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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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いちいちごもっともで、さすがに野球の専門家(プロ)の言葉である。だが、長年野球を見てきた私のような素人でも、まったく同じ見方になるのが、面白いところだ。つまり、合理的に考えれば同じ答えになる、というわけで、多くの素人ファンが勝ち負けや数字や結果でしか(しかもたいていは感情論も入って)判断せず、愚劣なコメントを垂れ流すのは、理屈で考えないからだろう。
私としては、最後の敬遠策についても宮本の考えを聞きたいところである。エスコバーの調子から言って今日の大城を抑えるのは困難ではあっただろうが、大城は一流打者ではない。しかも、無死一二塁ならバント策を取る可能性もあり、喉から手が出るほどほしいワンアウトが貰えるかもしれないのである。そして、満塁でなければ、際どいコースで勝負することもできる。
だが、大城を敬遠して無死満塁なら、誰が打席に立とうがサヨナラの確率は飛躍的に跳ね上がるだろう。ここがラミレスの馬鹿なところで、よほど巨人に勝ちたくないのだろう。あるいは巨人からも俸給を貰っているのかwww

ちなみに、無死満塁だからゲッツー崩れでもパスボールでも内野エラーでもサヨナラになるわけで、この満塁策にはまったく意味がない。そういう馬鹿な策をバッテリー判断でできるわけはないからラミレスの指示なのは確実だろう。


(以下引用)

2020年9月1日22時13分
自ら機動力封印してしまうDeNAの打順/宮本慎也
巨人対DeNA 9回裏巨人無死満塁、サヨナラ安打を放ちナインの祝福を受ける吉川尚(撮影・たえ見朱実)
巨人対DeNA 9回裏巨人無死満塁、サヨナラ安打を放ちナインの祝福を受ける吉川尚(撮影・たえ見朱実)
<巨人3-2DeNA>◇1日◇東京ドーム

このままペナントレースが終わってしまうと思えるような試合だった。首位を独走しつつある巨人の逆転候補の1番手は、戦力的に整っているDeNAだと思っていた。しかし、その厳しさを思い知らされた。

嫌な予感がしたのは、最初にDeNAのオーダーを見た時。2番中井と7番大和は、両選手の持ち味を生かせる打順ではない。今試合前まで中井は打率3割1分5厘で出塁率は3割5分1厘。打席数は57と少ないが、それなりに好調なのだろう。しかし機動力は使えないし、小技を駆使するようなタイプではない。一方の大和は、打率2割7分2厘、出塁率3割1分1厘とともに中井より低いが、機動力がある。7番に置き、8番に投手の上茶谷では機動力が使いにくくなってしまう。巨人菅野をまともに打ち砕くのは難しい。戦力的に機動力を使いにくいチームなのに、自ら機動力を封印してしまうようなオーダーだった。

これまでも何度も指摘してきたが「8番投手」のメリットが分からない。2点を追う5回無死一、二塁。この状況で、8番に投手が控える7番には、送りバントすらやらせにくくなってしまう。実際は7番の大和がヒットでつなぎ、犠打以上の結果を残したが、8番上茶谷は空振り三振。9番戸柱の投ゴロの間に1点を奪うのがやっとだった。

7回2死二塁では、8番上茶谷に代打を送ったが、9番だったらもう1イニング投げさせられた。球数は85球で投球内容もよかっただけに中継ぎ投手を1人、温存できた。

DeNAの野球は評論はできても解説が難しい。その裏、パットンが1死から8番に四球を与え、投手コーチがマウンドへ。9番は菅野だから、かなりの確率で送りバント。バントを決められた後、坂本をどう攻めるかの指示なら理解できるが…。9回無死一塁で代走の増田大が送られると、ウィーラーの初球は外角の直球。盗塁されたくないための配球だろうが、勝負どころであまりにも単純すぎる。結果、外角の直球を狙い打ちされ、ピンチを広げてサヨナラ負け。巨人に一泡吹かせてやろうという心意気は感じなかった。(日刊スポーツ評論家)
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