
まして、根尾や石川など、まだプロでほとんど結果を出していない選手を引き合いに出すのは、愚劣の極みである。
なお、DeNAが牧を引き当てた時のドラ1が入江だったことを忘れている人も多いが、あれも大失態であって、牧が二位まで残っていたことが奇跡であり、プロスカウトの見る目の無さと不勉強さは批判されていい。
与田はさほど悪い監督だとは私は思わない。彼がDeNAを率いていれば、戦力的にAクラスに行けたと思う。三浦の4月の成績は、彼の無能さを歴然と示している。ただし、シーズン当初、外人選手がいなかったのはフロントの不手際で、これは球団としてのレベルの低さである。中日の場合は球団が与田をまったく援護していなかったので、三浦より与田は同情されていい。

(以下引用)


123: 風吹けば名無し 2021/10/23(土) 19:54:58.97 ID:PHorYT1xp
与田って根尾石川って引き当てただけでもう歴史に残る名将だろ
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