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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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西武の西川愛也が一軍デビューしたが、同期で私がナンバーワンではないかと思っていた増田珠は手首の故障で手術し、復帰したばかりらしい。手首にボルトを埋め込みながらこれまでやってきたこと自体驚異だが、そのボルトが折れたというのは災難だ。再手術で以前と同じように野球ができるのかどうかはこれからの経過次第だが、何とか困難を乗り越えてほしいものである。
なお、現在は外野ではなくサードを守っているようだが、あの打撃センスなら外野でもいいのではないかと思う。そのほうが手首への負担は少ないのではないか。

(以下引用)


 野球ができる喜びを胸に、増田珠が元気いっぱいにグラウンドで躍動した。

「試合の中の緊張感も味わいながら、楽しさを感じてプレーしました」

 今季がプロ3年目の右打ち内野手。強豪の横浜高校時代から強打者として名を馳せた。昨季はウエスタン・リーグでほぼレギュラー格として経験を積んだ。

 111試合出場で打率.278、7本塁打、53打点。打点と長打率(.422)でリーグ2位、出塁率.342は同3位と高水準の成績を残し、昨年9月28日のオリックス戦(京セラドーム)で一軍デビュー。順調にステップを上がっているように見えた。

 しかし、シーズン後の秋季教育リーグ(みやざきフェニックスリーグ)の期間中に右手首に痛みを覚えた。もともと高校2年生の春に手術歴のある古傷だが、その際に埋め込んでいたボルトが折れていたという。途中離脱し、オフに入ると手術を受けた。全治6カ月という診断だった。

「リハビリのあいだ、嫌な夢を見たこともありました。不安や心配はあった。だけど、気持ちが落ちたり、滅入ったりすることはなかった」

 そこは自分を褒めてあげたいと、ニカっと笑った。増田はとにかく明るい。今の若手の中では一番声が出ている。それだけでも将来を期待したくなる存在だ。

長谷川からアドバイス
 また、復帰までの時間を無駄にしなかった。

「長谷川(勇也)さんにアドバイスをもらいました。『馬力を上げろ』と。それまでの僕のトレーニングは、どこか自分にリミッターをかけている部分がありました。だけど、長谷川さんから若い頃から重量をどんどん上げてやっていたと聞きました。だからリラックスして打席に立っていても、ものすごい打球を打つことができる。なので、僕も限界の上へというつもりで、今までよりも重たいものを上げるトレーニングをしています。スクワットは150キロ、レッグプレスは360キロくらいまで上げられるようになりました。レッグプレスはそれまで200キロくらいで止めていました。あの頃の倍の400キロまで行けるかなと思っています」

 もちろん以前ほどの回数はこなせないが、一回のトレーニングへの集中力も増す。量より質だ。そして、そこに慣れてくれば自然と量も増える。そうやって成長を果たしていく。

熱男ならぬ「増男~!」
 先日、8月13日の三軍練習試合の西部ガス戦で実戦復帰。途中出場して1打席に立ったが凡退に終わっていた。この日は「2番三塁」でスタメン出場して、2打数2安打をマークした。

「去年の10月23日以来のヒットです」

 フェニックスリーグでヤクルトと対戦した試合だった。約10カ月ぶりに感じた手応え。その日付をパッと口に出来るほど、増田は飢えていた。

「昨年一軍を経験させてもらって、より一層上でやりたい気持ちは強くなりました。今年中に一軍に上がるという思いは当然持っています。そのためにもまずは三軍で打って二軍に行って、そこでも結果を残さないといけません」

 入団当初から同じ右打者、同じ内野手、そして同じ元気者の松田宣浩に憧れている。「熱男~!」ならぬ「増男~!」のパフォーマンスを一軍で決めるのが夢だ。

「それにグラウンドに帰ってこられたのもトレーナーさんや病院の方々やたくさんの人の支えがあったから。なかなか1人1人に御礼が言えないので、お立ち台の上で感謝の気持ちを伝えたい」

 新たな夢を叶えるためにも、増田はもう立ち止まれない。
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