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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「阿修羅」投稿記事から一部転載。
長谷川幸洋などは、ギリシアのユーロ離脱は無い、と言っているが、評論家の呑気な推測である。それに対して、実業の世界はもっとシビアな動きをする。印刷会社がドラクマ印刷の準備に入っているなら、それは高い確率でギリシアがユーロ離脱をする前兆だろう。物事は、準備だけでも金はかかるのである。
ユーロ離脱の後のギリシアがハイパーインフレになると言う評論家も多いが、それも果たしてどうか。まず、デフォルトによって損をするのは債権者であって、債務者ではない。ギリシアはデフォルトで一気に経済回復の道筋が開けるという見方もできるはずだ。そして、現代社会においては、インフレになるかどうかは他国との貿易や金融貸借関係によるものなのだから、他国との経済関係の大部分をシャットアウトすればインフレにならない可能性もある。
まあ、素人の経済談議だから、私のこの意見をどう思おうがいいが、専門家ほど嘘と愚論ばかり言う連中はいないのである。長谷川幸洋などは、ましな部類なのだが、それでも専門家ほど視野の狭いものは無い、と言っておこう。

(以下引用)


●英国の紙幣印刷会社 ドラクマ紙幣の印刷準備http://japanese.ruvr.ru/2012_05_18/75216698/

英国の紙幣印刷会社デ・ラ・ルーは、ギリシャがユーロ導入前に使用していたドラクマ紙幣の印刷に必要な機材の準備を開始した。ロイター通信が関係筋からの情報として伝えた。

伝えられた情報によると、ギリシャがユーロ圏から離脱した場合、ギリシャの紙幣印刷会社がドラクマ紙幣の印刷を行うが、デ・ラ・ルーを含めた民間企業も発注を受ける可能性があるという。
欧州委員会のデフフト委員(通商担当)は18日、欧州委員会と欧州中央銀行はギリシャがユーロ圏を離脱した場合に備えて準備していると伝えた。


●欧州はギリシャのユーロ離脱に備える緊急策を策定中-蘭紙
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M47QT36K50Y501.html

5月18日(ブルームバーグ):欧州当局者はギリシャがユーロ圏を離脱する事態に備えた緊急対策に取り組んでいる。オランダ紙スタンダードが欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会のデフフト委員(通商担当)の発言を引用して報じた。

同紙によると、デフフト委員は「1年半前ならドミノ現象の危険性があったかもしれないが、現在では欧州中央銀行(ECB)と欧州委の双方で、ギリシャが不測の事態に陥った場合に備える緊急シナリオの策定が行われている」と語った。同委員は詳細について問われると、言及を控えたという。


・・・この手の情報漏洩があったということはすでにドラクマの印刷に入っているとみてよく、ギリシャユーロ離脱問題はギリシャ国内的には決定事項となっているとみてよいと言えます。(nevada)

 


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