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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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プロ野球の契約更改、あるいは交渉決裂のニュースが次々に出ているが、私がいつも思うのは、ひどい成績でもアップあるいは現状維持であったり、いい成績を残してもダウン提示されたり、わけのわからない契約交渉があまりに多すぎるということだ。要するに、球団側はどんぶり勘定だし、選手は貰えるならば自分の選手価値とは無関係にいくらでもたくさん貰おう、という姿勢があるわけだろう。だから、外部から見るとこの選手の年俸が何でこんなに高いの、とか、何でこんなに安いの、という疑問が生まれることになる。
そこで、私が選手の評価基準というものを作ってみる。
まあ、お遊びだが、将来はこれを12球団の年俸統一基準にすれば、現在の馬鹿馬鹿しい年俸闘争状況は解消され、球団経営も楽になるだろう。
とりあえず、打者だけ書くが、守備面は大きく5段階評価でいけばいい。もちろん、これは印象評価でいい。守備率は、動かない選手の方が、エラーと記録されることも少なく、かえって守備率が良くなったりするから、あまり評価基準にはならない。ちょうど、ペーパードライバーほど無事故無違反でゴールド免許が貰えるようなものだ。
まず、守備は(特上、優、普通、やや劣、へぼ)の五段階とし、それぞれ「守備手当」を特上は3000万、優は2000万、普通は1000万、やや劣は500万与える。へぼはゼロである。まあ、少ない試合数で守備を云々されるのは不公正だから、これは規定試合数に達した選手に限定してもよい。一軍の規定試合数に達した選手は、それだけで1000万円を無条件に与えるのもいいだろう。
さて、そういう風に不公正さを抑止しておいた上で、打撃の基準だ。
それは下の通りである。
とりあえず、打率、打点、得点を基準とし、本塁打と盗塁はボーナス条項とする。それは後で書こう。なお、選手には1番打者2番打者のように得点重視の打順で打つ選手とクリーンアップのように打点重視の打順で打つ選手がいるので、打点も得点も基準に入れる。


打率    打点   得点   年俸

。200   10    10    1000 
。230   20    20    1500
。250   30    30    2000
。270   40    40    3000
。280   50    50    4000
。290   60    60    5000
。300   70    70    6000
。310   80    80    7000
。320   90    90    8000
。330   100   100   9000

これを土台として、盗塁ボーナス、本塁打ボーナスを1個、あるいは1本につき100万円与える。そうすれば、たとえば

打率330 打点100 得点100 本塁打30本、盗塁30個

という成績抜群の選手なら9000+3000+3000=1億5000万円
となる。それに守備手当3000万円を加えて1億8000万円というのが、この選手の評価である。これならば、球団としても十分に支払っていい金額だろうし、球団経営も圧迫しない。もちろん、現在の選手たちのように、打率2割5分、打点50、本塁打10本盗塁ゼロ、守備ヘボ、という選手が年俸3億だとか4億だとかいう馬鹿馬鹿しい話はお終いである。
もちろん、細かく言えば、死四球数や出塁率なども考慮する必要はあるが、基本はこんなところだ。
守備が年俸の中に占める割合がまだ低すぎるかもしれないが、守備はどうしても印象評価しかできないので、ファインプレー一つごとに監督賞として100万円くらい出すのがいいだろう。平野なら1試合で300万くらい稼ぐこともありそうだ。

さて、このアイデア、採用する球団はあるだろうか。
少なくとも、この程度の基準を明示しておくことで、選手年俸の異常な高騰を防ぎ、球団経営は楽になる。そして、これを12球団共通年俸基準とすれば、年俸への不服から他球団に移籍する意味はなくなるわけである。選手たちのあきれるほどの自惚れ、高すぎる自己評価がこれで抑止され、謙虚な姿勢にもなるだろう。それは実は選手たちにとってもいいことだと私は思っている。


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