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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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とあるスレッドのタイトルに今季のロッテの先発投手の成績が書かれているのだが、割と納得の数字である。
私の考えでは、バックが平均的な打力守備力のチームの場合、投手の能力と勝ち星との相関関係は平均的に次のような感じになる。

防御率    勝率  30試合登板での勝敗 20試合登板での勝敗

1.50未満 。700 14勝6敗     9勝5敗
2.00未満 。650 13勝7敗     8勝6敗
2.50未満 。600 12勝8敗     8勝7敗
3.00未満 。550 11勝9敗     7勝6敗
3.50未満 。500 10勝10敗    7勝7敗
4.00未満 。450 9勝11敗     6勝7敗
4.50未満 。400 8勝12敗     6勝8敗
5.00未満 。350 7勝13敗     5勝9敗


バックが弱いと、勝敗の数字が悪くなるし、バックがいいと良くなる。勝敗はチーム力に大きく左右されるのであって、投手の真の能力は防御率で測られる、ということだ。
この考え方で行けば、ロッテの各投手の適正勝ち星は、
二木7勝9敗
唐川6勝9敗
涌井7勝9敗
石川?
佐々木4勝7敗
スタンリッジ4勝6敗

となり、それぞれの防御率では、バックが普通のチームでも同様の勝ち星にしかならなかっただろうと推測できる。
要するに、チーム防御率が3.50を上回るようなチームでは、まともな成績を残すことは難しいということである。逆に、巨人など、あの素晴らしいチーム防御率で4位にしかなれなかったのはある意味驚異的である。いかに打線が機能しなかったかということだ。打線が弱いと言っても、今年のヤクルトや中日に比べたら強打線と言っていい。それがあの成績だったというのは、選手個々に、(度重なる球団不祥事などによって精神力が低下し)ぜひとも勝ちたいという意識が無かったからではないかと思う。投手だけは、自分の勝ち星が年俸に直結するから勝ちたいだろうが、野手は自分の数字だけ上がればそれでいい、という気持ちだったのではないか。

ついでに言っておくが、ロッテの問題点は野手(打線)よりもむしろ投手陣にあるのではないか、と私は下の数字を見て推測している。清宮など獲得している場合ではないだろう。投手さえ抜群に良ければ、打線が1点取るだけでも勝てるのである。(まあ、去年の菅野のように、防御率1点台でも負け越す例もあるが、あれはバックが巨人だからだwww)


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