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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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私の大好きな「名探偵モンク」の俳優(トニー・シュラーブと言うのか、読み方不明)が主人公の父親役で出ているので数回見たが、まあ、悪くはないが、さほど「面白い」とは思わない。
何より、ドラマの中で時々出てくる漫談のギャグやジョークがひとつも面白くないのである。下ネタが多いが、それが面白ければべつにいい。だが、本当に、一度も笑えるギャグやジョークが無いのだ。これは、ドラマの脚本を書くのと漫談の台本を書くのは別の才能だ、ということであり、漫談が苦手なら、その部分は別のプロに任せるべきだったのである。
だから、面白くもないジョークに客がどっと大笑いしたり、主人公を漫談の天才だ、と褒めたりするのが馬鹿馬鹿しくて仕方がない。
アメリカの昔の時代を舞台にしているから日本人には分からないのだ、と言われるかもしれないが、私はアメリカの昔の喜劇映画はけっこう見ていて、その中のギャグやジョークには大笑いしたのである。
なお、主人公メイゼル夫人の漫談だけでなく、他の連中の漫談も時々入るが、それもまったく面白くないのだ。
ただし、時代考証というか、場面の背景や小道具や音楽などは実に丁寧に作られていて、画面を見るだけでもいい、という人もいるかもしれない。

昔から、人を泣かすのは簡単だが、笑わせるのは難しい、と言われているが、まさにその通りである。

なお、このドラマの日本語タイトルもひどい。「素晴らしきメイゼル夫人」でいいではないか。カタカナが並ぶと覚えにくいし印象に残りにくい。映画などではこの数十年同じ傾向(英語題名をカタカナにするだけ)だが、いい加減、こんな悪習はやめてほしいものだ。

ちなみに、ギャグとジョークの違いは私もよく分からないが、ギャグとは例えば「アジャパー」とか「アッちょんぷりけ」のように間投詞的に出てくる「奇妙な言葉やジェスチャー」で、ジョークは「話の内容(起承転結というか、短くても筋が一応ある)で人を笑わせるもの」という感じだろうか。






ゴールデン・グローブ最優秀主演女優賞(コメディ部門)は『マーベラス・ミセス・メイゼル』のレイチェル・ブロスナン。








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