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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ここ2回ほど、「悪しき女性性」みたいな内容で、女性批判にしか読めない記事を書いてきたが、私自身はかなりなフェミニストのつもりであり、「女性の権利の拡張」には大賛成なのだが、最近のフェミニズムや、その影響を受けたと思われる女性が、無理な男性批判、あるいは男性嫌悪の文章をSNSに書くことが多いようなので、そこに文句を言ったのである。
で、私自身は女性心理にはまったく疎い人間であり、それが女性心理分析をするのはおこがましさの極地で、おこ(馬鹿・白痴)そのものと言ってもいい。

私がいかに女性心理に疎いかという事例を書いておく。

20年ほど前に、「ユー・ガット・メール」という映画があり、テレビで放映されたか、レンタルしてきたそれを娘(当時はハイティーンくらいだったか)と一緒に見ていたのだが、それまで仮名のメールの交換で相手に好意を抱いていた男女が、現実世界で会う約束をし、(その前に、それぞれの相手が、実は現実世界ではお互いに嫌い合っている存在だったと判明したかと思うが)、ヒロインの女性が待ち合わせの場所に向かうシーンで映画が終わり、私は、その終わり方が意味不明だと思って娘にそう言ったところ、娘が「ヒロインから相手の男に好意を打ち明けるに決まってるじゃない。ヒロインの服装がいつもと全然違っていたじゃない」と言ったので、私は驚いたのである。ヒロインの服装など見てもいなかったからだ。

つまり、男と女では同じ世界を見ていても、「見えるもの」は全然別なのだ、ということだ。まあ、この例は私が特別に女性心理に鈍感で、服装やファッションに無関心で、むしろその種のものを嫌悪しているということもあるが、要は、この「男と女では見ているものが違う」という事実を男や女の大半は知らないだろうということだ。それが「清潔感問題」の鍵ではないか。

ちなみに、「ユー・ガット・メール」は大昔のフランク・キャプラの映画の現代版リメイクで、監督は女性だったと思う。キャプラ版は、「男には分からない」部分は、当然ながらひとつも無かったが、女性監督だと、女性独特の感覚やこだわりが細部にあったということである。
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