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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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喫煙者迫害については筒井康隆が「最後の喫煙者」(だったと思う)という短編や数々のエッセイで不満を述べていたが、その迫害も類人猿にまで及んできたようだ。
私は煙草は吸わないが、ヴォルテールが言ったという「私はあなたの意見に反対だ。だが、あなたがその意見を述べる権利は自分の命に賭けても守る」という言葉こそが民主主義の黄金律であると思うから、喫煙者の権利は守るべきだと考えている。
嫌煙者だとか副流煙などの問題は、ただのシステム改善で解決される話だ。まず、一見些細な、こうした自由や権利を守らないと、社会や権力による制限や罰則はどんどん拡大するだろう。すでに「生レバー」は禁止になった。次は何が禁止になるか、分かったものではない。
シンガポールの話だから、類人猿の話だから、自分には無関係と思っていると、いつのまにか「1984状況」になっているのである。
いや、最初は冗談記事のつもりで転載したのだが、書いているうちに本気で心配になってきた。
話を喫煙だけに限定しても、なぜ世界的に喫煙が禁止されるのか、そこには何か根深いものがあるような気がする。基本的に、喫煙は本人に害を与えるだけのものであり、他人がそれを禁止してよいようなものではないはずだ。もちろん、多くの人のいる場での喫煙は他人に迷惑を与えるが、一人でいる時に吸う分にはまったく問題は無い。まあ、喫煙は長期的自殺だから駄目だ、と言うのなら、自殺だって個人の権利だ。


(以下「時事ドットコム」より引用)

オランウータンが禁煙へ=インドネシアの動物園

 【ジャカルタAFP=時事】インドネシア中ジャワ州ソロの動物園で「喫煙するオランウータン」として長年、人気を集めてきた15歳の雌のトーリが禁煙することになった。
 トーリは5歳のときに来園者が火の付いたたばこをおりに投げ入れ始めたのをきっかけに、喫煙習慣ができた。「オランウータン保護センター」の担当者によると、来園者がたばこを投げ与えられないようにするため、トーリを園内の湖にある島に移すことで園側と調整中という。
 園側から移動の許可が下りるまで、おりの前に監視員を配置し、トーリが喫煙しないよう監視に当たっている。担当者は「(トーリは)喫煙をきっぱりとやめなければならない」と話している。(2012/07/07-23:05)



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