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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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私も、この映画は「歴史的価値」がある映画かな、と思って見てみたが、冒頭30分くらいで退屈して視聴を中断してしまった。主人公らしい男のキャラクターも好きになれないし、話が暗い感じだし、という理由だ。つまり、「世界を全部設定した」努力は、私にとってはまったく意味が無かったわけである。
SF好き、アニメ好き、特撮映画好きなどのマニアなら細部に興味を持てるのだろうが、一般人にとっては「人間ドラマ」の面白さ、キャラの面白さが無いと映画やアニメはほとんど成立しない。まあ、以前の新海誠のように「美術性」と「ムード」だけで成り立つアニメもあるが、私はあれは「動く絵画」として見ているだけであった。
ちなみに、ほとんど何も物語が起こらない「野いちご」というベルイマンの映画があるが、それを見ている間、私は一瞬も退屈しなかった。それどころか、それを見たことが「一生の財産だ」という思いを、視聴後に抱いたものである。そういうものを「名画」「名作」と言う。
アニメで言えば、初期から中期の宮崎駿のアニメも視聴体験が「一生の財産」だった。これを知らない人生を送る人は、本当に不幸だなあ、と思ったものである。






あとちょっと前だったけど八王子の『王立宇宙軍オネアミスの翼展』も行った。映画として面白かったかは?だけど、我が青春時代の一作。
「世界を全部設定し創りあげてから色々選んで棄てて残った部分がこの映画です」という80年代の金と才能の贅沢な使い方よ。
その記録がかなり詰まった展覧会でした。






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