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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ビニロン、じゃなくて美々論、でもなくて、ビビロンという人の美容関係が主ネタらしきブログから転載。
べつに、広く知らせなくてもいい記事だろうが、私も実は重曹を風呂に入れている。重曹はたんぱく質を溶かす働き(と言っても、軽微なものだが)があるから、湯垢だけでなく体表面の垢を溶かすと思う。垢は生きた細胞ではなく、死んだ細胞だから、溶かしやすいのではないか。生き物の自己防衛能力によって、生きた体表までは溶かさない、と思う。(たとえば、胃酸は強力なものだが、胃それ自体は溶かさない。しかし、死体になると胃の自己消化もあると聞いたことがある。生きている体と死んだ体は、そういう自己防御力の違いがあるらしい。)
そして、何よりも、重曹は軽度のアルカリ性だから、体臭の原因である体表面の酸性物質(汗や死んだ細胞による)を中和させるはずである。保湿作用については知らない。
なお、洗髪にも私は二日に一度くらいの割で、重曹をぬるま湯に溶かしたものを使っている。理由は、風呂に入れるのと同じく、頭皮の死んだ細胞、つまりフケを溶かし、酸性物質を中和して匂いを無くすことである。重曹で洗うほうが、頭の痒みが少なくなる気がする。普通のシャンプーだと、私は1日も経てば頭が痒くなるのだ。女性でも重曹を洗髪に使っている人もいるらしいが、その場合、髪がごわごわになるのが気になるのでリンスをするらしい。もっとも、リンスは酸性物質らしいから、香料で匂いのほうは誤魔化していることになるのだろう。
昔は、胸焼け(胃酸過多)の症状改善に重曹を飲んだらしいから、重曹は体にそれほど害は無い、と思う。もっとも、飲んでいい重曹といけない重曹があるようだから(どういう成分の違いがあるかは知らないが)重曹を飲んだり、風呂に入れたりして体に悪影響が出ても、私は責任は持たないのでご注意を。


(以下引用)



秋冬は、乾燥の時期!




お風呂に是非とも入れても頂きたいビビロンオススメアイテム!!!



『重曹』です!











入浴剤として2~3杯入れると


保湿効果有り!







そしての二度嬉しい重曹の効果!!



残り湯が湯垢をしっかりと取ってくれるのでお掃除も楽になります!




消臭効果もあるので、洗濯物に入れるのもグッドですラブラブラブラブラブラブ





それでは~皆さんも冬の保湿対策頑張ってくださーいキラキラ
PR
「in deep」から転載。


(以下引用)



そういえば、風邪関係で検索していたら、医療系の情報サイトに下のような記事が出ていました。
アメリカでも、風邪に対しての抗生物質の処方が増加しているようです。


風邪に無駄な抗生物質を処方? 減らそうと努力しても年々増加 より
Medエッジ 2015.08.11

研究グループは、2005年から2012年の間に、急性呼吸器感染症と診断を受けた人のうち細菌の感染率が低く、主にウイルスを原因とする症状の軽い人を対象として、どのような薬が処方されていたのか傾向を調査した。

抗生物質を処方された人の割合を調べたところ、結果として2005年67.5%から2012年において69.2%となっており増えていた。マクロライド系の抗生物質の処方は特に増えており36.8%から47.0%となっていた。

マクロライド系抗生物質は、副作用も少なく幅広い細菌に使用できることから使用が広まっているが、最近では子どもへ多く処方され過ぎることに心配の声も上がっている。

これは、文中の

> 主にウイルスを原因とする症状の軽い人を対象として

とあるのが肝で、抗生物質はウイルスには効きません。
それなのに出しているという不毛性の話です。

抗生物質は細菌を相手にしているものですので、ウイルスでの風邪に抗生物質を投与しても意味がない・・・だけならいいのですが、意味がないだけではなく害があります。ウイルスを相手にできない抗生物質が体内に入った場合、「人間がもともと持つ細菌や微生物を殺していく」ということになってしまうようなのですね。

どのように考えても、風邪に抗生物質は無駄なのですが、しかし、たとえば、日本でも、医者もそうかもしれないですが、「親が、風邪の子どもに抗生物質を欲しがる」例が多いようです。


にしむら小児科「乳幼児の抗生物質投与について」より

当院の外来にも様々な患者さんが来ます。
熱が出たから抗生物質を下さい、というお母さんもいます。

こちらは戸惑います。なぜ? 抗生物質など飲んでも良いことは一つもないのに?

だけど、お母さんの意思は固く、抗生物質を出さないと、他の病院に行ってもらいに行く始末です。

いかなるカゼも自然治癒するのです。

カゼ⇒自然治癒 は普通の経過ですね。

しかし カゼ⇒抗生物質⇒治癒 としたらどうでしょう?

誰でも抗生物質を飲んだから治った、、と思いますよね。

これは“関連性の錯誤”という心理的エラーです.カゼを引いたときにいつでも抗生物質を飲んでいると、心理的エラーを繰り返すことになり,カゼが自然に治るというのを信じられなくなるのです。

このお医者さんは、抗生物質というより、子どもに対しての風邪薬全般を否定されていますが、それでも、親は欲しがる傾向にあるようです。




子どもや赤ちゃんへの医療が未来に落とす影

kids-drug.jpg
philanews.com


日本でも、かなりの割合で、風邪に対して抗生物質が処方されるのが現実ですが、少し調べてみますと、最近では、先ほどのように、小児科のお医者さんなどで「風邪に抗生物質の投与はダメです」と述べている方々は多いです。

さきほどの、にしむら小児科のサイトでは、「乳幼児への抗生物質投与がいかに有害なものか」を、大変長く丁寧に説明してくれていますが、その最も大きな理由は、

人の体は、もともとが細菌によって守られている

ということです。

抗生物質は、その人体にもともとある細菌を攻撃してしまうのです。

この小児科のお医者さんの文章が気に入って、他のページも見てみますと、下のような記述に辿りつきました。


食物アレルギーが増えたわけ

食物アレルギーが増えています。昨年末に大規模な調査を行ったのですが、なんと1歳のお子さんの4名に1人は卵を制限しています。その他の牛乳や小麦、大豆などを制限している子どももたくさんいました。中にはアレルギーの原因になるものは一切食べてないという子も。

もちろん、親御さんの判断でアレルギーが怖いから食べさせていないわけです。

この状況はあまりにもおかしいですね。なぜこうなってしまったか、できるだけわかりやすく解説します。

これが書かれたのは最近のことのようで、つまり、昨年というのは 2014年のことだと思うのですが、

「1歳のお子さんの4名に1人は卵を制限」・・・?

4人に1人の子どもがアレルギーで卵を制限されている?
小麦、大豆などのアレルギーの赤ちゃんがたくさん?

実際、東京都が 2014年におこなった、アレルギー疾患のある子供に関する調査をしました~3歳児全都調査と保育施設等を対象とした施設調査~には、

> 3歳までに何らかのアレルギーの症状が有り、かつ診断されている児は約4割であった

という記述があり、非常に高いアレルギー率となっているのですが、これは、さきほどの小児科のお医者さんが、「なぜこうなってしまったか、できるだけわかりやすく解説します」と書いてありますように、実は文字通りの話とは少し違うようです。

花粉症の人などが行う RAST 検査というアレルゲンを調べる検査があるそうなのですが、大人はともかく、赤ちゃんで「検査で高い反応が出る」ことは特別なことではないそうなのです。

それでも、親は、赤ちゃんのアレルギーを気にしているわけですから、検査した結果、高い数値などが出た場合、医師から「では、その食べ物を制限していきましょう」と言われれば、そういう「〇〇を食べさせない」という育て方をすることになる。

ところが、このやり方は、どうやら「その子に一生に及ぶ間違いを歩ませてしまう」可能性があるのかもしれないのです。

RAST検査
rast-01.jpg
にしむら小児科


いずれにしても、このように RAST 検査が赤ちゃんに広がった結果が先ほどの現状、つまり、

「4人に1人の乳幼児が卵を食べない。あるいは、多くが小麦と大豆を食べない」

という異常事態につながっているようです。

しかし、上の文書を書いたにしむら小児科の医師によれば、赤ちゃんの時からの食事制限は間違った方法で、赤ちゃんの時だからこそ、赤ちゃんには「少量ずつ食べさせて慣れさせること」こそが大事だと述べています。

しかし、現実は下のようなことになっていると医師は書きます。

まれに、子どもをアレルギーにしたくないからと、原因となりそうな食物を多種類除去している保護者がいます。

しかし、それは逆にアレルギーを作っているようなものです。免疫システムは生後6ヶ月から2歳くらいまでがもっとも活発に活動します。この時期に不要な除去をすることは,赤ちゃんの生涯にまで影響してしまうかもしれません。

> それは逆にアレルギーを作っているようなものです

というようなことになり、一番大事な免疫システムの構築段階の赤ちゃんの時代に「その免疫の構築ができなくなってしまう」ということにつながる可能性があるようです。

赤ちゃんの食物アレルギーを防ぐもっとも確実な方法は、結局は「食べさせる」ということだそうです。

文書のシメは、

保護者は不安感からアレルギー検査を求める、医師の方もリスクを避けるために除去食を勧める。しかし、本当に考えてあげなければいけないのは、子どもの未来です。健全な成長と発達のために、何をしなければいけないのか、良く考える必要がありますね。

さて、そろそろ結論です。食物アレルギーが増えたのは、多くの人がRAST検査を希望し、除去しなさいという指導が普通になってしまったからです。“子どものため”と熱心にアクションすることは、かえって子どもを苦しめることも多いのですが、食物アレルギーはその典型例です。

となっていました。

最近の小学生などで、重度の食物アレルギーがものすごく増えている原因もそのあたりにあるのかもしれないですね。赤ちゃんの時に行った「除去食」で、正常な免疫システムが作られなかった、という部分はあるかもしれません。

先の文章は、全体として、かなり専門的で長いですが、小さなお子さんをお持ちで、アレルギーが気になる方は読まれるとよろしいかと思います。こちらがリンクです。

もちろん、子どものアレルギーに関しても、いろいろな医学的なさまざまな考えがあると思いますが、いかにも西洋医学的な「不要なものは除去すればいい」という発想は、あまりいいとは感じません。


ああ・・・気づくと・・・これは、自分の風邪のことを、ちょっと余談として書こうとしたら、えらい長さになってしまいました。


それにしても、乳幼児の4人に1人がタマゴを食べていないというのも、何だか大変ですが、「小麦と大豆を制限している」って子どもたちも、やっぱり、それらは慣れさせていかないと、世の中で生きていけないですよ。

医療は、もちろん、良い面もたくさんあるでしょうけれど、先ほどの「子どもへの抗生物質投与」にしても、RAST検査の反応で、赤ちゃんの時から食事制限を始めることで免疫力の構築に問題を発生させ、一生をアレルギーで過ごすことになるかもしれないことをしてしまっている、ということもそうですが、こういうことが起きている根源は、悪意というより、

人間の本質的な強さを信じていない医療

という根源から、

人間の自己治癒力より「薬」と「検査」の方が優れている

という現代医療が「何を神様としているか」ということの問題でもありそうです。

主軸は薬ではなく人間(人間自身が自己治療マシン)であり、ヒポクラテスの言うように、「人間の自己治癒力を高めるのが医療」という方向がやはり正しいと確信します。

ちなみに、風邪薬以外でも、精神系の薬に関しても、厚生労働省の医師への調査では、「小学校入学前でも精神薬を処方する」と答えた医師が「全体の3割ほどもいる」というような統計もあります。

子どもへの精神薬投与に関する医師へのアンケート
mental-kid.gif
子どもの薬物療法


大人でさえ大きな副作用と強烈な依存性に陥る精神薬を幼稚園の子どもにも出すと平気で答える人たち・・・。

このような現実とかもありますが、これを避けることができるのは、基本的には親の考えと行動だけです。
知っているようで知らない言葉である。
まあ、子供のいない人には無関係な言葉だが、少し昔の小説にはよくでてきた言葉で、今でもけっして死語ではない。
私が前々から言っているように、炭水化物、あるいは糖質の不足はけっして好ましいことではない、とも言えるのではないか。アセトン(ケトン体)は炭水化物(糖質)が不足した時、脂肪やたんぱく質をエネルギーに変える際に生じる物質らしい。このアセトン(ケトン体)が引き起こす症状が自家中毒のようである。ただし、ストレスなどにも起因するようだ。


(以下引用)





自家中毒
の知識


自家中毒とは?

自家中毒とは?では
10歳までの子供に多い自家中毒について、
原因・症状・治療について紹介しています。

自家中毒は別名周期性嘔吐症またはアセトン血性嘔吐症
ともいわれています。

自家中毒のことを知りましょう。







私は小学生の頃、時々この病気になっていました。

聞きなれないこの名前。
「自家中毒」

熱が出たのでしんどかったので病院に行ったら、
こう言われたのです。

「自家中毒ですね」

いつもの風邪だろうと思って病院に行ったのに、
え?っと思いました。

診断が出たとたんに、先生が

「しんどかっただろー」と言って、急にいたわってくれたのを
今でも覚えています。

そして、たしか点滴をしたような気がします。

この聞きなれない病気について書きたいと思います。



■症状
2歳~10歳の子供によくおこる。
別名 周期性嘔吐症またはアセトン血性嘔吐症とも言う。

急にぐったりとなり元気がなく、顔色不良、腹痛、頭痛、
食欲不振を 訴え嘔吐を繰り返します。
また時に頭痛も訴えます。

中毒と名がついているのですが、
決して食中毒ではありません。


■原因

原因はよく分かっていませんが、カゼをひいたり、遊びすぎ、
寝不足、入学・入園・転校などの環境の変化など
いろんなストレスが原因でなるようです。

人間がエネルギーを作る時に通常は糖質をエネルギーに
するのですが、糖質が足りなかったり、うまく利用できないと
血液中にアセトン(ケトン体)という物質が出るのですが、
このアセトン(ケトン体)が関係しています。

このケトン体は妊娠中毒症の時にも増加します。

2歳から10歳ぐらいの子供にこの病気がおこるのは、
エネルギー代謝に関する中枢の一つである大脳の視床下部
とか中脳の 機能がこの年齢では最も不安定なことが関係して
います。
そこへ精神的ストレス、疲れ、睡眠不足、 風邪などの感染症が
引き金となってこの病気が発症します。
体質も関係するようです。

私が自家中毒になったときは、なんだか突然病気にかかったと
いうかんじで、自分では、上に書いたような、
遊びすぎたとか、ストレスがあったとかいうことは
分かりませんでした。

子供には自分をコントロールするのは難しいので、
知らず知らずのうちに、疲労やストレスをためてしまってる
のではないかと思います。


■診断と治療

尿から“ケトン体”という物質が出ていると、
“自家中毒症”と診断されますが
似たような症状でも違う病気もあります 。

昔は、子どもが吐くと自家中毒症と言われていましたが、
医学の進歩とともに、自家中毒症と言われる中に、
内分泌の病気や代謝の病気があることが
わかってきています。

同じような症状で、低血糖になっている事があり、
このときには、ウトウトして、点滴の針を刺しても
泣けないほどになります。
早く治療をしないと意識が無くなり、ケイレンを起こしたりします。

治療はエネルギーの元である糖分と水分をとることと
安静、睡眠です。
ひどいときは糖を含んだ液の静脈注射または点滴をします。

英語の教科書には自家中毒に当たる病名がなく
最近の若い先生は、
アセトン血性嘔吐症とか周期性嘔吐症という
病名を使っていることが多いということです。



■予後と予防

自家中毒症は、神経質な子供とか、
体の弱い子供がなるとよく言われるため心配されますが、
多くは小学校の低学年までに起こり、
後は起こらなくなります。 

私も、中学生になった頃からぱったりとこの病気に
かからなくなりました。

神経質な子供は外部からのストレス(心理的・疲れ・感染・
外傷等々)に負けないようにすることでが大切です。
「ショートニング」とは何か、疑問に思ったので調べてみた。「短くする」ではなく、「サクサクさせる」の意味らしい。トランス脂肪酸とやらが体に悪いことは、下の回答でも確定的らしい。下の回答では、

「いろいろな食品をバランスよく食べればトランス脂肪酸による健康リスクは低いと推定されます。」

と言っているが、無自覚的に毎日の食事をしている人間も多いのではないか。
ショートニングは、パンやケーキ、クッキーなど、女性の好きな食品で良く使われるから、その手の食品の好きな人は要注意だ。




(以下引用)

ショートニング」とは、どのようなものですか。また、「トランス脂肪酸」というものが含まれていると聞きますが、これについても教えてください。

回答

ショートニングとは、精製した動物油脂、植物油脂などを主原料とし、これに10~20%程度の窒素ガスや炭酸ガスなどを吹き込みながら練りあわせて製造した無味無臭の食用油脂です。固体状のもの、クリーム状のもの、粉末状のものなどがあり、19世紀末のアメリカでラードの代用品として生まれ、ラードコンパウンド(ラードの代用品)とも呼ばれていました。用途としてはクッキーやビスケットといった焼き菓子、パン、アイスクリーム、フライ用の揚げ油などに用いられています。「ショートニング」という名称は、パン、ビスケットなどをサクサクさせるという意味の英語(shorten)からきていて、ショートニングを焼き菓子に使用すると、文字通りサクサクとした軽い食感を出すことができます。トランス脂肪酸とは、トランス型二重結合という構造を持つ不飽和脂肪酸の総称です。トランス脂肪酸は、植物油など液体状の油脂から、マーガリンやショートニングのような固体状の油脂を製造する加工工程で生成するほか、牛乳や牛肉など反すう動物由来の脂肪にも天然に含まれているものです。トランス脂肪酸の過剰摂取はある種の心疾患のリスクを高める要因となることが示されており、世界保健機関(WHO)ではトランス脂肪酸の摂取量の上限目標値を設定しています。これまで日本で行われたトランス脂肪酸の摂取量調査では、トランス脂肪酸の平均的な摂取量はWHOが設定した目標値を大きく下回っており、いろいろな食品をバランスよく食べればトランス脂肪酸による健康リスクは低いと推定されます。農林水産省では、現時点で得られている科学的な知見、データから、日本の場合には食品中のトランス脂肪酸についてすぐに規制を行う必要性は低く、食生活の中で脂肪の取りすぎを控えることがより重要と考えています。トランス脂肪酸に関するさらに詳しい情報は、農林水産省ホームページをご覧下さい。

参考資料


「調理師教科全書4(食品学)」(社)全国調理師養成施設協会、日本マーガリン工業会ホームページ公表資料「ショートニングとラードの基礎知識」http://www.j-margarine.com/kiso2/short.html、農林水産省ホームページ公開資料「すぐわかるトランス脂肪酸http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/


回答日


平成21年8月



お問い合わせ先


消費・安全局消費者情報官消費者の部屋
ダイヤルイン:03-3591-6529


靴下を履いて寝ると健康によくない、という迷信があるが、それが迷信であるのは、私自身が証拠。私の住むところは冬の寒さが半端じゃなく、靴下を履かずに寝ることなど考えられない。靴下を履いて寝ると汗をかく、というのはたいして寒くもない土地の話だろう。
もちろん、若い間は体温が高いから、年齢次第の話かもしれない。
少なくとも、65の説明は、私から見ればナンセンスそのものである。医学的めかしているだけで、ほとんど妄想だろう。寝るときに体温は低下する、だけは事実だが、それ以外は信じるに足らない。




52 :風吹けば名無し@\(^o^)/ 2015/02/15(日) 23:22:55.41 ID:PLikujyP0.net
健康に良くないってヤツは理由も書けよ
オラあくしろ




65 :風吹けば名無し@\(^o^)/ 2015/02/15(日) 23:25:14.19 ID:R406WUmN0.net
>>52
眠りに入ったということは、心臓の動きは最小限にまで抑えられ、体温も極限にまで下げられている状態。足先も寝る前の冷たさよりもっと、冷えているのです
寝ているときの体はものすごく敏感なので、起きているときは平気でも、靴下を履いているだけで足先の毛細血管は締め付けられているように感じてしまいます
そのため、まるで氷のようにまで冷たくなってしまうのです
温かくゆるい靴下でも足を冷やす原因となることがあります
靴下をはいて布団に入ると、靴下の中が蒸れがちになってしまいます。足から発生した汗や水蒸気は、足の体温を吸収し、外に逃がしてしまいます
靴下の内側が汗や水蒸気で湿れば、靴下自体が足から体温を奪う存在になりかねません
目から鱗が落ちる、いや、耳から耳垢が転げ落ちるような情報である。
なるほど、綿棒を耳に突っ込めば、耳垢を奥に押し込むだけ、というのは道理だ。確かに、耳垢の一部は綿棒に付着して外に出るが、押し込まれるものもあるわけだ。それに、耳垢の自浄作用、あるいは耳垢による耳孔防衛システムというものは、言われてみれば、これも納得だ。
役に立つ記事ではないだろうか。


(以下「ハフィントンポスト」から引用)


これを読めば、あなたはもう耳掃除をしたいとは思わないはずだ

投稿日: 更新:
CLEAN EAR QTIP

質問 耳掃除には綿棒を使わない方がよい、というのは本当?


答え そう最初に言ったのがお母さんであれ、お婆さんであれ、それは正しい。


とはいえ、何もせずにしばらく放っておいた耳でも掃除する必要はない、ということを理解するには、そもそもなぜ耳垢があるのか、を知る必要がある。あのベタベタした気持ち悪いカスは、医学用語では耳垢と書いて「じこう」と呼ぶのだが、実際は耳の保護のためにある。「耳垢の本当の目的は外耳道を清潔に保つことなのです」と、アメリカ耳鼻咽喉科頭頸部外科学会(AAO-HNSF) 聴力委員会会長でシアトルの スウェーデン神経科学研究所の所長でもあるダグラス・バッコウス医学博士は言う。


耳垢は埃と汚れから鼓膜を守るだけでなく、抗菌性もあり表面を潤すという特典までもたらしている。さらに、耳には自浄作用がある。身体の不思議の一つだ! 耳垢が乾いたら、ご飯を食べたり、友だちとおしゃべりしたりして顎を動かす度にその古い耳垢が顎の動きによって外耳道から外に出ていくのである(耳垢がエスカレーターに乗っているようなものだ、とバッコウス博士は言う)。


問題になるのは、私たちが生まれた時から備わっている身体のシステムよりも良いと考えて、耳垢たっぷりの耳を綿棒で突き回す時である。綿棒が十分小さいのは確かだが、実際は綿棒は耳垢を耳の中に深く押し込んでいるのである(エスカレーターから押し出した後だ)。そして博士曰く、押し込まれた耳垢は耳の自浄作用を備えていない部分にこびり付いてしまう。


そこにこびり付いた耳垢は外耳に溜まった真菌や細菌、ウイルスも一緒に運んでくるので、痛みや感染症に繋がる可能性がある、と博士は言う。


耳垢を深く内部に押し込んで外耳道を詰まらせる場合もあり、結果として聴力を失うこともある。耳垢をさらに深く押し込んだ場合には、鼓膜が破れることもある。


AAO-HNSF によれば、毎年約1千2百万人のアメリカ人が「耳垢が溜まりすぎている」と思い込んで、自分は耳垢の問題を抱えているのだ、と医者に訴える。そういった検診を受けると、医療専門家(その辺のサロンにいるイヤーキャンドル[耳にロウソクをさして耳垢を取るリラクゼーション]の専門家ではなく)が年におよそ8百万の耳垢を除去する処置をしたという結果になる。


医療専門家にやってもらうにしても、耳が詰まっているなと感じた場合や、恐らくロウ状のものが蓄積したせいで聴力が変化したのではと気が付いた場合にのみ耳かきをすれば、本当にそれで十分なのである。AAO-HNSF は綿棒を耳に差し込む問題を重要視するあまり、耳垢除去に関する公式の意見書を医者と患者の両方に向けて発表したほどである。さらには、綿棒の最も有名なブランドであるQ-Tips ですら、そのウェブサイトで自社製品を使用する際のアドバイスとして「外耳道に入れることなく外耳周辺に使ってください」と表示している


嫌そうな顔をしているね。何を考えているか分かるよ。耳掃除しないなんて無理、と言うんだよね。それは自分で「痒いから掻く」悪循環を作ってしまっているからにすぎない、とバッコウス博士は言う。耳の皮膚をこすればこするほどヒスタミンが放出され、それによって皮膚が刺激され、炎症を起こす。蚊に刺された所を掻けば掻くほどそこが痒くなるのと同じことだ。さらに、耳垢には皮膚の表面を潤す働きがあるので、それを取り除くと耳がより乾燥したりして、乾きを軽減しようと勘違いしてあなたは繰り返し耳に綿棒を突っ込んでしまう。


どうしても耳を放っておけない人のために、バッコウス博士は自宅でできるちょっとした洗浄方法をお勧めしている。白酢を1、消毒用アルコールを1、水道水を1の割合で体温と同じ位の温度に混ぜたものを両耳にそれぞれ2、3滴ずつ垂らせばよい。(温度が高すぎたり低すぎると目まいを感じるかもしれない、とは博士は注意する)だが肝心なことは?「耳に何かを入れていいことなんてありませんよ」と博士は言う。


※この記事は情報提供を目的としたもので、医師等の医療専門家の診断に代わるものではありません。正規のヘルスケア専門家に個人的にご相談ください。


English Translated by Gengo]


糖質制限ダイエットの危険性についてのスレッドのコメントの一つ。
今どき、四合がどれくらいかイメージできる人は少ないと思うが、一升瓶のイメージはあるだろう。その半分より少し下まで、ということだから決して多くはない。炊くと膨らむといっても二倍程度だろう。つまり、最大でも一升瓶1本分くらいだ。飯茶碗で4~6杯程度か。それが三食分で、しかも当時は百姓に限らず、多くの仕事で、また家庭の主婦も肉体労働が普通である。貧しい家でも朝ごはんの飯(米)は少なくとも二杯は食べたはずである。昼飯も同じだろう。とすれば、一日に玄米四合は、かなり正確な数字だと思う。ちなみに、これは言うまでもなく宮澤賢治の「雨ニモマケズ風ニモマケズ」の一節。
なお、肉体活動のためには炭水化物(糖質)は不可欠であり、糖質制限ダイエットはキチガイ沙汰。まあ、寝たきり老人や重病人にだけは糖質制限も意味があるだろう。




(以下引用)



86 自治スレでLR変更等議論中@\(^o^)/ :2014/12/31(水) 18:06:42.57 ID:LdkkTAnH0.net

「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ」
これが明治時代の質素な食事
米多すぎ

「東海アマ」ツィッターから転載。
昔、結婚前に今の女房とデートしていると、献血車を見つけた彼女が突然、献血をしよう、と言い出し、二人で献血したことがある。後で思うと、あまりにハンサムだった私が遊び人ではないかと疑って、性病やエイズの有無を調べさせようという意図だったのだろう。(笑)
で、献血車に入ると、看護婦らしき女が、「こちら体格がいいから400CC献血でいいですね」と勝手に決めつけ、こちらが同意する間もなく400CC抜き取られた。その直後は、頭から血が引いて、くらくらする状態で、二度と献血などするものか、と心に誓ったものである。
今思うと、我々が入ってきた時に、あの看護婦は、「またカモ(あるいは、馬鹿)が入ってきた」と思ったことだろう。18000円を返せ!
なお、輸血そのものは実は無意味(あるいは有害)で、手術での出血への対策は生理的食塩水だけで十分だ、という説もあるようだ。


(以下引用)



アマちゃんだ @tokaiama  ·  16時間前

献血で400ccの血液とか抜くじゃん? あの献血パックを病院が買い取る値段      なんと 驚愕の 18000円www


71件のリツイート 24件のお気に入り
 
「生きるため」というブログから転載。
笹井氏の自殺は抗鬱薬のためではないだろうか。薬を飲むと、鬱状態の反動で気分が高揚し、破壊衝動に駆られ、それが他者に向かえば殺人事件、自分に向かえば自殺になるわけだ。実は、抗精神薬の成分は覚醒剤とほとんど同じらしい。覚醒剤による殺人事件は、躁状態からのものだ、というわけだ。
以上書いたことは、言うまでもなくまったくの素人の推測にすぎない。ただし、アメリカでの大量殺人事件の陰に抗精神薬がある、というのはおそらく事実である。
そして、薬を処方する医師も、自分が薬を飲むわけではないから、その薬の効果や副作用を本当には知らないはずである。せいぜい、患者からの聞き取りで効果や副作用の一部を知るくらいで、大部分の医師は製薬会社による効能書をほぼ全面的に信じて処方している、というのが現実だろう。



(以下引用)

SSRI殺人事件再来か

2013-02-13 17:00:09 | その他

昨日、グアムで無差別殺傷事件があり、日本人2人が犠牲となりました。謹んでご冥福をお祈りします。
こういう理由もなく人に危害を与える様な不可解な事件を聞くと、またあれのせいじゃないか、と思えてなりません。


抗うつ薬SSRIの副作用ではないかと


過去、SSRI服用者が起こした事件です


1989 ケンタッキー州ルイビル市ライフル乱射事件
1994 コロンバイン高校銃乱射事件
1999 全日空61便ハイジャック事件
2001 付属池田小事件
2004 ドン・キホーテ放火事件
2005 京都の塾講師による小学6年の女児殺害事件
2006 川崎小学生投げ落とし事件
2006 秋田児童連続殺害事件
2007 愛知長久手町立てこもり発砲事件
2007 バージニア工科大学銃乱射事件
2008 福岡男児殺害事件
2008 秋葉原通り魔事件


これらは、ほんの氷山の一角に過ぎないでしょう。
服用者の多さから想像すると、事件に至らずとも危険な事例は星の数ほどあるのではと思われます。
実は、自分の身内にもSSRIの服用者がいたので、その危険性はよく知っています。(我が家の壁は、あちこちに穴が)
突然服用を中止すると、とんでもないことになります。というか、一旦処方されたら簡単に止めることはできないので薬漬けにされる危険性が非常に高い薬です。
こんな麻薬のような薬が未だに認可されているとか、ふざけすぎです。
抗うつ薬としての効果は乏しいのに依存性、危険性が高い薬が、鬱というだけで簡単に処方されます。
はっきり言って、このSSRIは人にとって百害あって一利無しです。医者と製薬会社が儲けるための薬とみて間違いありません。
この薬のせいで、どれだけの命が失われたのだろうか、
製薬会社は、人の命で金儲けをすることは止めるろ、
政府は、SSRIの認可を取り消せ!



グアムで2邦人殺害 車突入 観光客刺される 東京新聞
   2013年2月13日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013021302000246.html
  
 
 日本人に人気の高い観光地、米領グアムの繁華街タモンで十二日午後十時(日本時間同九時)ごろ、男がコンビニエンスストアに車で突っ込んだ後、周囲にいた人を刃物で次々と刺した。日本外務省などによると、日本人十四人が病院に運ばれ、このうち女性二人が死亡した。 


 【ニューヨーク=長田弘己】地元メディアなどによると、死亡した日本人女性は二十八歳と八十二歳。少なくとも十二人が重軽傷を負った。負傷者は日本人観光客とみられ、生後八カ月や三歳の幼児も含まれているという。


 地元警察は殺人容疑などでグアム島に住むチャド・ライアン・デソト容疑者(21)を逮捕した。事件直後から身柄を拘束されていた。


 車は、歩道を歩いていた人をはねてコンビニ「ABCストア」に突っ込み、車から飛び出した男が突然、観光客を刺し始めたという。


 地元紙パシフィック・デーリー・ニューズ(電子版)は、目撃者の話として「男が執拗(しつよう)に被害者らを追いかけ回していた」と伝えた。


 大手旅行会社エイチ・アイ・エス(東京)によると、病院に運ばれた負傷者のうち八人は、同社が手配した旅行者という。


 【ロサンゼルス=共同】グアムでの殺傷事件を伝えた十三日の地元メディア報道によると、死亡した日本人女性は、ウエハラ・カズコさんとスギヤマ・リエさん。


抗鬱薬SSRI副作用で暴行傷害殺人事件多発


SSRI=選択的セロトニン再取り込み阻害薬


OMRONの健康コラムから転載。
赤松健のツィートによれば、昨年から今年にかけて、脳梗塞で倒れた漫画家が7人もいるらしい。狭いサークルでこれだけいるならば、一般人の中には相当の数が発生しているのではないか。フクシマの影響も疑われるが、それは別として、高年齢の脳梗塞ではなく、若年性脳梗塞というものもあるようなので、要注意である。
慢性的な運動不足によって血流が悪化し、血栓ができやすくなる、ということは覚えておくべきだろう。食事の脂肪分を減らし、納豆を常食する、というのもいいかもしれない。



(以下引用)


vol.120 「若年性脳梗塞」は中高年も注意を

若年性脳梗塞とは

Vol.120 「若年性脳梗塞」は中高年も注意を 最近、30歳代、40歳代の女性アナウンサーやタレントが脳梗塞を起こすケースが相次いで報告され、「若年性脳梗塞」が注目されています。若年性脳梗塞は、その名称からわかるように、45歳以下の若い世代に起こる脳梗塞をさしています。
しかし、年齢だけが問題なのではなく、若年性脳梗塞はふつうの脳梗塞とは原因が異なることを、ご存じでしょうか。

ふつうの脳梗塞の場合、主な原因は動脈硬化です。肥満や高血圧、脂質異常症などによって動脈硬化が進んだ結果、脳の血管が詰まったり、血栓ができることで脳梗塞が引き起こされます。そのため、高血圧などの生活習慣病が増加し、さらに動脈硬化が悪化しやすい50歳代以降になると、脳梗塞のリスクも高くなります。
それに対して若年性脳梗塞は、動脈硬化以外のさまざまな原因で引き起こされます。その典型ともいえるのが、抗リン脂質抗体症候群や奇異性脳塞栓症、もやもや病などです(※1)。どれもあまり聞きなれない病名ですが、いずれも血栓ができやすくなる病気で、それが脳梗塞の原因となるのです。
それぞれの病気についてはのちほど紹介しますが、こうした病気があると若い世代でも脳梗塞を起こすことがあるため、ふつうの脳梗塞と区別して若年性脳梗塞と呼ばれています。
では、若年性なので中高年には関係がないかというと、けっしてそうではありません。中高年の方でもこうした病気がある場合、動脈硬化があまり進んでいなくても、脳梗塞を起こすリスクが高くなるからです。動脈硬化以外にも脳梗塞を起こす病気があることを知っておき、前兆などに気をつけ、早期発見や予防に役立てるようにしましょう。


(※1)そのほか、脳動脈解離、血管炎などが原因となることもあります。


若年性脳梗塞の主な原因

若年性脳梗塞にはまだ不明の部分も多いのですが、因果関係が比較的はっきりしているのが、抗リン脂質抗体症候群、奇異性脳塞栓症、もやもや病などです。

<抗リン脂質抗体症候群>
血液中に抗リン脂質抗体と呼ばれる自己抗体ができ、血液が固まりやすくなる病気です。とくに足(下肢)の深部静脈に血栓ができやすく、足の一部にはれや痛みを感じることが少なくありません。
血栓が移動すると、脳では強い頭痛や一過性脳虚血発作(手に力が入らない、言葉が出ないなど。次章で詳しく紹介します)を起こすことがあります。また、心臓に移動すると心筋梗塞を、肺に移動すると呼吸不全を起こすなど、いずれも生命にかかわる重大な病気を引き起こす可能性があります。女性の場合には、習慣性の流産の原因ともなります。
免疫異常の一種である全身エリテマトーデス(全身倦怠感や関節炎、顔の発疹など)から発症することも多いので、なんらかの症状がみられた場合は血液検査などで原因を特定することが大切です。

<奇異性脳塞栓症>
足などの静脈系にできた血栓が、心臓の左房と右房のあいだの穴(卵円孔)を通って脳血管系へ移動し、脳梗塞を起こす病気です。卵円孔は胎児の頃のなごりで、成長すると閉じられますが、成人の約20%には残っています。ふだんは左房と右房の圧力差で血液は正常に流れていますが、スポーツをしたり、重い物を持ち上げるなどの負荷がかかったとき、卵円孔をとおして血栓が移動することがあります。
運動時や力を入れたときなどに一過性脳虚血発作の症状がみられたら、早めに受診しましょう。心エコー(超音波)検査だけではわかりにくいのですが、最近は経食道心エコー(食道を通してのエコー検査)や経胸壁心エコー(胸の外側からのエコー検査)により、卵円孔や心臓内の血栓の有無がわかるようになりました。

<もやもや病>
脳の動脈の一部(内頸動脈)が狭まったり、閉塞したりすると、血流を確保するため周囲の毛細血管が拡張して網の目のように広がります。それが、血管造影検査ではもやもやした煙のようにみえることが、病名の由来です。毛細血管は細くて弱いため、詰まりやすく、また破裂しやすいので、脳梗塞や脳出血のリスクが高い病気です。
脳梗塞型のもやもや病には、特徴的な前兆がみられます。ラーメンなどの熱い食べ物をフーフー吹いたり、笛などを強く吹いたりしたとき、一時的な手足の脱力感や意識障害が起こりやすいのです。これは過呼吸による二酸化炭素の減少から、毛細血管が狭まり、脳梗塞に近い状態が起こるためです。もしこのサインがみられたら、早めに脳の検査を受けたほうがいいでしょう。

一過性脳虚血発作に注意

若年性脳梗塞の原因となる病気(抗リン脂質抗体症候群、奇異性脳塞栓症、もやもや病など)には、しばしば脳梗塞の前段階ともいえるサインがみられます。それは一過性脳虚血発作と呼ばれる症状です。
一過性脳虚血発作については、理解している人が5~6人に1人程度と低く、それだけ軽視されています(※2)。しかし、脳梗塞の予防のための重要なサインなので、きちんと知っておきましょう。
一過性脳虚血発作は、その名称のとおり一時的に脳の血管の一部で血流が悪化し、さまざまな症状が起こる病気です。典型的な症状として、からだの片側の麻痺(手足や顔の一部が動かなくなる)や感覚障害(しびれ、脱力、感覚がにぶい)、言語障害(ろれつが回らない、言葉が出てこない)、視覚障害(片方の目が見えにくい、片側が見えない)などがよく知られています。
症状の多くに、「突発的に起こる、からだの片側に起こる」といった特徴がみられます。たとえば、食事中に片手の力が急に抜けて箸を取り落としたり、いきなり片方の目だけが見えにくくなったりします。言語障害の場合は、会話中に急にろれつが回らなくなり、何をいっているのか分からない状態になったりします。
一過性脳虚血発作の症状は多くの場合、数分から数十分程度で解消されます。そのため「治った」と思いがちですが、じつはたまたま血流が回復したり、血栓が溶けたりしただけで、脳梗塞を起こしやすい状態であることに変わりはありません。実際にその後まもなく、重篤な脳梗塞を起こすケースも少なくありません。
かりに血圧やコレステロール値などに問題がなく、動脈硬化がない方でも、一過性脳虚血発作の症状がみられたら、抗リン脂質抗体症候群などの病気を疑い、早めに受診して検査を受けることが大切です(※3)。


(※2)国立循環器病センターによる調査(2011年、20歳代~70歳代の男女約10000人を対象)。
(※3)動脈硬化による脳梗塞の場合にも、前段階として一過性脳虚血発作がみられることがあるので、いずれにせよ自己判断せずに受診しましょう。


血栓を防ぐ生活を

若年性脳梗塞の原因となる抗リン脂質抗体症候群、奇異性脳塞栓症、もやもや病などには、共通した特徴がみられます。それは血流の悪化により、血栓の元となる血液の固まりができやすいという点です。
そのため予防には、日頃から血流を良くして、血栓のできにくい生活を心がける必要があります。

<食生活を見直す>
牛肉や豚肉などに多い動物性脂肪を摂りすぎていませんか。中性脂肪やコレステロールが増えると、血液が固まりやすくなります。肉類の動物性タンパク質は、筋肉の減少を防ぐ重要な栄養分なので、中高年になっても肉類をしっかり摂る必要がありますが、脂肪部分はたくさん食べないように心がけることが大切です。
一方、血栓予防に効果的な食べ物(成分)もあります。その代表が、納豆のネバネバの成分ナットウキナーゼです。ナットウキナーゼには、血栓の元となるタンパク質(フィブリン)を分解する働きがあるだけでなく、血栓の分解を阻害する物質を抑える働きもあります。
また、青魚(イワシ、サバ、サンマなど)に多く含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)には、コレステロールなどを減少し、血液の凝固作用を抑制する働きがあります。ただし、酸化しやすいので、新鮮な魚を食べることが大切です。
野菜にも、食物繊維など血栓予防効果をもつ成分が含まれていますが、とくにタマネギ、ピーマンには血流を改善する成分が多いので、野菜サラダには積極的に取り入れましょう。

<運動を取り入れる>
慢性的な運動不足状態になっていませんか。適度の運動をしないと、からだ全体の血流が悪化し、血液の固まりができやすくなります。
とくに足など下半身の筋肉量が減少すると、末端部の血液を心臓へ送り返す力が弱くなり、血流が悪くなります。中高年になるにつれて筋肉量が減少するので、ウォーキング、軽めのジョギング、屈伸運動などで日頃から足を鍛えることが大切です。
ただし、いきなり激しい運動をすると、逆効果になりかねません。とくに、一過性脳虚血発作の症状を経験したことのある方、検査などで血栓のあることがわかっている方、また高血圧の治療を受けている方などは、医師の指導を受けたうえで運動を始めるようにしましょう。





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