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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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手塚治虫の初期あるいは中期の作品、特に、完全に子供向けの作品は案外見逃している(読み逃している)ので、市民図書館から「ノーマン」と「マグマ大使」を借りてきて読んでみたところだったので、北崎拓氏のこの「ノーマン」評は、タイミングが合ったようだ。読んでいなければ、発言内容が実感できなかっただろう。
なお、「ルーピ」はカンガルーを祖先とする人類型生物で、尻尾があり、腹には袋もあるらしい。
で、実際、数名の「超人」が敵と戦う話で、「超能力者」の「戦隊もの」という点では確かに「サイボーグ009」に似ている。私は009も断片的にしか読んでいないので、優劣比較はできないが、「月がなぜ荒廃したか」という大きなテーマを持っているところは、「火の鳥」的な壮大さもある。
ただし、「銃身が湾曲していれば、弾道も曲がる」という、ありえない設定もあり、科学的な正確さを重んじた手塚治虫にしては珍しいところだ。量産時代で、「まあ、子供向けのフィクションならこの程度は許容範囲か」と思っていたのかもしれない。
なお、「マグマ大使」は、手塚漫画としてはかなりレベルが低く感じる。主人公側の人物に欠点が多く、敵役のゴアに「美を理解する」「子供好き」などの美点を与えているので、どちらが勝つべきかが曖昧になり、物語の爽快感が無くなっていると思う。途中から「ガロン」を出してきたのも、かなり「やっつけ仕事」に見える。




北崎 拓@月に溺れるかぐや姫、ますらお 連載中!

@takukitazaki
·
18時間


『手塚版サイボーグ009』と評される事は聞いたことがあったけどなー。
思えば色々それらしい共通描写はあるのだけど「当時にありがちなSF描写」と勝手に解釈してたなー。
ルーピ可愛いよルーピ…
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