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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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新外人のソト内野手(兼外野手)の打撃動画を見たが、悪くない感じである。そう大振りもしていないようだが、外角の球をロングヒットあるいはホームランした内容で、まあ、打った時の打撃フォームがいいのは当然だが、外角に強そうなのは何よりだ。3Aで3割近い打率を残しているようだから、比較的シュアなタイプではないか。そしてツボにはまれば長打もある、ということで、今の横浜の中では打撃だけなら一番レギュラーに近いかと思う。つまり、代打や、あるいはレギュラー陣が故障した時は先発としてすぐに使えそうな感じだ。
一塁三塁外野を守れるようだが、ロペス宮崎は動かせないから、第4の外野手として使うのがベストかと思う。実は、打撃だけなら梶谷と同格以上かも、という期待もある。守備走塁も含めたら梶谷が上だろうが、梶谷の打撃を私はあまり買っていないのである。
つまり、梶谷が3Aに行って、3割近い打率や20本塁打という成績を残せるとは私は思わないのだ。松井稼頭央も西岡も川崎も3Aでロクな成績を残していないはずだ。とすれば、3Aの成績から見て、ソトは梶谷よりシュアで、梶谷よりわずかに長打力がある、という予測がつく。日本の投手の変化球攻めを克服できれば、大化けする可能性もあるような気がする。そういう、あちらではダメでも日本野球が合う外人選手はけっこう多いのである。
バリオスの方はまだ動画を見ていないが、こちらは中継ぎで使うのだろうと思う。しかし、パ・リーグで一時期良かったのが解雇されたわけだから、こちらはむしろ日本野球では通用しなくなっているような気がする。まあ、セ・リーグではまた最初からだから、最初の年だけでも使えるかもしれない。もともと今の横浜の中継ぎ陣は最悪だし、あるいは非常時の先発要員の含みもあるなら、今の横浜の薄い投手陣なら存在意義はあるだろう。
格安外人だけを獲ることで、今年活躍した選手たちの年俸を確保できれば、この外人獲得は間違ってはいない。そもそも、「ロペス、ウィーランド、パットン、エスコバー」の誰かを切って、それ以上の外人が獲得できる可能性のほうが少ないだろう。とすれば、必要なのは「バックアップ要員」であるのは当然だ。


ソトが外野で使えたら、今年のような「筒香、桑原、梶谷」の下が「乙坂、関根」しかいない(しかも関根は守備固め程度でしか使えない)という悲惨な状況は大きく改善できる。梶谷や桑原が不調ならすぐに同程度の選手で打線補修ができるというのは大きいことで、しかも梶谷や桑原の打撃にこれから向上が見られる可能性は少ないと私は見ているのである。
要するに、梶谷は「2割5分、15本塁打」、桑原は「2割7分、10本塁打」が基本ラインの選手だと思っている。そういう選手が不動のレギュラーであるチームが強いはずはない。外野手なら基本的に「2割8分、20本塁打」が合格ラインだろう。(盗塁数が多いとか守備が抜群にいいとなれば話は別だが、打撃が合格ライン以下だと打線が弱くなるのは当然だし、そうなるとチームの勝率にも影響してくる。外野手はまず打撃能力なのである。)


ソトと神里が「当たり」だった場合、私の理想の打順ができる。ソトはサードとして、

1 神里(9)(梶谷)(山下)
2 桑原(8)(神里)(山下)
3 筒香(7)
4 ロペス(3)(控え、楠本)
5 ソト(5)(宮崎)
6 宮崎(4)(柴田)
7 倉本(6)(柴田)
8 嶺井(2)(戸柱、高城)
9 投手

この1,2番なら足も使えるし、中軸は長打力もある。下位は勝負強い。まあ、8番投手、9番倉本というアホ打順はそろそろやめることだ。ソトと楠本が加わったことで代打陣が強化されたのではないか。つまり、終盤にいろいろと手が打てる、面白い陣容になったということだ。
乙坂と関根は、いい加減に奮起しないと、来シーズン終わりには首筋が寒くなるぞ。
特に関根は、デビュー時にあれほど期待されながら、ダメ選手でこのまま終わるのだろうか。走力その他、惜しい選手なのだが。乙坂は、どこがいいのか私は分からない。ほかに人がいないから一軍で使っているだけにしか見えない。佐野や細川あたりに一軍経験を積ませたほうがマシな気がする。

なお、二軍で山下を外野にコンバートしたというのは、「走れる選手」「控え外野手」の必要性をラミレスが痛感しているということで、横浜の補強ポイントを走力と外野にあると見ていた点で、私とまったく同じである。



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