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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
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実は私はロボット美女のマリアが一番好きだ。2番はお絹。3番は小竜姫。人間でないほうが可愛い。人間では、お絹が乗り移る、中身はお絹のスケバン娘が好きだ。横島は好きだが、横島の親父は嫌いだ。自信家で、モテる中年という設定が許しがたいwww
なお、「自分自身ほど信じられないものがあるかあ」は、漫画史上最大の名セリフだと思う。



GS美神極楽大作戦ってクッソ面白かったよな??

GS美神 極楽大作戦!!(1): 1 (少年サンデーコミックス)

1 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:02:35.73 ID:KLjrYcpN0.net


またアニメ化して欲しいンゴねぇ


2 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:03:46.22 ID:+pn0/KUZa.net


再アニメ化はむりなんやで

6 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:05:30.11 ID:UyrP4MnBp.net


かんにんやああああああ仕方なかったんやああああああああ


8 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:06:08.70 ID:UyrP4MnBp.net


ちちしりふともも


16 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:07:54.70 ID:RzRKGiggd.net


みぃかみさぁぁーーん!ぼかぁもう!もう!


3 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:04:38.57 ID:TOn8WNsEH.net


何年前の漫画やねん


7 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:06:02.31 ID:+pn0/KUZa.net


>>3
いうても絶チルよりおもろいししゃーない


30 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:10:34.98 ID:ztur0c2c0.net


ミニ四駆回みたいな
本筋に関係ない話好き


31 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:10:56.62 ID:KLjrYcpN0.net


>>30
ぐうわかる


35 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:11:30.41 ID:UyrP4MnBp.net


ハンズオブグローリー辺りは最高に楽しかった


4 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:04:38.81 ID:nsfVgxWa0.net


GS資格試験がピーク


5 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:05:20.47 ID:KLjrYcpN0.net


>>4
雪之丞出てくるところアニメ化してほしいンゴ



9 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:06:13.95 ID:ztur0c2c0.net


>>4
あのへんの横島の成長っぷり好き


10 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:06:51.38 ID:UyrP4MnBp.net


自分を…信じる!?


15 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:07:30.21 ID:KLjrYcpN0.net


>>10
この世に自分ほど信じられんものがほかにあるかあああ
これ狂おしいほどすき


11 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:06:57.66 ID:TOn8WNsEH.net


まあ横島の成長物語だよな


13 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:07:15.93 ID:KdI87J3m0.net


横島強くなる展開ほんときらい


19 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:08:29.37 ID:+pn0/KUZa.net


>>13
文殊出したぐらいでええわ
最後は強なりすぎやで


22 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:09:23.11 ID:UyrP4MnBp.net


横島強くなってもええけど、
煩悩がエネルギー源なのはそのままにしてほしかった


27 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:10:03.35 ID:TclXqm840.net


横島が最終的に自力でタイムトラベル可能な
最強キャラにまで育つって賛否両論あるけどワイは好きやで


39 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:12:51.79 ID:msG0xqvs0.net


横島って時給1円だかでこき使われてた奴隷じゃないの
あいつそんな強くなるのか。それでも奴隷のまま?


43 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:13:58.75 ID:KLjrYcpN0.net


>>39
美神超えて人間最強クラスやで



45 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:14:47.01 ID:RzRKGiggd.net


>>39
250円やぞ。
途中で255円に上がったけど。


47 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:15:08.98 ID:ttsuAMXI0.net


最後ってなんであんな感じで終わってしもたんや


17 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:08:11.65 ID:UyrP4MnBp.net


狐娘が出た辺りからの蛇足感
あれ描いてる時椎名は何考えてたんやろ


21 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:09:19.42 ID:KLjrYcpN0.net


>>17
アシュタロス編で終わらせれば綺麗やったのにな


14 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:07:17.95 ID:ztur0c2c0.net


人間になって魅力が半減したおキヌちゃん


37 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:12:01.94 ID:UyrP4MnBp.net


美神さん、ワイは好きやったで
ツンデレで


42 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:13:07.04 ID:+pn0/KUZa.net


>>37
文殊出したあと辺りからの急激なデレすこ


32 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:11:08.54 ID:z6xTZKDu0.net


小竜姫好き

40 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:12:57.30 ID:dVwjh1/t0.net


タマモの登場期間短すぎんよ~


46 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:14:51.89 ID:+pn0/KUZa.net


>>40
延命のために無理やりひねり出したキャラ
なお延命できなかった模様


33 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:11:12.28 ID:cY2A8JOv0.net


ルシオラとかいう死ぬために出て来たヒロイン

18 名前:風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/01/24(日) 11:08:22.86 ID:ztur0c2c0.net


ルシオラエンドにしちゃっても良かったのに




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特に誰、ということはないが、絵が上手くても、何か不快感を与える漫画家というのがいる。だいたいが、おそらくこいつは自分の絵の才能に自惚れているんだろうな、という感じが漂う漫画家だ。いや、物語を作る才能があって、漫画自体が面白ければいいのだが、「雰囲気だけ」の漫画家というのがときどきいるのだ。ちなみに、下のコメントはT.Kについてのコメント。やはり、そういうニュアンスを感じる人は私だけではないようだ。なお、F.Kも漫画がまるで面白くないのだが、絵がわりと上手なので長い漫画家生活を送っている。
絵は描き続けているうちに上達することが多いが、物語を作る才能はほとんど上達しないもののようだ。(富樫は、物語を作る練習のメソッドを述べているが、彼自身は最初から面白い漫画を描いていたから、やはり才能が90%だろう。)





37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2016/06/15(水) 08:37:55.923 ID:Dk+RvUYZ0
こいつが載ってると雑誌読む気がなくなる
家の近くに本屋が無いから、遠出した時に思い出したら、買おう。凄いメンバーである。




            

【文藝別冊 山上たつひこ】 特別寄稿=諸星大二郎、萩尾望都、吾妻ひでお、いがらしみきお、江口寿史、鴨川つばめ、高橋留美子、とり・みき、喜国雅彦、吉田戦車。  (※生年順・敬称略)


サザエさんのあの絵は日本的だと思っていたが、こうして見ると外国のキャラとして違和感が無いのに驚く。もっと外国に紹介されればチャールズ・シュルツ的存在になるか。
家族全体としては似た顔でありながら、大人と子供の違い、それぞれの個性の違いが微妙に出ているようにも思う。ある意味、超絶技巧かもしれない。






            

  1. ロシアのキャンディ。今気付いたけどこれサザエさんやん!!
  2. 4,164件のリツイート 2,395 いいね

  3.  




担当編集者が語る、ビッグな名作が生まれる現場!
第一回『めぞん一刻』3代目編集者 鈴木総一郎氏 インタビュー

2016/05/24

ビッグな名作が生まれる現場! 第1回 めぞん一刻

●「そんな失礼なことしません!」

――本日は、eBigComic4に掲載中の高橋留美子先生の『めぞん一刻』について、当時の担当編集者、鈴木総一郎さんにお伺いします。制作当時の裏話などをお聞かせいただければと思っています。それではよろしくお願いします。


鈴木 はい。でも『めぞん一刻』の連載を担当していたのはもう30年以上も前ですので、どこまで覚えているかわかりませんが、高橋先生は我々の「宝」ですから(笑)、できるだけ、きちんと答えようと思います。よろしくお願いします。


――では、まず『めぞん一刻』が「ビッグコミックスピリッツ」(以下「スピリッツ」)に連載されることになった経緯などをお聞かせいただけますか?


鈴木 私は3代目の担当編集なのですが、連載が始まった頃から反響が大きくて、2代目から引き継いだ時には、もう人気作品になっていました。
担当になる前から個人的にも好きな作品だったので、がんばろうと思っていましたが、比較的早い時期にトップを取っていましたので、むしろトップから落とさないようにすることの方が、編集者としては気を遣いました。


――そんなに反響が大きかったのですか?


鈴木 高橋留美子先生は、当時『うる星やつら』を「週刊少年サンデー」(以下「サンデー」)で1年か2年ぐらい不定期ですが連載されていて、すでに人気でした。その気鋭の作家が、初めて青年誌である「スピリッツ」に執筆する、しかも、それが若い女性作家だということで大変話題になりました。


――高橋留美子先生の掲載を決めたのはその時の編集長だったのですか?


鈴木 はい。「スピリッツ」は「ビッグコミック」系の青年誌ですので、当初、作家陣は「ビッグコミック」系の作家プラス新人作家という構成でした。創刊の時に集まったスタッフが「これはどうだろう」と作品を持ち寄ったのですが、その中に「サンデー」から移籍してきた初代の担当だった人が、高橋留美子先生を引っ張ってきたという形ですね。


――鈴木さんは「スピリッツ」の前は、どちらの編集部にいらっしゃったのですか?


鈴木 「ビッグコミックオリジナル」の編集部にいたのですが、「スピリッツ」が創刊される時に、ビッグの編集部に「スピリッツ」の創刊準備室が出来まして、「スピリッツ」の創刊とともに移籍しました。


――どの時期から『めぞん一刻』に関わられたのですか?


鈴木 単行本第1巻の8話か9話あたりから、単行本の11巻目あたりまでだったと思います。まあ、前半、中盤の「おいしいところ」を担当させてもらいました(笑)。


――ちなみに、高橋留美子先生以外には、どのような先生方を担当されていましたか?


鈴木 長くやっていますので、いろんな方を担当させていただきました。当時は青年誌に女性作家が描くというのが珍しかった時代ですが、「スピリッツ」には高橋留美子先生以降、けっこう、女性作家が多くなりまして、柴門ふみ先生や石坂啓先生も担当させていただきました。大御所の水島新司先生、新人だったいわしげ孝先生、『軽井沢シンドローム』のたがみよしひさ先生、細野不二彦先生の『ギャラリーフェイク』なども担当しました。

めぞん一刻

――あの、これは大変失礼な質問かもしれないのですが、鈴木さんは『めぞん一刻』の「惣一郎さん」のモデルというのは……?


鈴木 これは偶然です(笑)。もちろん、光栄ではあるのですが、私が担当になる前から、すでに名前が決まっていましたので。


――偶然ですか!


鈴木 はい。高橋先生も「担当の方を犬の名前にするなんて、そんな失礼なことはしません」とおっしゃっていました(笑)。



●「『めぞん一刻』の冒頭は漫画の教科書ですよ」

めぞん一刻

――『めぞん一刻』はキャラクターの一人ひとりがとても魅力的で、彼らの織りなす人間模様も見事ですね。この作品を始められた時、高橋先生はまだ、20代前半だったとは驚きです。


鈴木 そうですね。高橋先生は大学在学中に「サンデー」で『うる星やつら』を始められ、それから1年ぐらい経って、大学を卒業されたのを期に、「スピリッツ」で『めぞん一刻』を始められたんです。


――すごいですね。当時から高橋先生は異彩を放っていましたか?


鈴木 それはもう、ただ者ではないですよね。


――『うる星やつら』とはずいぶんイメージが違いますが、驚かれたファンも多いでしょうね。


鈴木 舞台が青年誌ということで、『うる星やつら』のSF+ギャグというジャンルから、全くイメージの違うラブコメという新しいジャンルに挑戦されたんですが、それでも『めぞん一刻』の最初の頃には、まだギャグっぽい臭いがありますが。


――確かに、『めぞん一刻』の第一話は冒頭から、畳み掛けるようなギャグシーンではじまりますね。数ページで、五代くんを中心に主要キャラクターが次々に登場して、3ページぐらいで、一気にキャラクターを見事に立てていくところは圧巻ですね。


鈴木 この1話目は、漫画を描く人の「教科書」ですよ。



●「どうして男の気持ちがわかるんだろうか」

――キャラクターたちの心理描写、特に男性作家が描くような理想化された女性像ではなく、女性ならではの心理描写が素晴らしいですね。たとえば、朱美さんや一ノ瀬さんが、管理人さんに核心をついた事を言ったりするところとか。


鈴木 朱美さん、いいですよね。響子さんは、何を考えているのか、よくわからないところがあるんです。五代をかき回したり、スネたりする。


――確かに。機嫌が悪くなったり。


鈴木 女性の気持ちや本音、決して可愛いだけじゃない生身の女の人の思いなどを、女性作家らしい細やかな心理描写で描かれる一方で、高橋先生は「どうして男性の心理がこんなにわかるんだろう」とも思います。たまに下ネタというか、男の卑猥なところをえぐるようなことを描かれたり。「なんでわかるの?」と(笑)。


――男性の意見を代表して、編集の方がアドバイスしたりすることはありましたか?


鈴木 打ち合わせでは、たとえば「次は温泉に行かせませんか」みたいな、提案はしていましたが、特に男性の気持ちを解説したり、ということは、あまりなかったですね。男性の心理をよくお分かりになっていて、ネームでも全然違和感がなかったです。五代と友人の坂本の会話なんか、まったく自然ですよね。


――五代くんと響子さんの関係をギクシャクさせる、一つの出来事が解決すると、次は違うキャラクターが出てきて、またトラブルを巻き起こす、といった形で、見事なストーリーテリングで、読者を全く飽きさせませんね。


鈴木 飽きさせないように物語を作ろう、ということではなく、キャラクターが勝手に動いてくれているような感じでしたので、打ち合わせでは「このキャラクターはこういうシチュエーションだったら、こう動くよね」と、キャラクターたちを誘導するような形で話を詰めてました。すべてのキャラがちゃんと立っているので、彼らが物語を作ってくれたようなものですね。



●大炎上した「あの事件」!?

――7年間の連載の中で、五代が浪人生から大学生になり、卒業して就職、結婚という、人生の中でも重要な時期、青春時代を描き切った感があるのですが、高橋先生はそのあたりの構想は当初からお持ちだったのでしょうか。


鈴木 そこまでは考えておられなかったと思います。主人公については、当時「スピリッツ」は20歳前後の読者を想定していましたので、素直に考えると大学生だろう、そして、恋愛の相手は、やや年上のアパートの管理人さん。ということで、この二人で、どうお話を作っていくか、ということからスタートして、ドラマがどんどん盛り上がってエスカレートしていく中で、最後をきちんと終わらせるためには、やはり、卒業して、就職して、結婚してという、そういう形に必然的になっていったわけですが、全体を最初から考えて作ったというわけではないと思います。


――最初は『うる星やつら』のようなドタバタコメディ漫画になると予想した人もいたんじゃないしょうか。


鈴木 ただ、「スピリッツ」のような青年誌が、少年誌とどう違うかというと、恋愛という要素は少年誌にもありますが、青年誌の場合は、性行為は描かないにしても、少年誌に比べると、よりリアルな形で描いていくことになります。ですので、少年誌連載である『うる星やつら』のようなドタバタコメディにはできなかったと思いますね。

めぞん一刻

――なるほど。むしろ少年誌ではできないことを描くということですね。確かに『めぞん一刻』には五代くんが坂本と一緒に風俗店に行ったというようなくだりなどもあって、驚いた読者も多かったと思います。


鈴木 あれは……いろいろ言われているようですが、高橋先生ご自身は、五代くんと響子さんとの関係において、五代くんが未経験なのはダメだと考えておられたようです。


――それは、どういうことでしょうか?


鈴木 響子さんは未亡人なので、当然経験があるわけですが、五代くんに経験がなかったら、どうしても響子さんが主導する展開になってしまう。でも、先生はそれは違うとお考えだったようですね。五代が主導すべきだから、五代が未経験ではいけない。


――確かに、年下で頼りない五代くんが、そこも主導してもらったら、立つ瀬がなくなってしまうかも…。


鈴木 それで、いろいろありましたが、ああいう形で「匂わせる」程度の感じでお話を作ったわけですが……私が驚いたのは、その話の是非よりも、読者の反響がすごかったんですよ。


――どういう反響があったんですか?


鈴木 「なぜ響子さんがいるのに、五代をそんなところに行かせたのか!?」「最初の女性は響子さんじゃなきゃいけない!」というハガキやお手紙が、編集部にいっぱい来たんです。しかも、それはほとんどが男性読者からなんですよ。


――女性からではなく、男性から! それは意外ですね。


鈴木 昔と違って、今は男性が純潔を守る時代か、時代が逆転したんだな、と思って驚きました。まあ、それだけ、読者は二人に感情移入してくれていたわけですよね。


――今日ならば「大炎上」といった感じですが、こういった読者の反響も、先生には作品作りの参考にされるんですか?


鈴木 参考としては目を通されますが、それで影響されたり、右往左往したりすることはなかったですね。「何が面白いか」ということをちゃんとご自身の中にお持ちなので、


――『めぞん一刻』は女性のファンも多かったんでしょうね。


鈴木 はい。それに「スピリッツ」自体も女性読者が多かったんですよ。どちらかというと、彼女と一緒に読む雑誌というイメージがあって、こちらも密かにそう思って、わざとそういう作り方をしていた部分もあります。女の人が読んでも、引かない、ちゃんとしたものを作ろうという意識はありました。



●高橋先生は「努力する天才」なんです!

――高橋先生はある程度、文字でプロットや粗筋のようなものを作られてからネームに入られるのですか? それとも、いきなりネームから?


鈴木 そうですね。第一稿はネームですね。


――ネームの段階で、編集から「ちょっと違うんじゃないか」という形で「ボツ」になったりすることはないのですか?


鈴木 「ここはこうした方がいいんじゃないですか」という、微調整のようなことはありましたが、完全に描き直しというのは全くなかったですね。
打ち合わせをすれば、だいたい「こうなるだろうな」という仕上がりが見えてきますし、どこかに不安が残るようなら、「もっと話しましょうか」となりますし。


――打ち合わせで、だいたい決まるわけですね。


鈴木 そうですね。でも、普通は漫画家さんと、こうした打ち合わせすると、「100」打ち合わせたとしたら、「60」で上がってくれば「まあまあ合格」で、「80」だったら「やった!」という感じですが、高橋先生の場合はそれが「150」とか「200」で返ってくるんですよ。


――予想を常に超えてくるわけですね。


鈴木 はい。私が言うのもなんですが「天才」、それも、矛盾する言葉ですが「努力する天才」なんです。天才なのにちゃんと努力している。「すごい方」としか言いようがないんです。でも、だからといって作品がスラスラと出てくる、というものではなくて、やっぱり、悩まれて、苦しまれて、苦労されて、出て来るものなんですよ。


――高橋先生を担当されたばかりの時の印象と、長くお付き合いされてからの印象は変わりましたか?


鈴木 高橋先生は最初から、お仕事に対して、ちゃんとしてらっしゃいましたね。プロフェッショナルです。原稿が早くて、面白い。それはずっと変わりません。


――プロ意識がすごいんですね


鈴木 やはりすごいと思いますね。ある時、打ち合わせの少し前に地震があったんですよ。けっこう揺れたんです。高橋先生に「地震すごかったですね」という話をしましたら、先生が「地震はいやですね」と言われて。続いて「怖かった」みたいなことをおっしゃられると思ったら、「だって、印刷所が止まったら、私が描いた漫画が読者に届かないじゃないですか」って(笑)。


――ええっ!?


鈴木 これがプロだ、と再確認しましたが、そういう印象も最初からずっと変わっていないです。



●『うる星やつら』と『めぞん一刻』、驚異の同時週刊連載!

――当時、『うる星やつら』と『めぞん一刻』、二つの作品を同時に週刊連載されていたわけですよね。


鈴木 はい。私自身は高橋先生の担当をさせていただいて、楽しいことばかりだったんですが、先生には申し訳ないことをしたなあ、というのがありまして……。


――申し訳ないとは……?


鈴木 「スピリッツ」は最初の半年は「月刊」だったんですね。それから「隔週刊」になり、2年ぐらい経ってから「週刊」になるんです。


――それだけ「スピリッツ」の人気が出てきたと。


鈴木 ただ、「隔週」だったのが「週刊」になるということは、作家さんにとっては大変なことなんですよ。今までの2倍を描かなきゃいけなくなるわけですから。


――なるほど。サンデーもあわせれば、1週間7日の間に締め切りが2回も来ることになるわけですね。


鈴木 週刊での『うる星やつら』に加えて、隔週で『めぞん一刻』を連載するだけでも、けっこうカツカツだったのですが、その隔週だった連載を、「週刊にしてくれませんか」とお願いに行ったわけですから。
高橋先生も最初は「えーっ!」という感じだったんですが、そこはプロなので、最終的に「やります」って言ってくださったんです。


――すごい。プロですね。


鈴木 その後、先生は『めぞん一刻』の完結まで4年ぐらいの間、一度の休載もなく週刊連載を毎週2本やっていかれたわけです。うら若い女の子なのに、プライベートのお休みは正月しかなく、あとは毎日毎日原稿に向かう状況に追い込んだわけですから、やはりそこは、大変申し訳なかったなあ、と思っているんです。それだけでも頭が下がります。


――高橋先生は当時、ネームにはどれくらいの時間をかけられていたのですか?


鈴木 私が担当していた時は一晩でしたね。そうでないと回らないので。


――アシスタントさんは大勢いらっしゃったんですか?


鈴木 最初は2人でしたが、週刊になってからは4~5人くらいだったでしょうか。


――作品ごとに班を分けてらっしゃったんでしょうか。


鈴木 分けていなかったです。高橋先生のところはアシスタントさんも先生に似て優秀だったので、助けられました。


――「サンデー」と「スピリッツ」、どちらも小学館の雑誌ですが、締め切りのせめぎあいのようなことはあったんですか?


鈴木 それはなかったです。高橋先生はちゃんと締め切りを守られるんです。スケジュールを決めて、その通りにやってくださる。たまに風邪を引かれたりして、多少ずれ込むことはあったとしても、それでも、ちゃんと締め切りは守るんです。
「早くて面白い」作家というのは、編集者としては最高の作家さんですね。中には「遅くてつまらない」という方もいらっしゃいますので。


――お仕事しやすい作家さんなんでしょうね。ずっと担当でいたいというような。


鈴木 そうなんですよ。ただ、高橋先生はそれだけプロに徹していらっしゃるので、こちらも頑張ってプロに徹しなければいけないんです。だからこそ、編集者も始終作品のことを考えていなければいけないのですが、その分、充実した仕事ができる作家さんだと思います。




●一刻館は『擬似家族』である!?


――『めぞん一刻』の中で、鈴木さんが好きなキャラクターは誰ですか?


鈴木 基本的に全部好きです。全てのキャラクターが魅力的なんですよ。朱美さんも、八神も、こずえちゃんも好きです。四谷さんもいい。すごいバイプレーヤーですし。あと五代のおばあちゃんも秀逸ですね。


――本当に活き活きとした、憎めないキャラクターばかりですよね。悪い人は一人も出て来ない。


鈴木 そう。悪人は出てこないんです。だから、最終話までに、それぞれみんな、きちんと幸せになっていくんです。でも、悪人を出させずに作品を作るのは、それはそれで大変なんですが。

めぞん一刻

――ライバルである、三鷹さんも「いい人」ですね。


鈴木 五代くんは、お金も力もない頼りない男なのに、やさしさと一途な想いだけを武器にして、三鷹さんに勝つわけですよね。それは当時の世相というものも関係するでしょうが、今でもちゃんと成立することじゃないかと思います。今だったら「三鷹の方がいい」という女性も結構いるかもしれませんが(笑)。


――きっといるでしょうね。イケメンでお金持ちですし。


鈴木 あと、『めぞん一刻』について、よく言われるのが、「擬似家族」ということですね。「一刻館」自体が一つの家で、おじさんおばさんのような役割の四谷さんや一ノ瀬さんがいて……そういった家族の体験もできるという。


――言われてみれば、確かに大家族的ですね。


鈴木 当時、大家族制度が崩壊しつつありましたが、一刻館の中では、いろんな人に囲まれながら、ちゃんと安らげる場所がある。『めぞん一刻』はそういうことも味わえる世界ではないかと思います。だから、最後はああいうシーンでエンディングを迎えたというわけでしょう。


――アットホームさも、一刻館の魅力ですね。五代くんの置かれている、お金がなかったり、仕事がなかったりといった感覚は、むしろ、今の若者により響くかもしれませんね。


鈴木 そうですね。今の状況の方がシビアかもしれませんけどね。当時は、幻想かもしれないが、五代くんの恋愛だけには夢があったし、金はないけど、今より未来はあったという気がするんですよ。当時は、五代くんにしても、まじめに働けば、ちゃんと一家を養っていけるというのがあった気がしますから、
ただ、今だと恋に一途な男は、ちょっと間違うと「ストーカー」だとか、変な人だとかと言われてしまいかねないですが(笑)。


――『めぞん一刻』の中で、特に好きな話はありますか?


鈴木 いや、すべての回にそれぞれの面白さがあり、どの回も好きですが、さっきお話ししたハードなスケジュールのなかで、一度だけ、さらに、増刊号にも描いていただいたことがありました。単行本の6巻に収録されている「一刻島ナンパ始末記」という話がそれで、本筋には関係のないばかばかしい話なのですが、とても楽しい話で、個人的には好きです。


――それでは、最後に、このインタビューを読んで『めぞん一刻』を読んでみたいと思った人や、これから読もうと思っている人もいらっしゃるかと思います。そういった新しい読者へのメッセージなどはありますでしょうか。


鈴木 絶対に期待を裏切らない、間違いなく面白い作品ですので、ぜひ読んで欲しい、というのが一番ですね。

めぞん一刻

――おそらく、100年後にも読まれ続けている作品ではないでしょうか。


鈴木 そうなればいいなと思います。


――どうもありがとうございました。




鈴木総一郎

鈴木総一郎

「ビッグコミックオリジナル」「ビッグコミックスピリッツ」編集部に在籍し、『めぞん一刻』(高橋留美子)の3代目編集担当。水島新司、柴門ふみ、石坂啓、いわしげ孝、細野不二彦、やまさき十三、北見けんいち等の人気作家を担当。





取材・文 山科清春
(2016年4月21日 小学館にて)



高橋留美子特集 『めぞん一刻』秘話掲載記念 4作品1巻無料試し読み!

古い記事だが、椎名高志の作品の分析が面白いので、載せておく。椎名高志は非常に理知的に漫画を作る(描くのは漫画だが、ネーム段階では作るというべきで、大事なのはネームである)漫画家だと思う。その意味では久米田康治も似ている。実に作り方が緻密なのである。だからこそ、短編がうまい。二人とも喜劇漫画家であることで軽視されているのか、その理知的なところがファンに知られていない憾みがある。下ネタ主義の漫画家は別として、喜劇こそは、頭がよくないと作れないものだ。いや、下ネタを使っても、山上たつひこなどのように頭のいい漫画家の作品ははっきりとわかるのだが。



(以下「見えない道場本舗」から引用)



2005-05-27 昨日付けも更新が遅かったのであわせて見てね

椎名高志のホームズパロディAdd Star

| 椎名高志のホームズパロディを含むブックマーク 椎名高志のホームズパロディのブックマークコメント


前に書いた通りですが「少年サンデーGX」に椎名高志読み切りGSホームズ」を発表しています。ファンには既知の通りですが自身の大ヒット作「GS美神 極楽大作戦」の世界ホームズ世界をうまく合わせたもので、今回が二作目。


不老不死の魔術を極めた錬金術師と、その部下のロボット」「何百年も生きる吸血鬼」など、時間を越えたキャラクターがいるのでこういう話をつくりやすいのですな。


以後、ネタバレを気にせず書くから各自注意してほしいが、


要はライへンバッハの滝でモリアーティと共に転落、その後3年間の履歴が不明だと言う史実(あえて「史実」と言おう)と、吸血鬼伝説をからませたものだ。吸血鬼自分たちの「家畜」とし、その不死身のパワーを利用しようとするモリアーティ一派に、吸血鬼の生き残り(GS美神の登場人物、ピートも登場する)とコンビを組んだホームズたちが立ち向かうというストーリー。


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やはり椎名氏の才能、知識は豊かで、例えば危険な生物である吸血鬼を大胆に捕獲した悪党に「私はインドで虎狩りをやっていたものでね」(つまり「虎狩りモラン大佐!)と言わせるとか、最後に魔力で怪我の治療を受けたワトソン医師が「戦争の古傷があったんだが、肩だったか足だったか、分からなくなった」と感心する台詞を言わせている。


下のほうは「正典ホームズ」で作者コナン。・ドイルがうっかりテキトーに設定したため、暇な・・いや熱心なシャーロキアンがいまだに論争を継続している、「ワトソンの古傷の謎」というやつである。


こんな本筋にあまり関係のないお遊びをあえて入れ、にやりとさせるのは椎名氏の真骨頂でありますね。前の第一作の時「自分シャーロキアンではない」と書いていたが、そりゃ通用しない(笑)


そっから先はうまいもので、永遠を生きる吸血鬼孤独と、いったんこれまた吸血鬼と化したホームズの心情的な交流と別離、いったん死んだと言われたホームズワトソンと再開、今度は吸血鬼になっていると判ったときのドタバタ、敵の計画と能力、そして対決まできれいにまとまって、ハリウッド的なメジャー感ある娯楽作となっている。


マニア向けのようでいて、かなり一般に訴求するようなお話作りだ。


注目したいのは、最後の敵との対決アクション場面で、敵-味方-敵-味方の、シーソーの傾け方が非常に理にかなって分かりやすい。ある能力を発揮して有利に、しかしあっちにはこういう武器があってピンチに、しかし味方の彼がこういう活躍をしてくれて逆転・・・というのがよく練られている。特にこの種のジャンルでは、能力的に一枚落ちるコメディリリーフや脇役にどう活躍場を与えるかが技術なのだが、ワトソンワトソンならではの活躍ぶりを見せてくれている。


このへんも、逆転また逆転の、最近の娯楽映画を見ている氏の基礎体力、基礎技術だろう。受け身を完璧に身に付けたNOAHの選手を見ているような安心感がある。




ただし、このソツのなさ、まとまり過ぎた完成度が逆に物足りない、という人がいるだろうな、という感覚もある。ジャンプ漫画的な、過剰な盛り上がりというものをコントロールし切ってしまう部分がたしかにあるからね。あとは多分、大ゴマをあまり使わないカメラワークの部分が違うのかも。


それでもシャーロキアンの端くれを名乗る自分としては、そっち込みで百点満点中三百点ぐらいあげたいのだが。




ところで新連載予定だった「絶対可憐チルドレン」ってどうなったんでしょうね。なんだか読み切りで、すでにSF漫画を対象に選ぶ「星雲賞漫画部門」にエントリーされたそうだが、むしろメディア部門が激戦のようで。


http://www.hamacon2.com/12.html


http://anime.blogzine.jp/animeanime/2005/04/36_8adb.html




あと、しつこく自分流に読んだ「最後の事件」と「大空白期」に関するパスティッシュ考察を紹介しておく


シャーロク・ホームズ 


 「最後の事件」の真相に関する一考察


http://www20.tok2.com/home/gryphon/JAPANESE/BOOK-SELECTION/sherlock.htm


これは面白いです。続きもぜひ読むのをお勧めする。
画は昔の相原コージみたいで、好き嫌いが分かれそうだが、ここまで頭を使った作品も珍しい。
緻密な思考という点では昔の富樫の「レベル何とか」みたいである。(レベルの後の数字は失念。4だったかな。)あれを読んで私は富樫が有数の天才の一人だ、と思った。



わらべ歌になぞらえて起きた殺人事件を描いた推理漫画が面白い


 
(i)
 
こ、これは月の輪の平蔵(だったかな?)






唐沢なをき @nawokikarasawa 3月31日

いろいろ猫漫画を集めた月刊ねこだのみ vol.4。今回もまた拙作『俺とねこにゃん』が再録されております。よろしくお買い求めください。


「ニガイニガイのとんでいけ」を高野文子と比べたのは面白い。初期の高野文子の、「現実社会(周囲の人間)への苛立ち」と「少女的感性」が、このみゃーもとさんの漫画にもある、ということだろうか。私は、「現実人物」と「頭の中の自分」との絵の対比が面白かった。まあ、そこも高野文子的かもしれない。だが、べつに彼女以外にもそういう表現をした作家は多いだろう。
高野文子は、永遠のアマチュア作家、というところがある。それは作品の完成度の話ではない。「商業路線に乗ることで自分の作家性をマスコミに売り渡すこと」を拒否し、アマチュア性を貫いた、ということだ。その寡作さと、作品の完成度の高さは、その結実である。おそらく、日本のベスト短編漫画を選べば、その中に幾つか入る作家だろう。ただし、どの作品を選ぶかは選ぶ人の趣味の問題になる。それだけ多様な傑作を残しているわけだ。
私は「春の港で生まれた鳥は」か、「まくら」か、「たあたあたあと遠くで銃が鳴く」(という題名だったか?)あたりが好みである。この頃の絵柄と詩情(あるいはシュールさ)が一番好きだ。



  1. ニガイニガイのとんでいけ /みゃーもと 面白かった。なんかおとぎ話みたい。昔の高野文子さんの作品を思い出した。
  2. 1件のリツイート
  3.  



あだち充の自虐ギャグ。私も見分けがつかん。
名前もあまり覚えていないが、
上杉:「タッチ」
若松:「みゆき」
新見:「ナイン」か「日当たり良好」
大和:「ラフ」?ではなくて、たしかボクシング漫画。「katsu」かな?
国見:「H2」
か。



142: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日:2016/02/29(月) 16:12:30.84 ID:6m5Pw5c40GA
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