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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「ゲンダイネット」から転載。
何度も言うが、こういうように「事象の原因を分析した記事」というのが私は大好きだ。単に事象を描き、すごいすごいと褒めるだけのスポーツ記事にはあまり興味がない。考えることの楽しさ、考えて問題を解決する楽しさが、こういう分析的記事にはある。
この記事について補足しておけば、国際試合ではスライダー投手は活躍できない、と迷スカウトニュースの蔵建て男さんが指摘していたことを心しておくべきだろう。外人打者は、平気でインサイドに踏み込んで打つから、外に逃げるスライダーにも手が出るという。もちろん、これは国際試合でのストライクゾーン規格のためだから、「日本にいる」外人選手には、スライダーは有効なのである。


(以下引用)


プロ野球はスライダー投手全盛時代に突入

【野球】

楽天SocialNewsに投稿!
2011年7月30日 掲載

武器となる球種がボールの変更で変わってきた

<「とても打てない」とお手上げ>

 落ちる球全盛時代だったプロ野球界に異変が起きている。スライダー投手が軒並み成績を上げ、大活躍しているのである。
 両リーグの防御率上位を見ると、セは内海(巨)、館山(ヤ)、吉見(中)。パも武田勝(日)、田中(楽)、ダルビッシュ(日)とスライダーを武器にしている投手がズラリと並んでいる。
「スライダー投手がこれだけ大活躍しているのは今年からボールが変わったことが大きな理由でしょう。ボールの縫い目の幅が広くなり、それだけ指の引っかかりがよくなっている。スライダーは変化してからスピードが落ちなければ落ちないほど効果がある。指によく引っかかるからブレーキも鋭くなり、スピードも落ちない。逆にフォークボールは球自体が滑りやすくなったことで、しっかりと挟むために指と指の幅をより広げなければならない。微妙な感覚の差が出てくる」(評論家・小川邦和氏)

 ダルビッシュなどは昨年まで4年連続で防御率1点台。縫い目は関係ないかも知れないが、ソフトバンクの小久保はこう言っているそうだ。
「ダルビッシュのスライダーはとてもじゃないが打てない。大きく曲がってなおかつブレーキが鋭い」
 縫い目が太いボールになって、決め球であるスライダーが一段と凄みを増しているのである。
 内海も今年、これだけ成績(10勝2敗、防御率1.50。昨年は11勝8敗、防御率4.38)がよくなったのも、新球でスライダーの切れがよくなったからだ、と話している。スライダーの切れが増すとともにピッチングに自信が持てるようになり、ストレートやコントロールにも手応えを感じているのであろう。
 逆にフォークを武器にする越智(巨)などは落差がなくなり、甘く入って痛打されたり、ベンチをヒヤヒヤさせている。
「スライダーといえば1950年代から60年代に稲尾(和久)さんや池永(正明)が投げて、打者をキリキリ舞いさせた時期があった。稲尾さんのスライダーは曲がってから浮き上がる、池永のそれは直角に曲がるといわれたほどだった。今はその時代に次ぐスライダーの全盛時になっている。そしてそれはプロ野球界にとってもいいことです。そうしたスライダーを打つために打者が研究、工夫すれば、そこで日本の野球がまたひとつレベルアップするからです」(小川氏)
 今季のプロ野球は完全に投高打低になっているが、それは単にボールが飛ばないだけではないのである。
 
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ピッチャーにとって最も大切な事とは?

イメージ

ダルビッシュ有選手

この動画は必見です。
ぜひ、ダルビッシュ選手の知識を吸収して下さい。


彼の話を聞いていると鳥肌が立ってきます。
それほど考えているレベルが高い・・・。
 


やはり成功する選手は違いますね。
こういう選手がこれからどんどん生まれてくる事を願います。
 


この動画で学べる事は?


ベースボール・バイブルというブログから転載。
いやあ、このような稀有なインタビューをインターネットで無料で見られるのだから、今はいい時代だ。
ダルビッシュという投手の一番の長所は「頭の良さ」だというのが私の認識である。あの恵まれた長身から、肉体的才能が突出していると思われがちだが、それよりも野球に対する研究心がすごいし、野球に対する精進がすごい。その点、イチローによく似ている。それでなくては、あれほどの選手にはなれないだろう。驚くのは、シーズン後半から、すでに来年に向けての体作りをhじめるという話である。しかも、シーズンオフにも旅行などはしない。その間に体の筋肉が劣化するからだという。才能のある選手に、これほどの精進をされては他の選手が追い付けないのも当然だ。それがスーパースターというものだろう。
インタビューの中で、超速球を投げる方法を明確に話している。しかし、それは肘を痛めるからやらない、という話には感心した。つまり、腕を伸ばして投げれば、遠心力によって球速は速くなるが、肘に負担がかかるし、球の出所が見やすいので、簡単に打たれるということである。これは馬鹿みたいに球速球速と言う連中に聞かせたい話である。もちろん、彼は球のスピードは大事だとは言っている。それは体の体重移動で作るもので、強引な投げ方は否定するということだ。

(以下引用)

1)ピッチャーが故障する投げ方とは?

2)投げ方で最も大切な事とは?

3)ピッチャーにとって絶対に欠かせない4つの要素とは?

4)ダルビッシュ選手の意識の高さ
 

動画が見れない方はコチラへ。
http://v.youku.com/v_show/id_XMjQyMjkzMjY0.html

 







「迷スカウトニュース」から転載。
動画を見て、大物感を感じたので、備忘のため保存しておく。3年後には菅野レベルまで来るかもしれない。何より、迷いのないピッチングスタイルが素晴らしい。制球力もまだ完全ではないし、球種も少ないが、それでこれだけ打者を牛耳ることができるのは、往年の堀内ばりの投手センスがあるからだと思える。
ついでながら、才能抜群で投手センスが無かった典型が同じ巨人の江川である。


(以下引用)


皆様こんにちは。ようやく沖縄遠征の正式な日程が決まり、少しホッとしているところであります。遠征中は更新できないので、できれば今日・明日で、遠征中の分も、更新しておきたいかなと思っております。今日も大学選手権のレポートの続きから。

△玉井 大翔(東農大生産学部 1年)投手 178/68 右/右 (旭川実出身)

(どんな選手?)

1年生ながらリーグ戦で、5勝0敗 防御率 0.21 と素晴らしい成績を残しました。大学選手権二戦目の慶応戦では、ロングリリーフで、その存在感を全国に知らしめました。

(投球内容)

オーソドックス右上手投げ投手ですが、球速は130キロ台後半~140キロ台中盤まで到達。特に打者の内角に厳しく突く球が目立ちました。また曲がりながら沈むスライダーにも威力があり、この球とのコンビネーションで投球を組み立てます。

おおよそ両サイドに球散らせ、勝負どころでは厳しいところを突けます。マウンド捌きも経験豊富な印象で、ピンチでも動じずに投球。クィックも1.0秒台前後と高速で、牽制などは見分けが難しく、思わず一塁走者が刺される場面も観られました。持っている野球選手としてのセンスが高いのでしょう。肉体の資質よりも、そういったセンスで相手牛耳るタイプです。

(投球フォーム)

静かにおとなしめに入るフォームで、一塁側へにはお尻を落とせます。そのためもっと見分けの難しいカーブや縦の変化も身につけそうなものなのですが、着地までの粘りがなく時間が足りないのが今後の課題でしょうか。

グラブをしっかり抱えきれていないので、フォームは暴れ気味。足の甲の押しつけも、やや甘い傾向にあります。球持ち自体が良いので、これでもある程度の制球を保てていますが、もっと高い精度の制球力を追求するのならば、この辺の細かい部分まで神経を行き届かせて欲しいところ。

体の「開き」は平均的で、「着地」までの粘りが作れれば、もっとフォームにイヤらしさが出てくるはず。腕の振り・体重移動に関しても、可も不可もなしといった感じでしょうか。

(今後は)

爆発的に資質を伸ばしてゆけると言う伸びしろは、正直感じません。ただ一年生にして、確かな実績を残しましたから、その段階で全国を経験できたことは、新たな目標を持つためにも大きかったと思います。これから卒業するまでに、何処まで資質を高めてゆけるのか、じっくり見守って行きたいと思います。




「ゲンダイネット」から転載。
毎年のように有望なルーキーがプロ入りするが、その中にはプロ入り後に成長する者もいれば、かえってアマ時代より悪くなる者もいる。
特に、投手はプロ入り後にフォーム改造を指示されて、その結果、まったくだめになる者が少なからずいる。
で、私が疑問に思うのは、そのような「有望ルーキーを潰したコーチ」が「責任を取る」ことがない、ということだ。あくまで、そのコーチの指示は「アドバイス」であり、それを受け入れるかどうかは自己責任ということになっているのである。
だが、高卒や大卒したての若者は、まだ子供である。コーチから「アドバイス」をされたら、それを「命令」だと思うのが普通だろう。そのアドバイスを聞かなければ使ってもらえないと思うはずだ。そして、これまで成功していたフォームを変え、そのために、二度と元のフォームを取り返すことはできなくなる。
投手のフォームとは、それくらいデリケートなものだ。肉体の成長や肥満によっても変わっていくし、体の故障によっても変わる。成功しているフォームは、その人独自に調整されたものであり、安易に「フォーム改造」をするべきではない。それよりも、「投球術」を磨くべきなのである。
投手コーチのやるべきことは、自分のプロ生活で得た体験を、体験の少ない若者に伝えることであり、勝手に他人を「改造」することではない。


(以下引用)

6球団が1位指名しながら、いまだ一軍登板なしのルーキー大石(西武)を直撃

【野球】

2011年7月5日 掲載

「138キロ?自分でも、なぜスピードが出ないか分らないんです」

 去年のドラフトで6球団が1位指名したにもかかわらず、いまだ一軍で登板機会がないのが西武の大石達也(22)だ。
 これまで二軍戦で5試合に登板したが、2日の楽天戦でのストレートの最速は138キロ止まり。コーチ陣は「技術以前に体力面が問題」と口をそろえるが、本人はどう考えているのか――。

――MAX155キロあった球速が2日は最速138キロ。球速が落ちた原因は何だと思いますか?
「原因か……うーん、正直自分でもなぜスピードが出ないか分かんないですよね。MAX155キロと言うが、神宮球場だったからというのもあると思う」
――コーチは下半身をうまく使えてなかったり、スタミナや体力面が原因と言っていましたが?
「確かに上下のバランスは少し悪いかな。(下半身を)うまく使えていないというのはあります。キャンプの時にコーチに言われて、(投げる時の)手の位置と足の出し方を変えました。それでフォームが崩れたという感じはありました。今は大学時代のフォームに戻しています。前にはなかった指にボールがかかる感触もありますし、今は前のフォームで感覚を養っていこうかなと」
――コーチら(石井投手コーチ、大迫トレーニングコーチ)は体力面がまだ足りないと言っていますが、スタミナ面は自分ではどう感じていますか?
「うーん、体力面は結構ついたと思いますがね」
――体幹まわりも鍛えないといけないと大迫トレーニングコーチは言っていますが?
「体幹まわりも今やってますけど、(効果の)実感はわかないです。スピードが出ない理由が分からないですね」

●斎藤や福井を見て焦りませんか?
――大学の同期の斎藤(日本ハム)や福井(広島)らは一軍で投げていますが、焦りや刺激は感じませんか?
「もちろん刺激にはなります。斎藤とは時々連絡とったりしますし、福井も初めて試合でこっち(関東)に来た時は連絡を取りました。相談とか乗ってもらったりはしませんけど。まあ調子どう? みたいなことを」
――本来の投球はいつごろ出来そうですか?
「いや、まだまだです。しばらくかかりそうですね。今はまだ二軍で短い投球回を投げていく感じです」
 
別に日本ハムのファンではないが、日本ハムが投手王国となった原因を探すためには、投手コーチとスカウトがどのように仕事をしてきたかを知るべきだろう。他チームは、それをしているだろうか。
確かにダルビッシュはすごい投手である。だが、私の記憶では、せいぜい「その年の高校ナンバーワン」という程度の投手だった。それが「10年に1度の投手」になったのは、プロ入り後の育成と自己研鑽によるものだろう。そして、ダルビッシュだけでなく、日ハム投手陣の防御率の素晴らしさは、これは投手コーチの能力が大きく関係していると思われる。一軍はもちろんだが、彼らを育成した二軍投手コーチの指導方法が優れていると考えるべきだ。
そのうちに、何か面白い記事を見つけたら掲載するが、今は、そういう意識で日本ハムというチームを見ていきたい。今日は、日本ハムのチームスタッフを球団ホームページから転載する。そのうちスカウト陣のことも調べてみよう。
野球を楽しむやり方の一つは、一つのチームについて、二軍やスカウト、フロントまで球団スタッフのすべてをたくさん知ることである。たとえば、杉谷拳二という若手が二軍で好成績を残していたことを知れば、その選手が一軍に上がってきたときには「遠い親戚の子供」みたいな気分で眺めることができる。そして、その活躍がまるで自分のことのように嬉しくなるものである。
マスコミに作られたスターを応援するよりも、「自分の発見したいい選手」を応援するほうが、ずっと楽しいものだ。


(以下引用)

 

 

 

 

 

 

 


「日刊ゲンダイ」電子版から転載。
才能の面で言えば、私が史上最高の投手と思っている江川卓は、高校時代だけでその実質的な投手生命は終わっている。というのは、慶応大学を受験するために浪人生活を送っているうちに肥満して体型が変わってしまったからである。それ以降は、彼がかつての球速を取り戻すことはなかった。
投手にとって、肥満はそれほど恐ろしいものである。
松坂大輔の場合は、大リーグに行って2年目くらいで早くも肥満し、案の定、その年に故障を起こした。肥満のために投球フォームに無理が生じたのである。
これがたとえば江夏のようにクレバーな投手が球速の衰える頃に肥満になったなら、「投球技術」を磨くことで転身することもありえるが、江川や松坂は頭脳派投手ではない。彼らの場合は力のある球が投げられなくなった時が投手生命の実質的な終わりなのである。
そういう意味で、松坂は投手としては数年前に終わっていると言ってよい。
身体の自己管理ができない人間は、真のプロとはいえない。
そういう意味では、朝からカレーライスを食い、肉食中心で野菜をほとんど食わないというイチローの食生活にも危険なものがある。


(以下引用)


右ひじ手術で離脱中 松坂が激太りしていた

【野球】

2011年6月24日 掲載

100キロ近いとのウワサも

 右ひじ手術からの復活を目指すレッドソックス・松坂に関して呆れる話が飛び込んできた。
 早ければ今週末にもフロリダ州フォートマイヤーズの球団施設で本格的にリハビリを開始するが、ここにきて激太りしたというのだ。
 投げられないストレスからか、単なる運動不足なのか、松坂に近い関係者によれば、5月18日の故障者リスト(DL)入り以降、体重が7~8キロ増加したらしい。仮に故障する前の体重がベストの84キロだとすると、現在は90キロを超えている計算だ。いや、90キロオーバーどころか、下手をすれば体重計の針は100キロ近くに達している可能性もある。
 松坂は戦列を離れてから帰国し、約1週間ほど東京に滞在した。当初は日本でのかかりつけの医者に「セカンドオピニオン」を求めるとみられていたが、本人によれば「病院には行かなかった」そうだ。日本滞在中は西武時代の同僚や横浜高の先輩と食事するなど、束の間の休養を満喫していた。球団による厳しい管理を逃れて大好物である焼き肉に舌鼓を打つなど、美食三昧が災いしたのかもしれない。
 あの投げたがりの男が球を握ることを許されず、ストレスもあったのだろう。再渡米してからは手術前の検査を受けるなど、ボストンと病院のあるロサンゼルスを往復。体を動かす暇がなかったとはいえ、約1カ月で10キロ近くも太るとは、いくらアスリートといえども異常だ。もともと、太りやすい体質ではあるものの、離脱中に激太りしているようでは自己管理能力を疑われても仕方ない。
 今回、手術するにあたり、球団からは投球フォームの改良やダイエットを義務付けられたといわれる。復帰までに少なくとも1年はリハビリ生活を強いられる。
 本人は「必ず復活して、もう一度、レッドソックスの戦力として投げたい」と話していたが、復帰後の状態は推して知るべしか。
 
「迷スカウトニュース」のスレッド掲示板で指名打者制度の特性について興味深い分析があったので、転載しておく。
要するに、「指名打者制度は先発型エース級投手を育てる制度である」ということだ。
この事実は、パリーグのほとんどのチームにエース級投手が2、3人ずついるのに対し、セリーグでは規定投球回数に達する投手すらほとんどいない、という事実によって証明されている。セリーグのエースレベルの投手は、昨年の前田健太、今年の内海くらいのものだろう。彼らにしてもおそらく生涯に一度の「できすぎ」の年(ビンテージイヤー)であり、パのエースたちが毎年安定した成績を残しているのとは比較にならない。
ついでながら、そのエース級の投手たちと戦うことで打線が鍛えられ、「苦しい試合で得点する」力があることが、セパ交流戦での圧倒的なパリーグ優勢の原因となっているかと思われる。



(以下引用)



27 名前:一般人 投稿日: 2011/05/17(火) 14:21:40 ID:ntrHcuJcO
>>26
一番最初にパシフィックが指名打者制度を導入する時に「打力が弱いピッチャーが打たなくていいんだ~。代わりに打撃専門の選手が入るんだから打線に切れ目が無くなっていいんじゃない~」位だったんだけど

ここ数年で考えが変わってしまいました

「あれっ、指名打者制度って逆に投手を育てるんだ」になったんですよ♪
指名打者制度があるパシフィックの投手は一人一人に…う~ん…なんて言うか…責任力があるって言いますか、キャラが立ってるんですよね。
…そして去年はセントラル6球団で投球回数に達した投手は確か8人しかいませんでした

ローテーションは崩壊してゲームメイクする投手がいないって事なんですかね
7、8、9回は抑えにまかして先発投手もMAX6回な考えで、ベンチも6回まで、しのいでくれれば途中で代打じゃゲームを任されてないですよね先発投手も
投手に代打を出されてお役御免で後はリリーフと運任せじゃ

少し悲しいセントラルの投手の組み立てですよ

ローテーションの柱、見本になる数年に渡り安定した投手が非常に少ない
ここにもセントラルの野球に異変が起きているんじゃないかと思います

28 名前:まさ 投稿日: 2011/05/17(火) 14:48:07 ID:???0
>>27
仰るとおり、指名打者制度は先発投手の育成に向く面があると思います。
指名打者制度があれば、先発投手は打線に関係なく投げられるところまで
投げることができますので、結果的に力配分が上手になってきますね。
打席に立って怪我したり走ったりするリスクを負わないのも利点かと思います。

また、切れ目のない打線と対戦し続ける分ごまかしが利かないこともあるでしょう。
本当に力をつけないと、なかなかローテーション投手になることができません。

ただ、上にも書きましたが、個人的には代打のタイミングが打線との関わりで
変化する指名打者なしの野球は好きなので、セにも導入すべしとは思いません。
一長一短かなと思っています。


今日から交流戦ですね。いきなりダルビッシュ投手と対戦でしょうか。
怖い怖い……

「ゲンダイネット」から転載。
ロッテの岡田幸文は、今や日本一のセンターである。その美技は、守備を見る快楽という新しい喜びを観客に教える。守備の美技というと、これまでは内野手ばかりがクローズアップされていたが、あの1試合に三つのスーパープレーをスポーツニュースで見た者は、ロッテの岡田(オリックスの岡田ではなく)の名前を脳裏に刻み込んだはずだ。
これからは、ロッテが面白い。我が郷里出身の伊志嶺外野手もなかなか頑張っているし、私もロッテのファンになることにしよう。
ついでながら、「ゲンダイネット」の野球記事は、いつもセンスがいい。こういう記者は会社の宝である。


(以下引用)



新時代到来を告げるロッテ 岡田3つの超美技

【野球】

2011年6月16日 掲載

育成ドラフトから入団して3年目、計算、研究し尽くされた外野守備でファンを魅了

●ゲームの流れ変え、逆転弾呼ぶ
「岡田は今や12球団一のセンターでしょう。かつての福本(豊・元阪急。1970年からダイヤモンドグラブ賞=現ゴールデングラブ賞=を12年連続受賞)を思い出させるような外野守備です。今年は飛ばないボールが導入されて、外野手は昨年よりも前に守っている。岡田は後方への打球に自信があるのだろう、他の外野手よりもさらに前に守っている。それでもフェンス際の打球に追い付き、ジャンピングキャッチする。右中間、左中間の深い打球にも追い付く。内野手との間に落ちる打球ももちろん捕る。最初の一歩が速く、打球の判断が的確だからこそでしょう」
 こう言うのは現役時代、外野手として活躍した得津高宏氏(評論家)。
 この日(15日)の巨人戦。岡田は二回裏1死一塁から阿部の大飛球を背走してジャンピングキャッチ。五回裏の2死一塁では坂本の左中間の当たりをランニングキャッチ。そして八回裏には小笠原の右中間を抜かんとする打球をダイビングキャッチ。後ろ、横の難しい打球をナイスキャッチするスーパープレー3連発だった。
 いずれも走者がいた。捕球できなければ失点につながる場面だ。落下地点に最短距離で到達するのに、一瞬の判断の遅れも許されない状況だったが、岡田はドンピシャのタイミングで3つの打球をさばいてみせたのだ。
「岡田の3つのスーパープレーは非常に大きい。ああいうプレーがチームを盛り上げる」(西村監督)
「目の前でああいうプレーを見せられて、それが自分も逆転の2ランが打てたと思う」(九回2死から逆転2ランの伊志嶺)

●「ピンチで難しい打球、飛んで来い」
 監督もナインも大絶賛だが、実は岡田にとってはきっちり計算したプレーではなかったか。というのも岡田は日頃から守備に強いこだわりを持っているからだ。先日も親しい関係者に、もっと打撃でもアピールしたらどうか、と言われこう答えたそうだ。
「打撃をしっかりといわれますが、自分としてはまずは守りでしっかりアピールしたい。監督が僕を使ってくれるのは守備を評価してくれているからです。だから実は守っているときには、難しい打球が飛んでこい、と思っているんです。そうすれば目立ってアピールできる。ピンチのときこそ、自分のところに飛んでこい、飛んでこいと思っているんです」
 岡田にとっては打者が「抜けた!」と思った打球こそ「よし来た!」と胸躍る見せ場なのである。
 もちろん、そのための練習、研究は日頃から人一倍する。例えば地元のQVCマリンでは風速5メートルと10メートルではスタートの一歩が異なる。同じ海(外野)の方向からの風でも、5メートルと10メートルではその風がバックネットに当たってハネ返ってくる間に打球の伸びに微妙な違いが生じるからだという。
 すべての球場で、守備位置からフェンスまでの歩幅を計測。フェンスが低い球場では打球を追って、どこでジャンプしてよじ登るかも計算済みだそうだ。

●浦安のマンションで単身住まい
 岡田は08年の育成ドラフト6位で全足利クラブからロッテ入り。昨年、中日との日本シリーズで決勝打を放ち、広く名前を知られるようになった。
 入団前に結婚。子供が2人いるが、岡田は浦安のマンションでひとり暮らし。岡田は一緒に住みたいというが、足利市役所に務める年上の夫人から「まだまだ今の給料(1000万円)では安心できません。市役所も辞められません。もっと頑張って」とハッパをかけられているという。
 岡田もかつて日刊ゲンダイ本紙の取材にこう答えている。
「給料は上がっても(440万から1000万円)、奥さんにプレゼントしたり、子供になにか買ったりしません。ヒーローになったらもらえるロッテのぬいぐるみをあげてます。子供の将来におカネもかかるし、そういうことのために奥さんが毎月、貯金して管理しています。僕はお小遣い制。楽しみ? 入浴剤が好きですね。でも、買ったりしませんよ。マリン球場の選手用の風呂に日替わりで入浴剤が入っているので、それが楽しみ。試合後、リラックスできていい気持ちです」
 今年からプロ野球は統一球が導入され、飛ばないボールが使用されている。ボールがよく飛び、本塁打量産球場といわれる東京ドームでさえ、巨人の本塁打は15試合で7本と、前年比で3分の1以下に減っている。
 それにつれて球界のヒーロー像も変わりつつある。以前のようなホームランをガンガン連発する打者ではなく、広い球場、飛ばないボールで見せ場が増え、その守備がゲームの流れ、チームの勝敗を左右する外野手の名手こそ新時代を迎えた球界のヒーローだろう。そして今、ロッテの岡田はその代名詞になりつつある。
 


「日刊ゲンダイ」電子版から転載。
いやあ、こういうふうに論理的分析をしている野球記事は面白いねえ。私が野球が好きなのは、こういうふうに「考える楽しみ」があるからなのだ。
パのエース投手が言う「勝てない投手」の代表が、高校時代の「怪物」江川である。投手が一人で相手打線をどんどん三振に取るからバックはすることがない。だから、たまに打球が来るとエラーをする。たまに活躍してもちやほやされるのは江川だけだから、打って投手を援護する気にもなれない。そういう悪循環で、江川は二年生の時は、県予選のほとんどの試合をノーヒットノーランに抑えるというあきれた働きをしながら、県予選決勝では味方エラーで敗れ、甲子園に出られなかったのである。ちなみに、この頃の江川が投手江川のピークであったようだ。


(以下引用)

パのエース投手が看破「だから沢村は勝てない」

【野球】

2011年6月7日 掲載

日本ハム打線を5回3安打2失点も4敗目

 巨人の沢村がプロ最短の5回でマウンドを降りた。
 6日の日本ハム戦に先発。5回3安打3三振2失点だった。打順が回ってきたわけではなく、球数は88球。降板の理由について原監督は「チームとしての最善策」と言うにとどめたが、打線が2試合連続で完封され、沢村は4敗目(2勝)を喫した。
 好投してもなかなか勝てない――。この日は課題が浮き彫りになった試合でもあった。交流戦で沢村と投げ合ったパ・リーグのある投手は親しい関係者と会食した際、こう話していたという。
「スピードがあっていい球を投げる。だけど、勝てないタイプの投手かもしれない」
 理由は「球数が多過ぎる。三振と四球が多いと、野手はやることがなくてリズムが悪くなる。何とか勝たせてあげよう、点を取ってあげようと思われない、結果として打線の援護をもらえないタイプの投手に見えた」と指摘していたというのだ。
 この日の沢村は四回、1死満塁から暴投で先制点を献上すると、陽には144キロの直球を狙い打たれ、痛恨の2点目を与えた。原監督は「スライダーの精度が良くなかったね。でも投手はよく頑張っている」と責めなかったが、沢村は「トータル的に変化球が決まらなかった。勢いのあるチームに流れを渡してしまったことが反省点」と独り相撲の失点の場面を悔いた。

●球種が少ないだけじゃない
 ライバル球団のスコアラーはこう分析する。
「球種が直球とスライダーの2種類。フォークとカーブがあるにはあるが、精度が悪いからほとんど無視できます。直球狙いでスライダー対応。各球団と一通り対戦して、どのチームもそう対処していると思います。あと1つか2つ使える球種がないと、打者は絞りやすい」
 評論家の堀本律雄氏がこう言う。
「前回、西武戦で完投した時とは一変して、この日はスライダーがほとんど決まらなかった。相手は直球だけを待てるから、かなりの確率で芯に当てられる。四回に坂本の失策から始まったピンチでワイルドピッチで失点。味方がミスをした時こそ、ギアを上げて無失点で切り抜けられるくらいでないと、野手に信頼されるエースにはなれません」
 これまでの先発9試合で沢村が降板したイニングまでの味方の援護点を見てみると、3、2、0、1、3、0、1、4、0。1試合平均で1.56点しかもらえていない。これでは防御率2.20の沢村がまだ2勝なのも必然といえる。
 川口投手総合コーチは「沢村の投球は自己満足」と話したことがある。打線の援護がないのは偶然ではない。沢村の課題はまだまだ多い。

▽東京ドーム=4万5507人(日本ハム3勝1敗)
日本ハム000 200 000-2
巨人000 000 000-0
(勝)ウルフ6勝1敗 (S)武田久1勝13S (敗)沢村2勝4敗

 
いったい誰が読むんだ、という記事だが、こういう話が好きなのである。
ダルビッシュがなぜ何年も連続して年間防御率1点台という驚異的な成績を残せるのかというと、球ではなく頭がよいのだろう。もちろん、実生活では馬鹿な女と結婚する馬鹿な若者だが、野球頭脳、投手頭脳が良いのである。プロの一軍に定着できる人間はたいてい、才能があるというよりは野球頭脳があるものだが、ダルビッシュは才能と野球頭脳の両方があるわけである。これで顔もいいのだから、困ったものだ。まあ、実生活ではそれほど頭は良くなさそうだからいいか。
もちろん、ダルビッシュを観察して、その投球術を盗んだウルフも頭がいい。


(以下引用)


好調 日本ハム ウルフの陰にダルビッシュあり

【野球】

2011年5月16日 掲載

2安打1失点で3勝目

 日本ハム・ウルフの好投が止まらない。
 5月15日のオリックス戦でも序盤から150キロ近い直球と変化球を巧みに使い相手打線を翻弄。六回途中に右足首をひねり、途中降板を余儀なくされたが、それでもこの日許した安打は2本(1失点)だけ。七回2死までノーヒットノーランという好投を見せた前回登板(6日、対ソフトバンク戦)に続く安定した投球で自身3連勝を飾った。
 昨季終盤までは抑えや中継ぎとして力任せの投球が目立ったウルフ。ところが、先発に転向するといきなり5試合で3勝をマークしている。この実績を買われ、今季は開幕から先発ローテーションの一角を守っているが、本人にその躍進のきっかけを聞くと、開口一番、ダルビッシュの名前を挙げた。
「彼(ダルビッシュ)はボク以上の速球を持っているけど、その速球に頼らない投球をする。打者のバランスを崩すために、変化球をうまく投球の中に入れている。昨年、それを(ベンチやブルペンから)何度も見て、ボクも『これだ』と思ってね」(ウルフ)
 そこで本人が密かに投球に組み込んだのが「カーブ」だった。
「80~85マイル(約129~137キロ)のカーブを正確に投げられれば自分の95マイル(約153キロ)の速球との速度差が20キロぐらいになり、相手打者のタイミングを崩せる。それを今は徹底している。三振でも内野ゴロでもアウトはアウト。以前のように三振を狙いにいくより、内野ゴロで抑えていけば、体力も消耗しない。ダルビッシュは三振を取る? いや、そこは真似ていないから(笑い)」(ウルフ)
 この日も降板するまで奪三振はわずかに「2」。三振へのこだわりはすでにない。
 力に頼るメジャー仕様の投球から、緩急を使う「日本仕様」に変貌したウルフ。「大化け」は偶然じゃない。
 
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