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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「ストリートオブファイア」をHULUで見たが、中二病丸出しの映画、という感じであった。まあ、古い映画だが、私から見ると30年くらい前の映画は「新しい映画」に属する。
内容は、中古のおま*こを不良グループと、格好つけの主人公が奪い合う、という話に、多分新作のロック曲をかぶせた「半ミュージカル」みたいなものだ。
途中で見るのをやめたので、評する資格は無いのだが、作り方が実に「少年ジャンプ」的だなあ、という感じで、当時、かなり若者に人気だったのも理解はできる。「少年ジャンプ的」というのは、大人の鑑賞には堪えない、ということである。主人公の格好のつけかたがいちいち恥ずかしくて、見ていられない。で、主人公を「上げる」ために細部がものすごいご都合主義で描かれているので、途中で見るのを放棄したわけだ。作り手は最初からこれは「寓話だ」とそのあたりは逃げている。寓話なら寓話でもいいが、何を目的とした寓話なのか、分からない。ただ不良って格好いいだろう、ロックって格好いいだろう、と言いたいだけに見える。ところが、それが、白けて見ている者には一向に格好よく見えない。すべてがうそ臭いのである。特に、これで、ロックを歌う時の女の顔や動作がひどく醜いことがよく分かった。
一番最初に白けたのは、不良グループが女性ロック歌手を奪って逃げる場面で、女を抱きかかえてオートバイで逃走するのだが、そんなもの、女が暴れればとうてい無理に決まっている。女が「暴れるふり」をしているだけな時にだけ、それが可能なはずだ。女を抱えてオートバイを操縦するだけでいかに大変か、オートバイを運転した経験の無い私でもすぐに分かることだ。それを見て何も思わない観客は寛大なものだ。
しかし、私のロック嫌い、不良嫌いも相当なものだ。どうということもない映画が、ロック礼賛、不良礼賛をしているだけで、これだけ悪口を書くのだから。(なお、ロック音楽すべてを否定してはいない。つまらないロックが大嫌い、というだけだ。不良に関しては全否定である。)
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