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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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武田邦彦のブログから転載。
私も「地球温暖化説」は詐欺だと思っているから、下記文章の趣旨には賛成だが、「虎の衣を着る狐」はマズイだろう。「虎の威を借る狐」である。小学生でもこれくらいは知っている。大学教授としてはあまりにも恥ずかしい間違いだ。理系だからと言って国語力が無くてもいいということはない。昔から、理系の人間の方が優れた文章を書くことが多いのである。
あるいは、「虎の衣を着る狐」はジョークだ、と言うかもしれないが、言い間違いと区別のつかない洒落は洒落とは看做されないだろう。そもそも、ジョークだとしたら、意味不明である。もっとも、実はこの言葉を正しく「虎の威を借る狐」としても、前後の文章とうまくつながってはいない。「嘘だと思っていても、正しいと信じ」という部分がまず意味不明である。「正しいと無理やりに自分を納得させ」くらいの言い方をすべきだろう。「嘘だと思って」いるなら「正しいと信じ」るはずはない。これは撞着語法だろう。それに続く部分も「虎の威を借る狐」と言うよりは「他者の尻馬に乗る」くらいの意味の表現をするべきだろう。「虎の威を借る狐」は、強い者の権威を借りて、「自分自身が威張る」意味だが、ここではべつに自分自身が威張ることが目的ではない。ただ、「付和雷同」しているだけだ。
ついでだが、「尻馬につき」も間違い。「尻馬に乗る」である。

なお、「日本人には一つの『良い性質』があります。」の部分は皮肉をこめた言い方だと思うが、続く部分の言い回しが下手なので、本気で「良い性質」と思っているようにしか取れない。武田邦彦は、自分の書いた文章を、国語力のある人間に添削校正してもらうべきである。

こういう偉そうなことを書くと、私の揚げ足を取るコメントが来そうなので、他人から言われる前に自分で言うが、私のこの文中に「すべき」と「するべき」が混在しているが、これはどちらでもいいのである。「すべき」はやや古文的、「するべき」は現代的な言い方だが、「べし」そのものが、現代まで生き延びた古文単語なので、世間でも両者が混在している。ついでに言えば「~しえる。」と言うのは間違いで、「~しうる。」が正しい。「う」は「え、え、う、うる、うれ、えよ」と活用するので、「~える」とは言わないのである。この「う」も現代まで生き延びた古文単語の一つ。



(以下引用)


時事論評・・・温帯の日本が熱帯より暑い?!

 



「takaikion20140729852.mp3」をダウンロード



 


7月下旬の日本列島の暑さは相当なもので、725日には名古屋38℃、大阪37℃、そして東京36℃でした。梅雨明けと言っても、かつてなら815日過ぎの残暑で記録されるような気温です。


 


Bandicam_20140725_162757596


 


ところが、奇妙なことにその日の「世界の主要都市の気温」を見ると、赤道近く砂漠のカイロが34℃だった以外は、30℃を超えているところはなく、ジャカルタが26℃、ホノルル26℃、ロスアンゼルス22℃でした。つまり東京から福岡にかけての日本の都市が「世界でもっとも高温」だったのです。この状態はここ数年続いています。


Bandicam_20140725_162700155


 


「地球が温暖化している」のではなく、「地球の気温は変わっていないけれど、日本だけが猛暑」という状態なのです。頭を切り替えなければなりません。地球温暖化で猛暑がきているのでしたら、日本だけが暑いなどということはないからです。 


 


これに対してNHKや日本のメディアは、以前ほどではありませんが、基本的には「温暖化が原因」としていますし、多くの日本人も「温暖化で暑いのだな」と思っています。でも、それは間違いであることは明らかです。



1.最近、17年間「世界の平均気温」は上がっていないこと(気象庁のデータですが、メディアは具合が悪いので報道していません)。


2.世界で日本だけが暑いこと



これに対して、この17年間、政府、メディア、専門家、自治体は繰り返し、「これから温暖化で暑くなるから、みんなで協力してCO2を減らそう」と呼びかけ、個人生活で節約させるばかりではなく、CO2の発生が少ないからと太陽光発電、電気自動車、省エネ家電などに膨大な税金を投入しました。CO2の排出権取引もいれるとすでに20兆円の国民のお金を使いました。



何のためにCO2を削減してきたのでしょうか? もちろん、地球温暖化を防ぐためです。それなのに、「地球温暖化は進まず、日本だけが暑い」という奇妙な結果になり、その結果、国民は熱中症になり、エアコンを購入し、高い電気代を払い、さらに増税されるということになったのです。無知や錯覚は、それに付け込んで儲けようとする人がでるのは世の常ですから、温暖化という錯覚にとらわれれば損をするのは当然でもあります。



なぜ、地球が温暖化しなかったのかというと、各国がCO2を削減したからではなく、CO2の排出量は中国などの発展で増大したのですが、温暖化とCO2には関係がなかったからです。つまり、政府や専門家、メディア、自治体は「ウソ」をついてきたということがすでに17年間でわかっているのです。「気温」というのは科学的なデータですから、17年間の実験ですでに「CO2と温暖化は無関係」ということが「実験的」に証明されているのです。



もし、政府、メディア、専門家、そして自治体が「国民や視聴者に対して誠意があれば」、「私たちはCO2が温暖化の原因と錯覚して、皆様のお金を無駄に使い、節約をしてもらい、挙句の果てに気温は上がって暑さに苦しむことになりました。指導者としては実に申し訳ないことをしました」と謝るのが日本人というものです。



しかし、私はこの「過ち」は「許せない」部類に入ると思います。というのは、確かに1990年代に世界で「温暖化を防ぐためにCO2を減らそう」という考えがあったことは確かですが、実際にCO2を削減する政策を実施したのは日本だけ(マイナス6%)で、そのほかの国は削減をしていないのに「世界中が削減している」というこれもウソの情報を流し続けたのです。



でも、日本人には一つの「よい性質」があります。それは「ウソだと思っても、政府、メディア、専門家、自治体のいうことは正しいと信じ、それに意義をとなえる方をバッシングする」という「トラの衣を着るキツネ」の性質を持っているのです。


かつての日本人は「判官びいき」といって、悲運に泣いた源義経を好きになるという時代もあったのですが、今では、すっかり「長いものに巻かれて、その尻馬につき、弱きものをバッシングする」というのが得意技になったのです。特にネットで罵る人たちの大半が、「偉い人が言ったから正しい。お前は間違っている」と怒鳴り散らしています。



先ほど、書いたように温度は科学のデータの一つですから、17年間、平均気温が上がっていなければ温暖化はしていないのですし、日本人がCO2削減で努力してきた責任はだれにあるのか、はっきりすべきです。



現在の社会には「平然と嘘をつく」人が多く、それも政治家、メディア、専門家、自治体の人などに多いのは実に残念です。暑くて病気になっている人が多いのですから、これまで温暖化を主張し、CO2の削減を言ってきた人は、まずは謝り、次にそれほどの実力があるなら、ここ数年の暑さの原因を説明し、なぜ見当違いのことをさせて被害を拡大したかを解説し、頭を下げ、これからどうしたらよいか、自分の責任はどうしてとるかについて早急に明らかにするべきです。(平成26728日)


(追記)
今、「株式日記と経済展望」を読んでいたら、その中に妙な表現が出ていたので、これも追記しておく。この人も大学教授らしい。大学教授の日本語力はどうなっているのか。
「遡上に上がる」とはどういう意味か。「日程に上る」と言うべきところだろう。「遡上」とは「さかのぼる」意味であり、また「遡上する」とは言うが、「遡上に上がる」という言い方は無い。なお、下の引用文は段落全体(一文で一段落)が支離滅裂であり、文の前半と後半が脈絡無くつながっている。「天皇訪中計画は『遡上に上がって』いたようであるが」の結びはどうなったのか。本来なら、「(天安門事件の影響で)中止された。」とでも結ばねばならないところだ。筒井康隆の言う、「うわずり言語」である。


(以下引用)


また同年4月、来日した李鹏首相(当時)の打診によって天皇訪中計画は遡上に上がっていたようであるが、同年6月4日に起こった天安門事件により、国際社会が中国という共産党独裁国家との関係を再考し、日本もまた対中外交の転換を迫られた時代である。







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