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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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蔵さんのドラフト講評の後半(修正版)だが、前回よりはかなりまともな内容になっているようだ。私が疑問に思った部分が、高すぎる評価は下げ、低すぎる評価は上がり、訂正されている。しかし、ソフトバンクが2位というのは、まだ高すぎるようだ。で、その高評価の理由が、やはり蔵さんご推薦の野村大の指名にあったということが書かれている。まあ、自分が推薦していたからだと正直に書いてはいないが、蔵さんの愛読者なら言わなくてもわかる。
で、概して、その評価訂正の理由を下位の選手を中心に書いているが、こういうのは、当たれば凄いと言われ、外れても、もともと下位で獲るレベルの選手だったし、で許されるという計算ではないのか、という見方は意地悪すぎるだろうか。そして、下位で獲るようなレベルの無名選手まで良く知っている、と世間からは高く評価されるわけだ。
いや、私は蔵さんを高く評価しているし、アマチュアナンバーワンの野球通だと思っているし、その「在野アマチュア評論家」としての日頃の努力は尊敬しているのだが、マスコミに出るとなると、やはり「政治的」になるのは当然なのである。

(以下引用)10位以下は読まずとも明白なので省略







1位 中日ドラゴンズ 95点 ↑↑

前回(上位指名での速報)との比較
目先の補強よりもチームの土台作り

 上位指名同様、4位以降も将来性重視で、来年即成果が見込めるような指名ではなかった。しかし、捕手、高校生左腕、外野手と指名全体でみると満遍なく補強した形となった。指名人数自体は多くはないが、良い面々が揃っている。そういった意味では、前回よりもプラスに評価にしたい。会心の指名は根尾遊撃手といきたいところだが、2位で指名した梅津投手。現在のアマチュア球界で、もっとも千賀滉大(SB)に近い存在ではなかろうか。

2位 福岡ソフトバンクホークス 92点 ↓

鬼気迫る投手陣の大幅補強

 4位以降も大学や社会人投手を指名し続け、現状の投手陣への強い危機感が感じられた。野手に関しては、捕手、内野手、外野手と1名ずつ高校生を指名。こちらは対照的に、将来性を重視した形。しかし、投手もソフトバンクの一軍戦力として1年目から期待できるのは、1位の甲斐野央投手と7位の26歳で指名された奥村政稔投手(三菱日立パワーシステムズ)ぐらい。ある程度、育成することを視野に入れた指名だと思われる。4位以降でも補強ポイントを大きく改善できるほどの指名ではなかったので、前回より若干のマイナス評価に。会心の指名は、3位で野村大樹三塁手(早実)を獲れたこと。彼のプレッシャーを楽しめる特異な性格は、10年に1人の逸材だろう。

3位 東北楽天ゴールデンイーグルス 90点 ↑↑

チームの根幹にかかわる大事業

 4位以降もリリーフ候補など、左腕を2枚加え補強ポイントを的確に補った。また内野手、外野手なども加えており、最下位チームらしく全体的に幅広く網羅できており、前回よりもプラス評価だ。会心の指名は、1位の辰己外野手。トリプルスリーを狙える能力の高さだけでなく、関西人特有の明るいキャラクターは、チームに新しい空気を送り込んでくれるに違いない。

4位 千葉ロッテマリーンズ 88点 ↑↑↑

不確定要素はあるが、幅広く網羅

 4位以降も、補強ポイントである左腕を指名したり、将来性のある高校生投手、内野手に外野手と幅広く指名を続けた。特に5位で指名した中村稔弥投手(亜細亜大)は、技巧派のサウスポー。3位の小島投手とは、また違ったタイプで興味深い。この中村投手あたりが、もっとも即戦力として活躍しても不思議ではない。会心の指名は、やはり1位の藤原外野手だろう。能力を出し惜しまない熱いハートの持ち主ながら、状況に応じたプレーができる冷静な一面も持ち合わせている。これからロッテが常勝チームになってゆくには、こういった選手の存在が不可欠になるはずだ。

5位 北海道日本ハムファイターズ 80点 ↑↑↑

補強と将来への投資の両立に成功

 4位以降も投手に捕手に外野手と指名し、指名全体では幅広く網羅。特に投手は高校生と大学生、外野手は高校生と独立リーグの選手と、将来への投資と即戦力をうまく組み合わせている。日本ハムの指名の特徴としては、下位でもポテンシャルの高い選手を獲り続けること。その良さは、今年も健在といった感じがする。会心の指名は、7位の福田俊投手(星槎道都大)。左のスリークォーターで、マウンド度胸に優れたリリーフ候補。FAで宮西尚生が抜けるかもしれない穴を、この男が埋めてくれるかもしれない。そんな選手を7位で指名できたのは、実においしい。

6位 埼玉西武ライオンズ 78点 ↑

流出戦力をドラフト全体でカバー

 4位以降でも、即戦力投手の補強を続けたり、捕手や内野手を指名した。また、3人もの育成枠での指名は、西武としては画期的だった。菊池雄星の抜ける穴を指名全体で補う意志が感じられ、前回よりもプラス評価。会心の指名は、2位の渡邉投手だろう。まだ発展途上ではあるが、順調に成長してゆけばチームのエースになれる器。エンゼルスにいった大谷翔平を彷彿とさせるフォームで、GMに就任した渡辺久信氏のようなスケールの大きな投手に育ってくれそうだ。



7位 オリックス・バファローズ 68点 ↑

バラエティに富んだ個性派指名

 4位以降も2人の社会人左腕を補強して、先発とリリーフ陣に厚みをもたせた。さらに、課題だった二遊間候補も1位の太田遊撃手だけでなく、5位で宜保 翔遊撃手(未来沖縄高)を加えた。左打ちの内野手や若い捕手は獲得しなくてよいのか?という疑問は残したものの、全体的にチーム力を底上げした印象。会心の指名は、やはり5位の宜保遊撃手に注目したい。とにかく足が速く肩も強いなど身体能力が高いだけでなく、相手の守備位置が後方だとわかるとすかさずセーフティーバントを決めるなど、視野も広い。センスと運動神経の塊であり、今宮健太(SB)のような内野手に育ってもらいたい。

8位 広島東洋カープ 65点 ↑↑

次世代を担う人材を今年もゲット

 4位以降では、右打ちの野手が不足するところを2人の強打者を指名して補った。5位の田中法彦投手(菰野)は、小柄ながら150キロを超す速球が持ち味。投げっぷりがよく、短いイニングならば比較的早い時期から出てきそうだ。会心の指名は、やはり4球団競合で獲得した小園遊撃手になるだろう。次世代を担うショートの獲得は、カープ数年来の補強ポイント。そこを埋められる人材が、ようやく入団してくれることになりそうだ。野球を深くまで探求できるプレースタイルは、未来のカープの屋台骨を支える存在になってくれるはずだ。

9位 横浜DeNAベイスターズ 60点 ↑↑

補強ポイントに即した指名を堅実に

 4位以降は例年通り、将来性の高い高校生投手を今年も獲得。人数の絶対数が少なかった捕手を指名し、2位の伊藤二塁手同様に6位でも右打ちの二遊間候補となる知野直人遊撃手(新潟アルビレックスBC)を獲得。補強ポイントを的確に指名できたのが、前回よりもプラス評価。会心の指名は、1位の上茶谷投手。どうしても計算できる右の先発投手を加えたかったチーム事情があり、そこを一回抽選を外しながらもゲットできたことは大きい。1年目から二桁前後を期待でき、新人王争いに絡んでくること必至である。



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