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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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少し前に書いた「一死満塁初球ゲッツー」の中に、(シングルヒッターや脇役的選手は)ファール打ちの練習をしろ、と書いたが、そのファール打ちの名人が下の記事にある千葉茂である。
三振かホームランかの打者だけ揃えても、欲しい時に必要な1点は取れない。それを取るのが四球選びやバント、ファール打ちの技能を持つ選手である。そういう選手のいるチームが強いチームなのである。今日の西武ロッテ戦で、無死一二塁からセーフティバントを決め、無死満塁のビッグチャンスを作った金子(と言ったか)など、長打力は無いが大きな戦力だろう。


(以下引用)

プロ野球仰天伝説
【プロ野球仰天伝説09】相手から延々と打ち続けた千葉茂のファウル打ち
2018年1月1日(月) 11:06 4

長いプロ野球の歴史の中で、数えきれない伝説が紡がれた。その一つひとつが、野球という国民的スポーツの面白さを倍増させたのは間違いない。野球ファンを“仰天”させた伝説。その数々を紹介していこう。

“ストリップ打法”とも呼ばれ

右打ち、犠牲フライなども名人芸と言われた千葉


 セカンド守備と右打ちの名人(右打者)と言われた巨人・千葉茂。ここでは、数ある名人芸の中から、ファウル打ちについて紹介する。

「もともとワシは右打ちのために、球を引き付けるだけ引き付け、バットのヘッドを遅らせるタイプ。ファウル打ちもそこは同じ。最後は左手で細工をするのがコツやな。左手がもともと強いからできるんだ」

 最高では13球続けたこともあり、「変化球投手なら1日中でも打っていられるよ」とも。後輩・長嶋茂雄から自分もやってみたいとコツを聞かれたこともある。

 この技術を磨いたのは1949年、飛ぶボールの導入でホームランブームになった際だった。

「ホームランなんて出会いがしらで面白くない。それより投手と駆け引きし、ファウルで甘い球を待ったり、四球を選んだりしたときのほうがずっとうれしかった」という、千葉らしい天邪鬼な心もあった。投手がさまざまな球種を投げ、“丸裸”になることから、“ストリップ打法”とも言われる。

 50年には当時の史上最多105四球、同年から3年連続リーグ最多四球だった。とにかく器用なタイプで、ほかにもバント、犠牲フライが名人芸と言われている。

●千葉茂(ちば・しげる)
1919年5月10日生まれ。愛媛県出身。松山商から38年巨人入団。39年に正二塁手に定着した。41年限りで応召。戦後は47年から7年連続でベストナインに選ばれるも、ついに打撃タイトル獲得はならず。56年限りで現役引退。二塁手としてのベストナイン7回は日本タイ記録。“猛牛”の愛称で呼ばれ、近鉄監督就任時には球団の愛称が「バファロー」に変更された。80年野球殿堂入り。2002年12月9日死去。通算成績1512試合、1605安打、96本塁打、691打点、155盗塁、打率.284。


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