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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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広沢克実のブログから転載。(克実の字は間違いかも)
彼のブログは、非常に論理的で、しかも考え方が柔軟である。見かけによらず頭のいい人だ。ただし、桑田真澄もそうだが、こういう人は、指導者になると理論倒れになることも多い気がする。とは言っても、馬鹿な過ちはしないだろう。
広沢は和田監督の悪口を正面切って書く事は無いが、あまり評価していないことが、文章の端々から読み取れる。私も和田嫌いなのだが、残念ながら、去年のドラフト会議での藤浪獲得以来、彼は生涯最高の幸運期にあるようだ。それが西岡、福留獲得にもつながったのだろう。山本権兵衛が東郷平八を連合艦隊司令官に抜擢した理由を、「彼は運のいい男だから」と言ったのは、まさに優れた判断であり、頭の良さなどよりも運の良さのほうが戦場では大事である。それと同様のことはプロ野球などでもある程度は言えそうだ。少なくとも「今は」和田監督は幸運期にあると私は見ている。
しかし、もともと阪神はAクラス確実なチーム力を持っていたのであり、誰が監督をしても、3位以内は確保できるだろう。去年の5位という成績は、すべての歯車が狂った結果であり、本当ならあれで和田は退陣するのが当然だった。まあ、阪神という人気過剰球団の監督をする苦労もわかるから、和田批判はこれくらいにしよう。だが、下記記事のように、若手選手の失策を過度に責めるような人間が監督では、今後若手が芽を出すことは少ないだろう。若手の失策を責めるなら、では自分の采配ミスはどうなのだ、ということである。


なお、私は予見能力はゼロらしく、今季プロ野球に関する私の予測はほとんど外れている。藤浪、菅野は活躍するし、東浜は二軍落ちという始末だ。



(以下引用)


2013年04月26日(金)

若手の積極性を育てるには
テーマ:2013タイガース


なんと後味の悪い試合だろう。

チャンスではランナーを返せず、走塁ミスはあり、判断ミスはありと、なんともタイガースのミスの目立つ試合だった。

初回のチャンスを逃した時点で重苦しい雰囲気の試合になってしまった。そして、あろうことか、幕切れは本塁タッチアウト。なんとお粗末な試合だろう。

今朝の新聞紙上では田上の打球判断ミスが大きく取り上げられている。マスコミにありがちなA級戦犯扱いだ。しかしこれは可哀そうだ。確かに判断は誤まった。しかしランナーが誤ったのなら、サードコーチャーが3塁でストップをかければ良いだけの話だ。

1死満塁の形で次の攻撃に入ればいいのだ。外野からの返球が仮にストライクでアウトというタイミングでは、コーチがストップをかけるケースと、たとえアウトでもホームへ突っ込ませるケースがある。

昨夜のあの場面は、ストップをかけるケースだ。このストップをかけなかったという判断ミスまでも田上の責任にしてしまうのはあまりにも可哀そうである。

もう一つ言うなら、打球判断の能力ならば田上より福留の方が上であるということだ。あの場面、福留なら判断良くホームに帰って来た可能性が高い。もちろん、足の速さは田上の方が速い。だが、幾度も修羅場を経験している福留の方が打球判断は優れているはずだ。

では、一体誰が 福留に代走田上を送ったのか? 福留に代走を送るほど、福留は足が遅いのだろうか?

最長12回まで延長があるということを踏まえれば、福留を替え、新井良を替え、しかも日高の代打が藤井ではあまりにもベンチワークが悪いと言わざるを得ない。野球を知っているのか?と疑いたくなる。

試合後、和田監督が田上に激怒していたらしいが、怒りの矛先を間違えている。

若い選手を育てて行く上で大事なポイントは、失敗を恐れない事を教えるという事である。昨夜の田上の頭の中には 「失敗しないように」「監督やコーチに怒られないように」という考えが一番にあったと思われる。

いわゆるマイナス思考だ。普段から怒られ過ぎているから自然とそんな考えになる。私にも経験がある。これは習慣的に注意や叱責されている選手の特徴である。「失敗しないように」「怒られないように」とプレーするから積極的な事が出来ない。

「よっしゃ、ここは見せ所だ」「いっちょ、かましてやるか」とかいう積極的な気持ちになれないのだ。失敗に叱責が重なり、やがて自信を失っていく。こういう選手がプレッシャーに打ち克つなんて無理な話だ。にもかかわらず、指導者は「思い切ってやれ」などと言う。難しい注文である。







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