忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[5351]  [5350]  [5349]  [5348]  [5347]  [5346]  [5345]  [5344]  [5343]  [5342]  [5341
これは案外大事なことを言っていて、私たちは、こうした主観発言に対して深く考えもせず、「ああ、落語ってつまらないものなんだ」と考えたりする。つまり、自分で体験するのは面倒だから、先に体験した人の言葉で判断するわけだ。
今の時代、特にこういう「体験コスパ」問題は大きいと思う。私がユーチューブなどの動画をほとんど見ないのは、それが必ず一定の時間を要求するからである。そうして、自分の狭い趣味の中に閉じこもることになるが、まあ、それは人生の残り時間の少ない高齢者の当然の心理だろう。ネットやネットテレビの中には膨大な情報が存在し、「若いころにこれに触れていたら」と思わせる名作映画にも今は容易に接触できる。だが、おそらく今の若い人たちは、過去のそうした宝物の価値も知らず、自分の好きな低俗な泥遊びの場で時間を過ごすのだろう。

(以下「小田嶋隆ツィッター」より引用)

「落語を聴いたけど面白くなかった」という言い方は、「音楽を聴いたけどつまらなかった」というのと同じで、ちょっと乱暴だと思う。「誰某の語る何々という噺を聴いてみたんだけど面白くなかった」なら大いにあり得る。「誰それの歌うナントカという歌を聴いたけどピンと来なかった」も同じ。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]