ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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まあ、知念ミキトに関しては、新コロワクチン推進で先頭に立って社会に大嘘をまき散らした貢献度がDSに評価されたのではないかwww
素人でもはっきりわかる新コロワクチンの有害さもいい加減さも知らない医者が書いた医療推理小説ねえww
「薬屋のひとりごと」は、話の内容(現代の知識を古代中国に持ってくる)はさほど高度ではないが、主人公猫猫のキャラが面白く、それを演じる「百面相の声」の声優、悠木碧の声演技がいい。
ところで、キーエンスが最近異常なほどネットでCMを出している(下のこの引用記事内にもいくつもあったがカットした)が、なぜ、「測定器製作会社(たぶん)」が一般視聴者相手に広告を湯水のように垂れ流すのか。何の前兆だろうか。むしろ、そうした、社会の「見えない推理ドラマ」が世間にはあふれている。
小泉総理誕生と前後して竹中がマスコミに登場した時、彼がこれほど日本という国を破壊すると読めた人はあまりいないだろう。つまり、小泉も竹中もDSの刺客だったわけだ。
(以下引用)
TVアニメ『天久鷹央の推理カルテ』が2025年1月1日より放送開始される。同シリーズは人気小説の映像化であり、シリーズ1作目の初掲載は2013年、実にシリーズ開始から12年経過しての映像化である。原作者の知念実希人はかなり多作な作家で、実写化された作品も何本かあるが、アニメ化は初である。知念の作風とアニメの表現がどのような相性を見せるのか気になるところだ。
さて、原作者の知念は現役の内科医でもあり、その作風は本職の知識をフル活用したものである。いわゆる「医療ミステリー」と呼ばれるミステリーのサブジャンルに入り、探偵役の持つ医療知識が謎解きにそのまま活用されるニッチかつ限定的な作風である。
医療と謎解きは一見すると縁遠いものに見えるが、実は相性がいい。世界一有名な探偵シャーロック・ホームズの生みの親であるコナン・ドイルが医師でもあったのは有名な話だが、ドイルがホームズのモデルとしたのは自身がエディンバラ大学で学んでいたころの恩師だったジョセフ・ベルである。これは推測などではなく、ドイル自身が認めている。
医師は病気の診断をする際に、患者のことを調べ、観察から診断をくだす。その過程は探偵が事件を解き明かす過程と共通している。優れた医師であったベルは観察力に長けており、訪れる患者の外見から病名だけでなく、職業や住所、家族構成までを鋭い観察眼で言い当てて、学生らをしばしば驚かせていた。
ベルは警察の捜査に何回も関与しており、当人が探偵役として登場するテレビシリーズ『コナン・ドイルの事件簿』(2000年~2001年)はその事実が元になっている。弟子であるドイル自身も、慈善活動として冤罪事件を解決したことがある。
今回は『天久鷹央の推理カルテ』に関連し、医師が医療に関する謎を解き明かす「医療ミステリー」の系譜を紐解いていこう。
■『Dr.HOUSE/ドクター・ハウス』(2004年~2012年)
『Dr.HOUSE/ドクター・ハウス』は、8シーズンにわたって継続したアメリカのテレビシリーズ。主人公のグレゴリー・ハウスは自らメスを握ることは稀で、他の医師が原因を特定できず匙を投げた患者の診断を行う、医療ドラマものとしては異色のタイプの主人公である。ハウスの部下たちはハウスの手足となり、患者の私生活まで調べ上げて病因の特定を行う。部下たちの集めた情報と自らの知識、観察眼で診断をくだすその姿は、さながら助手を動かし、自らは安楽椅子探偵に徹するネロ・ウルフのようである。
本作はシャーロック・ホームズを意識して制作されており、ところどころに原典の引用が見られる。ハウスと親友のウィルソンの関係はホームズと助手で親友のワトソンを思わせる。ホームズはコカイン中毒だが、ハウスは鎮痛剤のバイコディン依存症、極めつけは劇中で明らかになるハウスの住所で番地は"221B"である。ご存じない方のために注釈すると、シャーロック・ホームズの住所はロンドンのベイカー街221Bである。
主人公のハウスはアメリカ人の設定だが、演じたヒュー・ローリーはシャーロック・ホームズと同じイギリス人である。
■『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』(2014年~)
『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』は日本のマンガ作品で、2016年には実写のテレビシリーズにもなっている。こちらもハウスと同じく、自らメスを握ることはなく、患者と直接向き合うことも稀な病理医の岸京一郎を主人公としている。患者を調べ上げて病因の特定を行うことを筋立ての基本に置いているのは『Dr.HOUSE/ドクター・ハウス』と共通しているが、本作の場合は病院に限定せず医療の世界全体を舞台に包括するような作りになっている。
『Dr.HOUSE』はキャラクターの私生活を除けば、ほぼ病院内でドラマが完結する。それに対して『フラジャイル』はもう少し舞台に広がりがある。象徴的なのが主要キャラクターの一人である、製薬会社のMR(医薬情報担当者)火箱直美の存在だ。彼女をメインとしたエピソードは製薬業界の問題点に切り込んだ内容で、こういった内容は『Dr.HOUSE』には見られなかった。あくまでも本作の軸足は医療ミステリーだと思うが、こういった点も魅力である。
メディアミックス展開だが、2016年のテレビシリーズで主演を務めた長瀬智也が芸能界を退いてしまったため、続編が制作される可能性は低いだろう。
■『インハンド』(2018年~2020年)
こちらも日本産のマンガである。本編連載中の2019年にテレビドラマ化もされている。
本作の主人公・紐倉哲はドクターではあるが、医者ではなく医学博士である。専門は寄生虫だが博覧強記の科学者であり、扱うテーマはドーピングから毒キノコまで幅広い。紐倉は助手の高家とともに、時にはスリや家宅侵入などの軽犯罪も厭うことなく情報を集め、不可思議な事態を解明していく。作者の朱戸アオは渋い医療ものを書き続けてきたが、同作者の感染症のアウトブレイクを題材にした『リウーを待ちながら』の登場人物が本作に登場するクロスオーバー展開もある。
有名なロナルド・ノックスの探偵小説十戒では「未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない」とされているが、博覧強記な紐倉が語る一般的とは言い難い科学的知見の披露は本作の魅力であり、ある種、教養書としての側面もある。
■『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』(2014年~2015年)
筆者の感覚では、『CSI:科学捜査班』(2000年~2015年)以降、刑事ではないが捜査に関わる警察の裏方的存在の存在感がフィクションの世界で増しているように感じる。『CSI』シリーズは今までスポットライトを浴びることがなかった、警察の鑑識を主人公にして成功したが、『FOREVER』の主人公は監察医である。
主人公のヘンリー・モーガンは19世紀生まれだが、奴隷船の航海中に船長に銃撃されて死亡したときに体に何かが起こり復活。以降は死んでも蘇り、年を取らない不老不死になっている。様々な種類の死に方を経験してきた死のスペシャリストであり、ヘンリーが自ら死に方を試すことで被害者の死の原因を解明していく独特なスタイルを取っている。1シーズン目は22話フルで制作されたが、残念ながら1シーズンで打ち切りになってしまった。
■『薬屋のひとりごと』(2011年~)
これまでに取り上げた4作品と大きく異なり、ファンタジーで「小説家になろう」発のライトノベルである。中華風の架空世界が舞台のファンタジーだが、主人公は薬師で、ファンタジーにありがちな超自然的な能力は登場しない。
主人公の猫猫(マオマオ)は薬師を名乗っているが、毒物を主軸に広範な医学知識を持ち、患者を調べ上げて原因を特定する姿は、医師であるハウスや岸に通じるものがある。
ライトノベルでありながら硬派かつ、現実的な内容でありファンタジーでありながらリアルに軸足を置いているバランス感覚が素晴らしい。2種類のコミカライズに加えて、2023年に初投稿から12年にして満を持してアニメ化された。2025年1月10日よりアニメ第2期の放送がスタートする。
(文=ニコ・トスカーニ)
素人でもはっきりわかる新コロワクチンの有害さもいい加減さも知らない医者が書いた医療推理小説ねえww
「薬屋のひとりごと」は、話の内容(現代の知識を古代中国に持ってくる)はさほど高度ではないが、主人公猫猫のキャラが面白く、それを演じる「百面相の声」の声優、悠木碧の声演技がいい。
ところで、キーエンスが最近異常なほどネットでCMを出している(下のこの引用記事内にもいくつもあったがカットした)が、なぜ、「測定器製作会社(たぶん)」が一般視聴者相手に広告を湯水のように垂れ流すのか。何の前兆だろうか。むしろ、そうした、社会の「見えない推理ドラマ」が世間にはあふれている。
小泉総理誕生と前後して竹中がマスコミに登場した時、彼がこれほど日本という国を破壊すると読めた人はあまりいないだろう。つまり、小泉も竹中もDSの刺客だったわけだ。
(以下引用)
TVアニメ『天久鷹央の推理カルテ』が2025年1月1日より放送開始される。同シリーズは人気小説の映像化であり、シリーズ1作目の初掲載は2013年、実にシリーズ開始から12年経過しての映像化である。原作者の知念実希人はかなり多作な作家で、実写化された作品も何本かあるが、アニメ化は初である。知念の作風とアニメの表現がどのような相性を見せるのか気になるところだ。
さて、原作者の知念は現役の内科医でもあり、その作風は本職の知識をフル活用したものである。いわゆる「医療ミステリー」と呼ばれるミステリーのサブジャンルに入り、探偵役の持つ医療知識が謎解きにそのまま活用されるニッチかつ限定的な作風である。
医療と謎解きは一見すると縁遠いものに見えるが、実は相性がいい。世界一有名な探偵シャーロック・ホームズの生みの親であるコナン・ドイルが医師でもあったのは有名な話だが、ドイルがホームズのモデルとしたのは自身がエディンバラ大学で学んでいたころの恩師だったジョセフ・ベルである。これは推測などではなく、ドイル自身が認めている。
医師は病気の診断をする際に、患者のことを調べ、観察から診断をくだす。その過程は探偵が事件を解き明かす過程と共通している。優れた医師であったベルは観察力に長けており、訪れる患者の外見から病名だけでなく、職業や住所、家族構成までを鋭い観察眼で言い当てて、学生らをしばしば驚かせていた。
ベルは警察の捜査に何回も関与しており、当人が探偵役として登場するテレビシリーズ『コナン・ドイルの事件簿』(2000年~2001年)はその事実が元になっている。弟子であるドイル自身も、慈善活動として冤罪事件を解決したことがある。
今回は『天久鷹央の推理カルテ』に関連し、医師が医療に関する謎を解き明かす「医療ミステリー」の系譜を紐解いていこう。
■『Dr.HOUSE/ドクター・ハウス』(2004年~2012年)
『Dr.HOUSE/ドクター・ハウス』は、8シーズンにわたって継続したアメリカのテレビシリーズ。主人公のグレゴリー・ハウスは自らメスを握ることは稀で、他の医師が原因を特定できず匙を投げた患者の診断を行う、医療ドラマものとしては異色のタイプの主人公である。ハウスの部下たちはハウスの手足となり、患者の私生活まで調べ上げて病因の特定を行う。部下たちの集めた情報と自らの知識、観察眼で診断をくだすその姿は、さながら助手を動かし、自らは安楽椅子探偵に徹するネロ・ウルフのようである。
本作はシャーロック・ホームズを意識して制作されており、ところどころに原典の引用が見られる。ハウスと親友のウィルソンの関係はホームズと助手で親友のワトソンを思わせる。ホームズはコカイン中毒だが、ハウスは鎮痛剤のバイコディン依存症、極めつけは劇中で明らかになるハウスの住所で番地は"221B"である。ご存じない方のために注釈すると、シャーロック・ホームズの住所はロンドンのベイカー街221Bである。
主人公のハウスはアメリカ人の設定だが、演じたヒュー・ローリーはシャーロック・ホームズと同じイギリス人である。
■『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』(2014年~)
『フラジャイル 病理医岸京一郎の所見』は日本のマンガ作品で、2016年には実写のテレビシリーズにもなっている。こちらもハウスと同じく、自らメスを握ることはなく、患者と直接向き合うことも稀な病理医の岸京一郎を主人公としている。患者を調べ上げて病因の特定を行うことを筋立ての基本に置いているのは『Dr.HOUSE/ドクター・ハウス』と共通しているが、本作の場合は病院に限定せず医療の世界全体を舞台に包括するような作りになっている。
『Dr.HOUSE』はキャラクターの私生活を除けば、ほぼ病院内でドラマが完結する。それに対して『フラジャイル』はもう少し舞台に広がりがある。象徴的なのが主要キャラクターの一人である、製薬会社のMR(医薬情報担当者)火箱直美の存在だ。彼女をメインとしたエピソードは製薬業界の問題点に切り込んだ内容で、こういった内容は『Dr.HOUSE』には見られなかった。あくまでも本作の軸足は医療ミステリーだと思うが、こういった点も魅力である。
メディアミックス展開だが、2016年のテレビシリーズで主演を務めた長瀬智也が芸能界を退いてしまったため、続編が制作される可能性は低いだろう。
■『インハンド』(2018年~2020年)
こちらも日本産のマンガである。本編連載中の2019年にテレビドラマ化もされている。
本作の主人公・紐倉哲はドクターではあるが、医者ではなく医学博士である。専門は寄生虫だが博覧強記の科学者であり、扱うテーマはドーピングから毒キノコまで幅広い。紐倉は助手の高家とともに、時にはスリや家宅侵入などの軽犯罪も厭うことなく情報を集め、不可思議な事態を解明していく。作者の朱戸アオは渋い医療ものを書き続けてきたが、同作者の感染症のアウトブレイクを題材にした『リウーを待ちながら』の登場人物が本作に登場するクロスオーバー展開もある。
有名なロナルド・ノックスの探偵小説十戒では「未発見の毒薬、難解な科学的説明を要する機械を犯行に用いてはならない」とされているが、博覧強記な紐倉が語る一般的とは言い難い科学的知見の披露は本作の魅力であり、ある種、教養書としての側面もある。
■『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』(2014年~2015年)
筆者の感覚では、『CSI:科学捜査班』(2000年~2015年)以降、刑事ではないが捜査に関わる警察の裏方的存在の存在感がフィクションの世界で増しているように感じる。『CSI』シリーズは今までスポットライトを浴びることがなかった、警察の鑑識を主人公にして成功したが、『FOREVER』の主人公は監察医である。
主人公のヘンリー・モーガンは19世紀生まれだが、奴隷船の航海中に船長に銃撃されて死亡したときに体に何かが起こり復活。以降は死んでも蘇り、年を取らない不老不死になっている。様々な種類の死に方を経験してきた死のスペシャリストであり、ヘンリーが自ら死に方を試すことで被害者の死の原因を解明していく独特なスタイルを取っている。1シーズン目は22話フルで制作されたが、残念ながら1シーズンで打ち切りになってしまった。
■『薬屋のひとりごと』(2011年~)
これまでに取り上げた4作品と大きく異なり、ファンタジーで「小説家になろう」発のライトノベルである。中華風の架空世界が舞台のファンタジーだが、主人公は薬師で、ファンタジーにありがちな超自然的な能力は登場しない。
主人公の猫猫(マオマオ)は薬師を名乗っているが、毒物を主軸に広範な医学知識を持ち、患者を調べ上げて原因を特定する姿は、医師であるハウスや岸に通じるものがある。
ライトノベルでありながら硬派かつ、現実的な内容でありファンタジーでありながらリアルに軸足を置いているバランス感覚が素晴らしい。2種類のコミカライズに加えて、2023年に初投稿から12年にして満を持してアニメ化された。2025年1月10日よりアニメ第2期の放送がスタートする。
(文=ニコ・トスカーニ)
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