戸柱のリードは理解しがたい。実際の試合を見てはいないが、スコアを見るかぎり、アホそのものである。もちろん、久保が悪いと言ってしまえばそれまでだが、久保という男は、勝負を逃げるタイプではない。多少打たれても、試合に勝てばいい、という考えの持ち主だったはずだ。ところが、この試合では、3回に１死３塁から１番２番に四球を出してバレンティンと勝負する羽目になり、満塁本塁打を打たれて試合の流れが完全にヤクルトに傾いてしまった。これが坂口と山崎に連続ヒットを打たれたあげくのホームランならまだ分かるが、長打力の無い１，２番に逃げて、バレンティンと勝負するとは何なのか。例によって戸柱のリードが、コーナーを狙いすぎて不利なボールカウントになったための連続四球ではないか、と推測する。
ヤクルトでホームランの打てる３人の打者と勝負して、ことごとくホームランを打たれている。勝負する相手が違うだろう。
要するに、戸柱は頭が悪い、というだけの話である。昨日の試合については書かなかったが、昨日の試合だって、エスコバーが試合を壊したのではない。エスコバーは３回までちゃんと抑えたのだから、彼が打たれだした時に軌道修正をできなかった戸柱の責任は大きい。
セ・リーグの各チームが、戸柱が捕手の時にはほとんど打ち込んでいる、という事実を見つめるべきである。全敗していないのは、投手の調子が良い時には抑えている、というだけだ。

2017年08月08日21時13分02秒更新

ヤクルト 対 ＤｅＮＡ

【試合終了】 ヤクルト6勝10敗0分け

◇公式戦◇開始18時00分◇神宮◇観衆25808人

チーム	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
ＤｅＮＡ	2	0	0	0	0	3	0	0	0	５
ヤクルト	0	0	4	0	2	0	0	2	X	８

投手成績			勝利	敗戦	Ｓ	試合	回数	打者	球数	安打	三振	四球	死球	失点	自責	通算 防御
●	久保	（右）	４	２	０	７	５	24	89	６	２	４	０	６	２	5.35
	田中健	（左）	０	１	０	42	１	３	16	０	１	０	０	０	０	3.72
	パットン	（右）	４	３	７	42	１	３	８	１	０	０	０	０	０	3.57
	三上	（右）	２	２	０	47	１	６	14	３	１	０	０	２	２	5.18
○	山中	（右）	２	４	０	10	５ 0/3	25	81	８	３	１	１	５	５	4.33
Ｈ	近藤	（右）	１	２	１	34	１	４	12	１	０	０	０	０	０	4.93
Ｈ	松岡	（右）	０	０	０	19	１	３	15	０	２	０	０	０	０	2.41
Ｈ	石山	（右）	３	５	０	47	１	３	15	０	１	０	０	０	０	3.04
Ｓ	ルーキ	（右）	３	４	２	46	１	４	13	１	１	０	０	０	０	3.02

◇本塁打

筒香16号（２ラン125m=山中）

バレンティン24号（満塁125m=久保）

山田17号（２ラン120m=久保）

戸柱７号（２ラン110m=山中）

梶谷13号（ソロ110m=山中）

リベロ３号（２ラン110m=三上）

◇失策

宮崎（３回）

◇走塁死

筒香（３回）

◇試合時間

３時間02分

◇球審

津川

◇塁審

原

笠原

牧田