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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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アニメにおける「日常芝居」というものの魅力を教えるのもアニメ「映像研」の長所だが、原作者自身も、観客としてアニメ「映像研」のその部分を高く評価しているようだ。
ただ、私の目からは、アニメは第四話以降、その部分が薄れている感じも無いではない。魅力の大きな要素を捨ててしまってはマズイのではないだろうか。
いずれにしても、原作漫画に「物語性」の弱さがある以上、アニメならではの「視覚的魅力」をより深く表現するところに、このアニメの生命線はあると思う。
下の記事で赤字にした部分は、原作漫画には無く、アニメ班が独自に付け加えたシーンだが、こういう部分が原作に大きな付加価値をつけている。そこにアニメ化の意義もあるわけだ。





大童:グッとくるシーンでしたね。メカなどの一定の構造を持ったものが近づいたり、離れたりするシーンを描くには、ブースターの間隔など様々なものの比率をしっかりコントロールしないといけません。それを1枚1枚の絵で描いているんだからすごいですよね。



宇宙船の船外ポッドが飛び出る瞬間、絶妙のタイミングでカットを変えて金森氏が壁から飛び出してくるところとか、その緩急のつけ方も素晴らしいですし、飛び出した勢いそのままに金森氏がハシゴをかけるところのスピード感もすごいと思います。



――これまでの放送(取材時は3話まで)で、いちばんグッときた動きはどこですか。



大童:3話で、金森氏が部室内で机を組み立てているシーンで、浅草氏と水崎氏が外から助けを呼んで、金森氏が面倒くさそうに立ち上がる動きです。



あとは、1話「最強の世界!」でコインランドリーに向かう3人のシーンもグッときました。


©2020 大童澄瞳・小学館/「映像研」製作委員会

原作では俯瞰で描いたシーンですが、アニメでは階段を降りる時に水崎氏が手すりに触れるなど、細かい芝居が追加されているんです。その後に続くカットも3人の歩き方にそれぞれ特徴が出ていて、それもグッときました。語り始めるときりがないくらい、グッとくるシーンだらけです(笑)。











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