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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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いい記事である。強豪チームと二流チームの違いがここにある。横浜は、ラミレス自体が「チーム全体で一点を獲りに行き、一点を守り防ぐ」という意識に乏しいからいつも接戦で負けるし、苦手な特定チームにもいつも無策である。一点の重みを軽視するから一勝の重み、一敗の重みの意識にも乏しく、いつも何となく勝ち、何となく負けて反省もしない。つまり、「戦力はあるが二流チーム」のままである。

(以下引用)


巨人の強さ見えた「3番丸2つのアウト」/宮本慎也

巨人対阪神 1回裏巨人1死三塁、丸は二塁ゴロを放ち打点を挙げる(撮影・加藤哉)
巨人対阪神 1回裏巨人1死三塁、丸は二塁ゴロを放ち打点を挙げる(撮影・加藤哉)
<巨人11-1阪神>◇20日◇東京ドーム

「主力」と呼ばれる選手は、いったいどういう選手を指しているのだろうか? もちろん、それなりの成績を残せる技術の裏付けは必要だが、それ以外にも大事な資質が必要になる。ひとつにケガに強く、シーズンを乗り切る「強さ」があること。そしてもうひとつに、野球に取り組む「姿勢」の正しさが挙げられる。言うまでもないが、これがそろった主力がいるチームは強い。巨人の強さを感じさせたのは「3番・丸」のプレーだった。

初回1死三塁で丸を迎え、阪神内野陣は二塁手だけ後ろ気味にした前進守備。(本塁でのクロスプレーで捕手がブロックしてはいけないコリジョンルールが採用され、このような前進守備が頻繁に採用されている)阪神の内野陣は二ゴロ以外はバックホームという守備体勢だが、丸は狙い通りに二ゴロを転がし、先制点を奪った。

同点に追いつかれた3回無死二塁でも、進塁打を狙って一ゴロ。次打者の岡本は左翼線への適時二塁打で得点に結び付けたが、丸がチーム打撃で1死三塁という状況を作ったことで、楽に打席に立てたはず。地味ではあるが、丸の2つのアウトが、巨人に勝利をもたらした。

開幕戦で4打数無安打。早くヒットを打ちたいという気持ちを抑えた中でのチームへの貢献打。あまり調子は良さそうではないが、悪いなりに最低限の仕事をこなす技術と精神を持っている。まさに「主力」と呼ばれる選手の“仕事ぶり”だった。

3割30本を打つ実力がある丸がこのような打撃をすると、他の選手も自分の仕事に徹するようになる。今試合でも5番以降の打者が押し出し四球を含む6四球。積極的に打ちにいく中でも「ボール球は打たないぞ」という意識が浸透しているように思えた。内容のある2連勝で、巨人が幸先のいいスタートを切った。(日刊スポーツ評論家)






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