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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「日刊リウイチ」という、アニメやライトノベル評が中心のブログから転載。
私としては好きなブログなのだが、「人は信じたいものを信じる」というのはリウイチ氏自身にも言えることで、自分がどれほどの信頼できる情報を持っているのかも検証せずに、一部の人間の意見や推論をデマだとか風評だとか決めつけるのは、どうなのだろうか。少なくとも、下記の「スタジアムのキャパシティの都合のためだ」というリウイチ氏の言い分が正しければ、他の国々も日本と同様に「場外追放」されていなければおかしいだろう。そのあたりは確かめたのだろうか。
また、私が書いたように、BBCのアナウンサーは「東北の瓦礫で作ったメダルがどうのこうの」という発言をその場でやっていた、ということは「瓦礫メダル」の事は英国側も知っており、わざわざアナウンスする以上はそれを重要視していた、と見るべきだろう。できれば、「瓦礫メダルを……」の後がどういう発言だったか知りたいが、いずれにしても「誤誘導」ではなく、「意図的追放」だったと見るほうが状況証拠から言って合理性があると思うのだが。
今どき、大手マスコミなどに信頼性があると思うのは、その大手マスコミに属する「井の中の蛙」のみなさんだけだろう。

(以下引用)


なんというか、人は信じたいものだけを信じようとするというか、ロンドン五輪の開会式でスタジアムに入ってきた選手団が、そのまま場外へとでていってしまったことを取り上げて、何の差別だと吹き上がったり、実は放射線を嫌って追い出されたんだと妄想したりする見解が大発生。いくらなんでも危険だったら、そもそも入国が果たされないんじゃね? って素朴な疑問も言いたいことを言おうとするためには邪魔と無視される。まさに聞く耳を持たないって奴。そういやあ区役所が自衛隊を追い返したとかいった報道が、謝罪した翌日に再び掲載されたのも、そう思い混んだからって理由が示されていた。最初に拡散した人たちも、それがそうあるのが自然じゃね的流れから真実と思い多いに広めた模様。それで区役所にわんさか苦情が行って大騒ぎになたっけ。

 後で報じた側が「もっと疑おうぜ」って言っていたけど、手前のところの報道を「疑え」って書く間抜けっぷりに自省はなさそう。それともそういう「疑え」という意見すらも疑ってかかれって問いかけか? どっちにしたてみっともない。さて五輪の選手団について真相めいたことがあるとしたら「日本選手団は、入場行進の95番目に登場した」んだけれども、「調整を優先し、参加した選手はわずか四十数人。スタジアムを一周しただけで、旗手を残し、すぐ会場を後にした」(2012年7月28日付け朝日新聞夕刊より)そうな。決して巨大ではないスタジアムのフィールド部分にいっぱいの造形が施されていて、あれだけの選手団がそもそも全員はいるはずがない。

 入ったとしたらそれはドラえもんがスモールライトで照らしたか、小さくなるトンネルを途中で抜けたから。そうでないなら抜けた人たちがいたと考えるのが自然な流れで、実際にそうしたことを伝える報道もあるのにまたぞろ信じたくないことは信じず信じたいことだけを信じる病に冒されている人たちは、大手メディアはなぜこれを報じないのかと言って吹き上がっていたりする。報じてるっての即日で。とはいえそうしたすぐに明らかになることでも、信じたいことしか信じない人たちの圧力の中で拡散され広められ、一方で既存のメディアに対する信頼の低下が本当のことを本当と思わせなくなっている。そして定着するデマゴギー。それを信じる大勢の人たち。信頼への回帰がないと遠からず大変なことになりそうだなあ。


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