27日スタートのテレビ朝日系土曜ナイトドラマ「べしゃり暮らし」に主演する間宮祥太朗(26)が、ファーストピッチセレモニーに登場し、プロ野球始球式での芸能人最速139キロを記録した。


ドラマの放送開始日と番組名「BESHARI 727」と書かれたユニホームでマウンドに登場。豪快なフォームから鋭いボールを投げ込んだ。バックスクリーンに表示されたのは驚きの「139km」。これまでの最速は、ゴールデンボンバーの樽美酒研二が昨年6月27日に計測した135キロで、間宮が一気に4キロ更新した形。仰天の球速に甲子園の観客は大いに沸いたが、間宮は「浮いちゃったなと。ストライクを投げたかったんですけど、久しぶりにマウンドに上がって、ちょっと力んだかなと思います」と反省も口にした。


小学1年から中学3年まで野球をプレーしていた間宮は、幼い頃から阪神ファン。「祖父が熱烈な巨人ファンで、その時の巨人はスター選手だらけですごく強かった。それに対しての反抗心というか、燃えてきて」。あこがれの選手は金本知憲氏で、今でも家にフィギュアを置いているという。


今年は神宮球場や横浜スタジアムなどを訪れ、阪神の試合を5度観戦。球場に行けない時も、中継を見てチェックしている。この日チームに合流したばかりの新外国人、ヤンハービス・ソラーテ内野手(32=マーリンズ傘下)についても「セクシータイムでしたっけ? 注目しています」と話し、熱烈な阪神ファンぶりを見せた。


ドラマ「べしゃり暮らし」では、関西出身の転校生と漫才コンビを組む役柄。「『べしゃり暮らし』の宣伝を甲子園で阪神ファンの自分が出来ていることが、二重にうれしい。ありがたいです」と笑顔を見せていた。