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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「ネットゲリラ」から転載。
この書評を書いた人は、かなりの才人である。一読した時には、本気で褒めていると思ってしまった。いかに我々が(俺だけか?)、文章というものを、論理で読まずに感覚で読んでいるかがわかる。つまり、文章の調子だけで、「多分こういう内容だろう」と脳内変換しているので、本当は文章など読んでもいないのである。


(以下引用)




ここに文章が入ります

野次馬 (2013年5月 2日 09:27) | コメント(9)





フリーで動きまわっているライターとかデザイナーとか、よく学研の評判を聞くんだが、仕事はたくさんあるんだが、安くてやりたくない、と、口を揃えて言うわけですw 出版社が集中している界隈から会社が離れていて、交通の便が良くないから、という説もあるんだが、まぁ、業界では「鬼門」扱いですね。よっぽど仕事のないヤツしか、学研の仕事なんかしない、というのが、おいらの働いていた時代の風潮だった。で、学研のムックなんだが、

 


 内容もさることながら、文章に工夫がたくさんありました。特に「ここに文章が入ります」の下りなどはさすが学研だと唸らされるものがありました。
 また、カッコだけが半角だったり、さぞや手間をかけていることが伺えられます。作者のこだわりというものでしょうか。さすが学研です。
 表の罫線も一種類で揃えず、いろいろな太さにしてあり、ただの表なのに見飽きません。かなり手が込んだ作りになっています。これも学研のなせる技かと思い、ここでも唸らせられました。
 小数点の表現を文章によって変えるといった読者を飽きさせない工夫には感心いたしました。学研ならではの表現だと思います。
 文章が途中で途切れているところもあり、その先を読者に想像させる楽しさが盛り込まれています。かつて、NHK教育チャネルで放送されていた小学生向けの道徳ドラマのようで、主人公はこのあとどう思ったでしょうか、という授業を彷彿とさせられました。教材作成においては右に出るものはいないと言われる学研ならではの手法です。
 このほか、読者を唸らせる表現が多数あり、もはや野菜づくりなどどうでも良くなってしまいました。

校正をまったくやってない、というか、むしろ、校正前のデータを間違えて印刷屋に渡してしまったんじゃないかと疑いたくなるレベルで、通常、ここまで酷いと印刷屋屋から電話の一本も掛かってくるものなんだが、学研の仕事なので、どうせ印刷屋も値切ってるんだろうw むかしは写真植字とか活字拾うとかで誤植が多かったんだが、今ではpcのワープロからそのまま流し込みなので、基本的に「誤植」は発生しない。著者レベルでの「誤字」はあるが。なので、むしろ、こういう校正がおろそかにされて、ミスは増えているのかもね。




学研ムック「自然農法で野菜づくり」の中身がかなりヤバかったので販売中止へ



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