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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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好記事である。特に、タイブレーク制の導入程度ではエース酷使は防げない、という指摘はうなずける。それよりは、甲子園大会における「球数制限」のほうがはるかに有効だろう。

1)大会全体での同一投手の球数は500球まで。(1試合100球以内なら、投手ひとりだけでもぎりぎりで決勝まで行けるのではないか。)
2)隔日連投の場合、二回目の許容投球数は75球まで。(平均的投球数でほぼ5イニング)
3)二日連続での連投の場合、二日目の許容投球数は45球まで。(同、ほぼ3イニング)
4)三日連続での連投の場合、三日目の許容投球数は30球まで。(同、ほぼ2イニング)



以上のようにすれば、甲子園での投手酷使は完全に防げるだろう。もっとも、エースが完封して勝つというドラマや15回をひとりで投げ抜くというドラマはほぼ無くなるがwww

ちなみに、昨日の試合はエースを酷使した福岡大大濠が勝ち、投手酷使を避けた滋賀学園が負けたwww 福岡大大濠のエースの三浦に対して序盤から球数を投げさせる作戦を取っていれば滋賀学園が後半で三浦を攻略できたと思うのだが、もしそれをやっていたら世間の非難は滋賀学園に集まっていたのではないだろうか。「(敵チームの選手まで含め)高校生の健康と野球人生に配慮した」方が負け、「配慮しなかった」方が勝ったわけであるwww
なお、三浦の投球は連投にもかかわらず、序盤はともかく、中盤からは前回以上の出来だった。もともと、連投を前提に練習を重ねてきたから、おそろしくタフなのだろう。そして、連投に耐えるフォームなのだろう。しかし、準決勝決勝とすべてひとりで投げさせるつもりなのだろうか。そうすると、仮に決勝まで行くと、三浦のこの大会での球数は600球、いや、700球くらいになるのではないだろうか。安楽超え必至であるwww




<選抜高校野球>「無謀なエース心中」一石を投じる機会に

毎日新聞 3/28(火) 20:23配信

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 第89回選抜高校野球大会第9日の28日、引き分け再試合となった2回戦2試合があり、ベスト8が出そろった。1日挟んで臨んだ「延長十六回」のマウンドに、4校中3校が甲子園初登板の投手を起用した。投手の負担軽減が叫ばれているとはいえ、この指導者の決断には驚かされた。

 「使うからベンチに入れている」。健大高崎の青柳監督も、滋賀学園の山口監督も同じことを言った。継投が基本の健大高崎には過去の反省がある。2012年センバツに初出場で4強入りしたが、エースが肩を痛め、夏の群馬大会でほぼ投げられなかった。これを機に複数投手制を敷き、大会中は帯同する理学療法士の意見で登板の可否を決めている。「『行けるか』と聞くと、高校生は『行ける』と言ってしまう」と青柳監督。

 滋賀学園はエースの神村が腰の違和感で投げられず、ほぼ実績がない投手が登板した。山口監督は「(エースと)心中系の高校野球で、こういう経験ができて良かった。今後も続けたい」とプラスに捉える。

 一方、三浦が2回戦2試合で326球投げた福岡大大濠の八木監督は、相手の滋賀学園の継投に「投手層が厚く、勉強させられた。日ごろから投げさせないといけない」と話す。

 連投や再試合が起こると、必ずタイブレーク制導入の話題になる。だが、今より早く決着がついても、その後の試合でもエースを連投させれば、負担は変わらない。結局、指導者が考え方を変えなければ、根本的な解決にはならない。今回の再試合2試合が「無謀なエース心中」の考え方に一石を投じる機会になってほしい。【安田光高】



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