大阪桐蔭が史上3校目となる春の甲子園連覇を達成した。智弁和歌山を5-2で破り春夏合わせて7度目の全国制覇を果たした。


 2-2同点の7回、宮崎仁斗外野手(3年)の適時打で勝ち越し。守っては背番号6を付けた根尾昂(3年)が強打の智弁和歌山打線を6安打2失点に抑え完投。昨春に続き2年連続で優勝投手となった。


 センバツ大会の連覇は1930年の第一神港商、82年のPL学園以来36年ぶり3校目となった。


 試合経過は以下の通り。


 智弁和歌山は4回、東妻純平捕手(2年)の2点適時打で先制。


 大阪桐蔭は4回、無死満塁から敵失と内野ゴロ併殺打の間に2点を奪い同点。


 大阪桐蔭は7回、1死二塁から1番宮崎仁斗外野手(3年)の適時打で3-2と勝ち越し。


 大阪桐蔭は8回、藤原恭大外野手(3年)、根尾昂投手(3年)の連続適時打で2点を加え5-2とした。