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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ファイナルステージというより、日本シリーズの日程を固定して、そこから逆算してCSの日程を決めるから、こういう馬鹿げた事態になるわけである。まるで、人間の身長にベッドの長さを合わせるのではなく、ベッドの長さに合わせて人間の足や頭を切るような話だ。
自然現象(天候)というのを軽視するから、こういうことになる。野球は本来屋外スポーツであり、屋根付き球場が増えてもそれは変わらない。とすれば、このような事態は簡単に想定されたはずなのに、なぜこのような無理な日程を組んだのか。
NPB(私はNPB機構と書いたりするが、「NPB」自体には「機構」という言葉は含まれていないだろうと思うからだ。)は、下の記事にもあるように、CSや日本シリーズの日程をもっと柔軟なものにすべきである。べつに、日本シリーズが11月にずれこもうが、11月半ばになろうが、特段のデメリットは無いだろう。それどころか、11月中旬まで野球を見られることを喜ぶプロ野球ファンは多いはずだ。
要するに、天候によって、早く日程が進めばそれでいいし、雨天続きなら、どんどん順延していけばいいだけのことだ。売れた前売り券などは順延された試合で使えるようにすればいいだけだ。雨の中で試合を見るより、観客にとってもその方がいいに決まっている。もっとも、「その日にしか見られない」という人も多いだろうが、天候の関係で試合を見られないという不運は屋外スポーツの宿命だろう。
すべてをスケジュールどおりに進行できると思うのは現代人の傲慢であり、狂信である。それが企業や役所や学校のブラック化を生んでいるのである。



甲子園 前代未聞“泥試合” CS日程の再考を…


10/15(日) 22:18配信


産経新聞


 甲子園の一戦は、前代未聞ともいえる泥の中の試合となった。

 試合開始を1時間遅らせたが、雨は断続的に降り続いたためグラウンド整備も十分にできず、試合終了のころには、あちらこちらに水たまりができていた。

【写真で見る】水浸し!甲子園

 試合を行うかどうか判断する立場にあった日本野球機構(NPB)の杵渕和秀セ・リーグ統括は「中止の判断はファイナルシリーズ進出に直結する。やることを一番に考えた」。レギュラーシーズンの試合であれば中止や試合中断も考えられる状況だったが、「CSで普段とは違う要素があった」と説明した。

 この日は日曜日で、大勢のファンに見てもらえるという判断もあっただろう。

 ただ、選手がぬかるんだグラウンドで足を滑らせる場面が何度もあり、大きなけがにもつながりかねないコンディションだったといえる。

 最大の問題点は日程面にある。ファイナルステージの開始日が決まっているため、ファーストステージの予備日は一日しかなく、簡単には中止の判断は下せなかった。

 日本シリーズ進出を目指す大事な試合であるからこそ、選手が最大限の力を発揮するためにも過密日程には再考の余地が大いにある。(丸山和郎)



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