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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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選抜初日の3試合を一応見たが、なかなか面白かった。第一試合と第三試合はベスト4とかベスト8レベルの好試合だったのではないか。第二試合はレベルが低い試合だったと思う。
印象に残ったのは第三試合で、明秀日立は、投手陣さえ良ければ優勝候補になれるタレント揃いだと思う。投手の細川(DeNA細川の弟)は、いい球を持っているのに、大胆さが無い投球で、あれではエースとしてはダメだと思う。ピッチングの組み立てがなってない、という感じで、通常なら捕手のリードが悪いと言うべきだが、序盤は球のコントロールができない状態だったから、捕手のリードも糞も無い。球威はけっこうあり変化球の切れも悪くないのだから、ストライクゾーンにどんどん投げ込めばいいのに、コーナーばかり狙うチキンピッチングでボール先行する、自業自得の苦しい投球だった。
さて、遊撃手の増田とか二塁手の芳賀とかタレント揃いの明秀日立の中で私が「打撃の上手さはナンバーワン」と思ったのは8番を打っていた有住一塁手である。もしかしたら今大会ナンバーワンかもしれない。一塁手としては長打を打つ能力に欠けるかもしれないし、最後に代走を出されたのだから足も速くないと思う。したがって、ドラフトにかかる可能性はゼロかもしれないが、打撃の上手さは特筆ものである。いや、試合で3安打したからというだけでそんなことを言うのではない。球の捉え方が名人芸なのである。
もちろん、長打者というのは長打を打つために「思い切ったスイング」をするわけで、そのためにコンタクトの正確さを犠牲にするわけだが、だからと言って単打だけを狙って打つ打者がみなヒットメーカーになれるわけではない。有住一塁手はヒットを打つことにかけては滅多にいない才能の持ち主だと私は思う。
なお、プロ入りできるだけの素材と言う点では、蔵さんもツィッターで言っていたが、増田と芳賀だろう。ただし、私は芳賀よりは増田を買う。芳賀は「一本足打法」で、この打法で成功した打者は王貞治以外には実質的にはほぼ存在しないからである。増田はポカも多いが、外野手にするならその粗忽さも目立たなくなるだろう。ファインプレーもエラーも半々という、西武の浅村とか阪神の西岡の系譜である。プロ向きの性格だと思う。
瀬戸内の門叶外野手は、これも蔵さんの言うとおり鈍さを感じる。ロッテ入りした安田の系譜か。大器だが、大成するかどうか半々だろう。それよりも、同じ瀬戸内の新保遊撃手は守備も打撃もいいから、遊撃手の欲しい球団なら獲得して育てる価値はあると思う。顔がいかにも遊撃手である。
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