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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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長年疑問に思っていたが、調べるほどでもない、というような「ブラックボックス」はたくさんある。「おもかじ、とりかじ」もその一つで、「卯舵」「酉舵」だと聞いて、なるほど、と思った。十二支を方位に当てはめると卯が真東、酉が真西というのは古文の基本知識である。知ってどうということはないが、心のわだかまりが一つ解消されたという気持ちよさはある。
なお、「ようそろ」が「良く(宜しく)候」だろうな、とは推定していた。「よう」は「よろしく」ではなく「よく」のウ音便だろう。


(以下引用)



ようそろとは航海用語で、船を直進させることを意味する操舵号令である。転舵(または転舵命令)のあと、今向いている方向でよしというときに発することが多い。幕末海軍からの名残であり、旧日本海軍および海上自衛隊では、転じて『了解』『問題なし』の意味で復唱される。

漢字では「宜候」と書き、「よーそろー」と発声する。これは「宜しく候(よろしくそうろう)」が変化したものである。

船を左右に進める号令は瀬戸内水軍の航海術の伝承を受け継いでいる。進行方向から子丑寅卯の順で右回りに12等分に方位を区分し、右に舵をとる場合は「面舵」。これは「卯舵」(うかじ)→うむかじ→おもかじ、と訛ったものが由来[1]。左も同様に申酉戌の酉の方向に見立てて、号令は「取舵」である。

元々は、船首に立ち水路を見極める船頭が、後部に居る舵手に対して、直進か左右への転舵かを指示する際にそれぞれ「宜候」「取舵」「面舵」と呼んだ[1]。

なお、バックに相当する特別な号令はなく、そのまま「後進」である(“後退”は敗北につながるので後進)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ようそろ
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