忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[2751]  [2750]  [2749]  [2748]  [2747]  [2746]  [2745]  [2744]  [2743]  [2742]  [2741
予告のとおり、流し打ち(右打ち)に関して調べてみると、下のような質問と回答があった。どの回答も真剣に答えており、その内容も非常に合理的なものだ。
実は、前々から考えている「ピッチングにおける基本的な配球セオリー」というものがあり、それは

1)カーブないし、縦のスライダーをど真ん中に。(打者ファール、または凡打でアウト)
2)内角にストレート。(打者ファール、または凡打でアウト)
3)外角低めにフォークかスライダー。(これで三振か凡打にならなければ4へ行く。)
4)走者無しの状態なら内角低めへストレート。走者ありなら、外角低めへストレート。

以上でまだ粘られたら、3)と4)の繰り返しである。まあ、再度、ど真ん中にスローカーブやチェンジアップを投げる手もある。コーナーを狙うと四球や死球の可能性が高くなる。

このセオリーのポイントは、カーブや縦のスライダーが来ると分かっていても、それをきれいに捉えきれる打者は非常に限られている、ということだ。つまり、滋賀学園の棚原投手が、カーブで第一ストライクを取ることが多かったのは、非常に合理的だということである。2)の内角ストレートで打者がファールか凡打になるのは、カーブとのスピード差による。そう考えるなら、初球はストレートとのスピード差の少ないスライダーよりカーブがいい。
初球をファールにさせられれば、投手有利で打者と勝負できるわけで、常にストライク先行で勝負すれば、その対決に勝つ確率は非常に高くなる。投手が打者に打たれるのは、ほとんどの場合、ボール先行で、その後に(投手としては仕方なく投げた)甘く入る球を打たれるのである。

以上のようなことを打者が分かっていても、それで投手を攻略できる技量を持つ打者は、高校レベルではあまりいないだろう。したがって、上に書いたのは高校野球における「配球の王道」ではないか、と私は考えている。
打者ができることは、追い込まれる前に、甘い球を確実に打つか、「追い込まれたら外角に来る可能性が非常に高い」ということを頭に入れて対処することくらいで、実際、追い込まれて外角のフォークやストレートで三振、という場面を飽きるほど見てきていないだろうか。
そして、外角へのストレートやスライダーを「引っ張って」ヒットにできる選手はほとんどいない。無理に引っ張れば凡打するだけである。だが、流し打てば、ヒットになる確率が非常に高いことは、下の回答者のひとりが言うとおりだろう。

打者が打ちに行く時は、常に体はバットより先に回転している。バットの先は遅れて出て来るのである。その状態で外角球を打てば、自然に打球は右方向に飛ぶのであり、それが不自然にセンター方向やレフト方向に飛ぶのは、手首を返す、という動作とコンタクトの瞬間が完全に一致するという、非常に成功確率の低いことをしている、と言えるのではないか。だから、イチローが自分のバッティングの極意を「手首を返さないことだ」と言い、その打球がショート方面に行く確率が非常に高いのは当然だ、ということになる。ヒットを打つことの最高の権威のやっているのが流し打ちなのだから、長打ではなくヒットを打ちたい場面で流し打ちを心がけ、その練習を積んでおくのは当然の話だ、ということである。



   

中、高、大と長年野球をやってきましたが、疑問が一つあります。
バッティング指導に関して、何故「右打ち(逆方向への打球)」が理想と言われるのでしょうか。
その理由としてランナーから遠いと言うのを聞いたことがありますが、
確かにランナーが3塁に行く時はレフトよりライトの方が遠いため、送球距離が伸び生還率が上がりそうなのは分かります。
バックホームの際、レフトからの送球の方がクロスプレーの際タッチしやすいのも分かります。
とまぁ確かに上記のような点で利点があるのは分かります。
しかし、上記の利点はランナーが居る際の話であって、ランナーが居ない時には必要のない事のはずです。
しかも下手にライト前とかに打つと中、高ではライトゴロも多々起こり得る事です。
しかもこれは右打者にとっての話のはずです。なのに左打者も逆方向に打てと言われます。
右打ち(逆方向)を意識しすぎて、所謂「擦り打ち」になって全然打てなくなる人もよく見ます。

右打者でも左打者でも、最高のバッティングができればセンターから順方向に打球が行くはずです。
特に左打者の流し打ちは、所謂「走り打ち」になる事が多く、これは必ずしも最高のバッティングではないはずです。
私は現在左打ちですが、良い当たりをした時はライト方向に行く事が多く、飛距離もライト方向の方が出ます。
なのに流し打ちをしろだの三遊間を狙えだと散々言われてきました。
更に右打ちだった頃も、右に打てとずっと言われてましたし、ライトゴロも多々ありました。
逆打ちはチームバッティングとしては良いかもしれませんが、必ずしも"理想の"バッティングでは無いと思います。
なのに何故「右打ち(逆方向への打球)」が理想と言われるのでしょうか?
そしてこれは日本独特の指導なんですか?
皆さんの意見をお聞かせいただきたいと思います。


 

こんにちは。

質問とは異なりますが、
>私としては決め球の難しいアウトコースを右打ちする指導より、追い込まれるまでに甘い球やインコースをきちっと打ち返す指導の方が良いと思うわけです。

私の考えでは、質問者さんもご経験があるとのことですが、投手からすると一番嫌なバッターは、どんな球でもくらいついて、決め球をファールにするぐらいのバッターの方が嫌だと思いますが。(一概に言えませんが)

さて本題ですが、「流し打ち」が理想ということは、聞いたことがないのですが、ちょっと考えて見ました。 下記の点が「理想?」と言う面ではないでしょうか?。
・球を見ている時間が長いので(外角)、球をきちっと見れていないといい打球にならない。(球をよく見るという意)
・手首をこねるといい打球にならない。
・広角に打てた方が打ち分けることができる(守備位置を確認して打ちたいところに打てる)

要は、いいバッティングをしても正面に飛んでいては、ヒットにならないので、ヒットになる確率を増やす為の流し打ちの練習ではないでしょうか?

逆に引っ掛けて、三遊間を抜くバッティングもありますが。

じゃ聞きますけど、常に最高の打球を求め、引っ張る打ち方を続けてどれだけ打てるんですか?

プロでも常に引っ張る打球を打てるのは極々限られた人間ですよ。

球をよく見て轢き付けて打てば自然と逆方向に行く。
その球を見極める時間が長いから自然と確率が高くなる。
だから”意識付け”としては最高の考え方ではないのですか?
そこでタイミングが合えば引っ張り込む。
それをただ逆方向に打てと言われて逆方向にしか打たなければ、
何も言われない人が綺麗なスイングで引っ張ることしかできないのと同じですよ。

それと好打者は逆方向にもいい打球が飛ぶものです。
引っ張れば誰でもいい打球はいきます。そんなの当たり前。いまさら言うことではない。
逆方向に”引っ張る”ことの出来れば外の球も対応できる。うちの球もファールにすることが出来る・・・
打撃指導として間違っているとは思えませんが。

まず失敗してみなければ分からないことが多く、
走り打ちになっていればどうやれば強い打球が行くのか考えるのが自然です。
それを克服することがステップアップにつながるからそう教えられるのでは?
常に引っ張って成績を残せる人間にそんなことは言わないでしょう。
それが出来ない人には違う武器を授けたいからじゃないんですか?

それと前提の「(ケースを無視して)右打ちがバッティングの理想」と誰が言っているんでしょう?
よく聞くのは、轢き付けてセンター返し、ピッチャー返しを意識しろなのですけどね。

要は無理してまで引っ張っると悪い結果となることが多いからでしょう。

外角球は逆らわずに逆方向に打った方が長打にはなりにくいものの安打になりやすいですよね。
長年野球をやっている方なら理解できると思います。

また、ついつい欲を出して大きいのを狙うと体が開いて失敗することが多いですね。それを戒めるためにそう指導する人が多いのではないですか。
引っ張るにしても、流すにしても、体を開かないで引きつけて打つことが重要なのは同じことですね。

私が考える理想は、
右打者の場合、
外角球はライトへ。
真ん中はセンターへ。
内角球はレフトへ。
です。
    • good
    • 0
 

本格的な野球部経験の無い、単なるファン歴の長いプロ野球ファンなので、素人考えとして読んでください。

どんな状況でも流し打ちが理想の打法なんて教わるんですか?不思議ですね。
プロ野球でも、打者が最高の打ち方が出来た、とコメントするのはたいてい引っ張り方向の打球ですよ。
ただ、プロを含めてレベルの高い選手はみんな、引っ張りで長打を打つ能力を持ってます。従って、投手側は簡単には引っ張って良い当たりにならない攻め方をしてきます。投手の基本は外角低めと言われるのもその所以ですよね。打力のある打者を相手するほど、内角は捨て球で勝負は外角低めとなりますから、それを無理矢理引っ張りで打ちに行くと、#1さんがおっしゃるように引っかけた打球になるのではないでしょうか?
それで、コースに逆らわない打ち方=流し打ちが評価されるのだと理解しています。
あと、考えられるもう一つの理由は、打つポイントかな。特に球種を狙う場合以外は、打者は基本的には速球にタイミングを合わせて待ってるはずです。それで、打者心理としてはどうしても振り遅れたくなくて、打つポイントを前に置きがちになります。それで、突っ込み打ちや手打ちの傾向が出て飛距離が出ない場合が有ります。そういう傾向を避ける手段の一つとして、少しポイントを後ろに置いた流し打ちを勧めるケースも有るかもしれません。
いずれにしても、私も流し打ちが理想の打ち方とは思えないのですが。

打者から見たら、haruka_rukiさんのおっしゃる通りかもしれませんね。

多分なんですが、投手の組み立ての中でひっかけた内野ゴロを打たせるというのがあり、順方向のバッティングだとこれにはまる率が高いからではないでしょうか?
この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
あ・・・そうか・・・って感じですw
実は私は投手なんですが、投手から見た時の事を考えに入れてませんでした。。。
投球組み立てとしてスライダー主体で打たせて取るピッチングをしますが、これは右打ちされるとヒットされやすくなります。
ストレートでも決め球はアウトコースが多いので右打ちが必要になるわけですね。
ただ、打者からみたら決め球は難しいコースが多いわけで、それをヒットするのは難しくなります。
甘い球をいかにきちっと打つかがポイントになると思っています。
投手としても全てアウトローに投げれるわけでなく、インコースも投げますし、甘くなる事も多々あります。
なので、私としては決め球の難しいアウトコースを右打ちする指導より、
追い込まれるまでに甘い球やインコースをきちっと打ち返す指導の方が良いと思うわけです。
甘い球をきちっと打ち返せたらセンターから順方向に自然と行くと思います。
しかしながら、投手からの考えを入れると大分分かった気がします。ありがとうございました。
他の方々の意見も聞きたいと思います。宜しくお願いします。





PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]