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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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楽天が一気にAクラスチームになる方法がある。それは、大リーグで不要とされた日本人選手たちを集めることである。すなわち、松井遊撃手、井川投手、岩村三塁手などをすべて日本に呼び戻すことだ。これらの選手は、大リーグでこそレギュラーになれなかったが、日本では活躍する力を持った選手たちである。日本野球に適応できるかどうか不明のアメリカ人選手よりも、日本で活躍する可能性ははるかに高いのは、大リーグ帰りの井口、城島が日本復帰して残した数字を見ても分かるだろう。まさか彼らにしても大リーガー並の年俸を要求したりはしないだろう。まあ、平均1億円といったところか。それならば、現在の日本人のクリーンアップクラス、あるいは中堅ローテーション投手程度の年俸である。その年俸ではいやだというなら、契約しなければいい。年齢による実力低下を加味すれば、最高でも1億5千万くらいのものだろう。それが日本での彼らの相場だ。岩隈が大リーグ入りするならば、その浮いた年俸に少し加えれば、3人とも雇えるのではないか。野手陣の弱さが楽天の欠陥でもあるのだから、一気にその弱点も解消される。
上に挙げた三人以外でも、福留孝介外野手、川上憲伸投手、田沢純一投手など、大リーグよりも日本のほうが向いている選手に声をかけてもいい。大リーグの二流選手で終わりたいのか、それとも日本の一流選手でいるか、彼らにしても決断のしどころだろう。
新しい選手はどんどん出てくる。大リーグを目指した彼らも、もはや全盛期の力ではない。このままアメリカに残っても、使って貰える可能性は低い。ならば、日本球界復帰が、彼らにとっても賢明な選択ではないだろうか。べつにそれを恥じるには及ばない。残り少ない野球人生で、チームの優勝を味わえるかどうかというのも、選手としては大きな選択要素ではないだろうか。そのためならば、たとえ1年2年の活躍で終わるにしても、日本球界の歴史に自分の名を残すチャンスを選ぶべきだと私は思う。最近は中日の和田や日本ハムの稲葉のように35歳をすぎて成績を伸ばす選手も目につく。日本球界に復帰することで彼らの選手寿命が伸びる可能性もある。彼らの選手生活の晩年が、大リーグの二流選手として終わるのは、もったいない話である。
もちろん、これは楽天だけに限った話ではないが、星野は、オーナーから金を引き出すという才能があるから、楽天を例にとったのである。他の弱小チーム、たとえば大洋や広島が彼らを獲得するのも大いに結構である。金があればだが。
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