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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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私は、プロスポーツ選手が精神的に幼稚であることは当然だと思っていて、さほど咎めることではないと思っているが、8億円を騙し取られるまで詐欺に気づかないというのは、相当の馬鹿だろう。まあ、監督としての頭脳さえあれば、どんな馬鹿であってもかまわないのだが、金本はどうだろうか。
だが、ラミレスもさほど差は無いのである。それが、横浜4位、阪神5位(今は6位か?)という現実となっている。
なお、巨人の田代コーチが巨人を辞めたが、横浜に来るという観測もあるようだ。打撃指導は悪くないというネットの評判を聞いたこともあるので、少し楽しみだ。とにかく、現役時の実績がゼロに等しいような連中を、二軍とはいえ、コーチや二軍監督にするのだけはやめてほしい。もちろん、コーチとしての実績があるなら別だが、横浜の場合はずっと二軍から育っていないのだから。





「将軍さまと呼べ!」冗談メールまで質され…8億円振り込んだアニキの怒り

産経新聞 5月18日(土)21時0分配信



「将軍さまと呼べ!」冗談メールまで質され…8億円振り込んだアニキの怒り

金本知憲氏(写真:産経新聞)


 プロ野球元阪神の金本知憲さん(45)から出資金名目で約1億1千万円以上をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた無職、本多善光被告(45)=埼玉県和光市=の公判が、さいたま地裁(西村真人裁判官)で開かれた。少なくとも8億円を本多被告側に振り込んだという金本さんが証人として出廷。本多被告との付き合いの詳細を語ったが、弁護側からは、冗談で送ったメールまでただされる不愉快な法廷に。「そんなのいやがらせじゃないすか!」。顔を赤らめ、反論する場面もあった。

 ■8億円振り込みも本多被告は否認のまま

 5月13日のさいたま地裁。この日、金本さんは細いストライプ柄のかっちりとしたスーツ姿で出廷。やや緊張した面持ちで質問に答え始めた。

 起訴状によると、本多被告は平成18~21年、ボートレース団体への預託金や農地取得名目などで、金本さんから計約1億1700万円を詐取したとしている。

 証言では21年末までに少なくとも8億円近くを本多被告の口座に振り込んだが、返金は約800万円にとどまるという。本多被告は「だますつもりはなかった」と起訴内容を否認している。

 ■「ファーマーだ」と説明され、ボートピアの次は農業法人

 「家族ぐるみの付き合いだったし、資産家と聞いていた。何かあっても大丈夫だと思った」。金本さんはこう振り返りながら、本多被告と信頼関係を深めた経緯を語った。

 2人は金本さんが広島カープでスター選手として活躍していた平成12年ごろ、知人の紹介で知り合ったという。「土地やビルを相続して国に土地を貸している」。本多被告の語る資産の潤沢さに、金本さんは「うらやましいな、と思った」と振り返る。

 「ボートピアの売り上げの5・5%が収入になる」「預託金は貯金みたいなもので戻ってくる」。事件として立件された投資話もまた非常に魅力的なものだったようだ。

 平成18年、金本さんはボートレース団体への「預託金」名目で本多被告に約9800万円を振り込んだとされる。「不安はあったが、嘘だとは思わなかった」。だが、本多被告は次第に資金繰りが厳しくなったとし、計画は頓挫。それでも信頼は崩れなかった。

 「農業法人をやると国から補助金がでる。今までの金はそれで返す」。20年ごろにはこう誘われ、用地取得名目で投資を続けた。

 本多被告はこう説明したという。「野菜よりフルーツだ。自分は農業経営者で『ファーマー』」。トラクターに乗った写真まで見せられた。

 この時点で、少なくとも8億円近くを本多被告に振り込んだという。返済された金はわずか約800万円だという。

 ■カマをかけ「全部調べたから」

 また、金本さんの証言によると、平成21年末、本多被告から500万円を返済するといわれたが、銀行で確認しても入金がなかった。

 すると、A(法廷では実名)と名乗る人物から「悪いが500万円は使わせてもらった」と電話があり、本多氏からは「Aに持ち逃げされた」と打ち明けられたという。「全く信じられないと思った」と金本さん。

 金本さんは本多被告に「年明け、広島に来てください」といったが来なかったので、カマをかけて「何もかも嘘だったんだね。全部調べたからいってくれ」と話したという。すると、本多被告は、「申し訳なかった。ばかでした。返すから」とあっさりと認めた、という。金本さんは、「預託金の制度も嘘で、土地もゼロ円と聞き、ダブルパンチを食らった気分だった」と振り返った。

 ■メールはオーバーに表現した「冗談」

 公判では終始淡々と証言した金本さん。だが、弁護側が公判と関係が薄いと思われる質問を続けると、徐々に不快感を隠せない様子に。

 私的な交友関係を質問されると、耳を赤らめ首を大きく振りながら「そんなのありえません」「いやがらせじゃないですか」などと憤る一幕も。

 弁護側は、平成22年1月12日に金本さんが「僕は脅迫罪で逮捕」とメールを送ったと指摘。金本さんは「それはオーバーに表現しただけ」とあきれた表情で語った。

 さらに弁護側は金本さんが「僕はキムジョンイルや。将軍様と呼べ」とのメールも送ったとすると、金本さんは、「冗談です」。金本さん側の責任を問うかのような質問の連続に、思わず語気を強める場面もあった。

 だが、預託金について金本さんは、「引退後も収入を得られると思い、魅力的だった」と証言。「清掃や警備、売店などの権利を任せると聞き、プロ野球の後輩や身内の就職先にもなると思った。今思えば(自分自身が)ばかだったと思う」と自省。戻ってくる見込みの薄い巨額の資金にも、淡々とした表情だった。




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