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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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見たいアニメが無いので「オーバーロード」を3回目か4回目見ているのだが、ゲームなら3周目4周目というところだ。嫌なところはいろいろあるアニメ(話)だが、キャラが素晴らしいので、キャラを見ること自体が楽しいのである。so-bin氏のキャラは素晴らしい。
特に、女性キャラの鎧姿はほとんどが素晴らしい。ビキニアーマーという愚劣なものではなく全身を覆う鎧でありながら、女性であることが分かり、しかも形態的に見事である。一番素晴らしいのは変態吸血鬼、ヤツメウナギのシャルティアが鎧姿になった時である。絵的に素晴らしい。
多くのロボットアニメのロボットは実は中世騎士の鎧姿の換骨奪胎なのだが、ロボットアニメのロボットほど愚劣な形態はない。その最初期の「鉄腕アトム」史上最大のロボットの巻の青騎士が、今でも最高のフォルムだろう。それで「青騎士」と命名されているように、戦闘ロボットとは騎士の比喩なのである。「鉄人28号」も、あの頭のヘルメット状の形態を見れば、これも騎士の比喩的形態だ。
で、話的には「オーバーロード」は、シーズン1でのシャルティアの造反と変態殺人鬼クレマンティーヌとの戦いが絶頂で、後は、その8割か7割くらいの出来だろう。本当なら、その部分を2倍3倍の長さにして描くべきだったと思う。トカゲ人間との戦いなど、何のギャグか。トカゲのセックスシーンなど、誰が見たいのだよ。
回を追うごとにアインズの非人間性が増して、その行動にも共感が持てる要素が少なくなっていく。つまり、ゲーマー(原作者丸山くがね)特有の「強さがすべて」「強いのが善、弱いのは悪」「弱い者は生きる資格がない」「強い弱いは最初から数字的に決まっている」という思想が、たまらなく不愉快になっていくのである。
第一シーズンでも、せっかく出した魅力的な人間キャラがあっと言う間に殺されて退場する。「漆黒の剣」グループのことである。善良でも、弱いから殺されて当然、ということだろう。
まあ、不満なら、自分で二次創作でもすればいい、というだけの話だが。
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