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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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蔵建て男さんのツィッター経由で知った記事の一部だが、非常に興味深い。
特にDeNAの外人獲得スカウトは、このK%の概念を覚えておくべきだろう。
もっとも、私もこれまで重視していなかったし、どういう計算かも実は知らないが、単純に(三振数÷打数)でいいのではないか。つまり打率の「安打」の代わりに「三振」を入れるだけ。
いずれにせよ、日本で使えなかった外人打者のほとんどがもともと「三振率」の高い選手だったということは留意しておくべきかと思う。日本で成功したマートンなどはもともと三振率が低かったことも、その逆方向からの証明だろう。
考えてみれば、アルトマンやブーマーやバースなども、本来は「巧打者」ではなかったか。その体格から、もともとホームランバッターだったと思われているが、米国でそうだったとは聞いていない。
変化球を多用し、制球力のいい日本野球の投手に対応できるのは、バットを振り回さないタイプだろうということは推測できる。つまり、三振率の低いタイプである。と言っても、エリアンや巨人のクルーズのように打つたびに足元がふらつく打ち方、あるいは球を追いかける打ち方の打者がロクでもない打者だということも確かだろう。(イチローの初期の打ち方、いわゆる「走り打ち」と、「追いかけ打ち」は別の種類である。それに、「走り打ち」ができるのはイチローくらいのレベルの打者だけだろう。)そうした「当てるだけ」の打ち方では三振率は低くなるだろうが打率も低くなるから、『打率マイナス三振率』という概念を新たに作るのもいいかもしれない。
というのは、ヒットには単に「野手のいない場所に偶然に飛んだ」だけのものもたくさん含まれるから、打率という概念も打者の真の実力を完全に示しているとは言えないからである。
「三振も凡打も同じアウト一つ」と大雑把に考えるのではなく、打者の実力指数として『打率マイナス三振率』のアイデアを提示しておく。まあ、「巧打者指数」とでも命名しておこうか。これは、ヘボ打者ならマイナス、シュアな打者ならプラスの数字になる。そして、日本で成功する外人選手(打者)は「巧打者」であり、シュアな打者だ、ということを再度強調しておこう。
これが2割5分以上なら、安心して獲得していいのではないだろうか。マートンだとおそらく2割9分くらい、ロマックだと打率3割から三振率2割5分を引いてたったの5分しか残らないwww まさにその日本球界適応可能性を見事に示していたのではないか。
あるいは、OPSから三振率を引くことで長打率も加味するのもいい。それがおそらく一番いいとは思うが、それだと長打者なのか巧打者なのかが分からなくなるということも注意したい。


(以下引用)


ジェイミー・ロマック・・・C+ →メジャー通算27試合に終わったものの、マイナー通算で200本塁打を放ったDeNA期待の長距離砲。2012年からAAA(PCL)でプレーしているが毎年成績を上げつつ今回来日することとなった。15年は129試合 打率.284 27本 100打点 OPS.912の成績を残す。特徴としてはマイナーなら毎年20本以上、ISOPも優秀とされる.200を超える長打力に守備では1B/3B/LF/RFと複数ポジションを守れるのが魅力。ただし、欠点としてはマイナーでのK%が多いとされる25%前後をフラついている点や打高PCLでの成績なので鵜呑みに出来ない点、DeNAで任されるであろう3Bの守備率がマイナー通算.929、今年に限っても.950と得意な部類ではない。ここら辺になってくるだろうと思われる。個人的にロマックがNPBで活躍するのが難しいだろうと思うのがK%の高さである。NPB外国人選手好きのblogではこのようにPCLとNPBでのK%の推移が紹介されていた。


PCL出身者の成績には留意する必要があることは皆さんもうご存知のことと思います。ただしその中でも、マートン選手のような素晴らしい選手が排出されている事実もあるわけです。 その一つの判断材料として筆者が参考にしている要素の一つが『三振率』です。 思いつくのままの選手を挙げていったので抜けがあるとは思いますが是非ご覧ください。



・PCL出身者:来日直近年度(PCL)とNPB初年度でのK%(三振率)の推移 (PCL→NPBの順) ロマック→K%(三振率)25.7%→?% カステヤーノス→K%(三振率)23.4%→50.0% バトラー→K%(三振率)15.1%→36.5% ペーニャ→K%(三振率)18.4%→28.2% コンラッド→K%(三振率)17.6%→40.4% エバンス→K%(三振率)12.3%→38.9% クラーク→K%(三振率)22.2%→31.9% キラ→K%(三振率)17.4%→29.0% スタビノア→K%(三振率)17.1%→23.2% マートン→K%(三振率)12.3%→11.4% フィールズ→K%(三振率)18.2%→29.4% ルイーズ→K%(三振率)19.0%→40.4% ブラウン→K%(三振率)13.7%→23.8% ホフパワー→K%(三振率)15.0%→30.1% スケールズ→K%(三振率)20.5%→35.9%



→正直言って悲惨以外の言葉が浮かびません。非常に残念な数字が並んでいます。マートン選手という例外を除き、基本的に三振率が10%台でさほど三振が多くない選手でも、NPBでは三振率を大幅に悪化させており、中には30%を大きく超えてくる選手も点在しております。 ロマック選手の場合、三振率は今季で約26%。この数字は正直高過ぎます。投高ILでもん?高いな?と感じる数字ですので、これが打高PCLでは目を塞ぎたくなる数字です。 おまけに筆者が上記にリストアップしている数あるPCL選手の中でも最も悪い数字です。これを考慮すればロマック選手の三振率がNPBで悪化することは必至とみて間違いないですし、どこまで三振が多くなるのか不安しか残らない印象を受けます。


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