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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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テレビ観戦内容を備忘的に書いておく。
昨日は京都の高校野球地方予選準々決勝を4試合連続で見たため、誰がどこの選手だったかも分からなくなっているが、新聞などを参考にして、思いだせる限り、その印象を書いておく。
1番印象に残ったのは福知山成美の2番打者(ここは2番に最強打者を置く方針のようだ)の中村渠兄。打席での雰囲気が素晴らしい。打席で無表情に投手を見ている顔がいいし、打ってもべつに嬉しそうでもない、荒野のガンマンみたいな選手だ。試合を左右するタイムリーを二度も打つ勝負強さも素晴らしい。ただし、試合の大勢が決まった後、見逃し三振を一つしたのは減点。
もしかしたら8チーム全体での最強打者かと思われたのは、チームは忘れたがなぜか代打で出てきた「うっかり八兵衛」ではない、何とか八兵衛という右打ちの一塁手。体が素晴らしいし、打撃も抜群。ただし足は遅い。打撃はプロでもやっていけそうな予感がある。
打撃の正確さでは福知山のトップを打った選手と、どこのチームか忘れたが、どこか(平安か?)の4番の高橋大樹という選手。この高橋大樹は打率7割でも満足できないという貪欲さは将来性を感じさせる。
投手では東山の幾田の、球速は遅いが、確実にファーストストライクを外角低めで取る制球力に感心した。球威球速は、抑えで出た同じ東山の山口のほうが上だが、頭は幾田のほうが良さそうだ。
概して、捕手のリードが弱気なのが見ていて気に入らなかった。つまり、大きな得点差でチームがリードしていながら、投手にコーナーを狙わせ、カウントを悪くして四球を出したり、打たれたりというリードが目についた。なぜ投手にそれほど高度な要求をするのか、わけがわからない。ど真ん中めがけて思い切り投げれば、相手が四番打者だろうとそうそう打てるものではない。逃げるから打たれるのであり、その責任はそういうリードをする捕手にあるのだ。(ど真ん中めがけて力いっぱい投げた球がど真ん中に行くことは滅多にないものだ)
高校通算で50本以上の本塁打を打ってプロ注目らしい西城陽の真砂勇介とやらは、弱小チームの普通の4番打者にしか見えなかった。確かに背は高いが、顔が森本ひちょりに似ている以外には特徴は無いし、オーラも無い。それにテレビアナウンサーが「ドラマ」を作ろうとしてしゃべり散らしたプライベートなエピソードによれば頭もあまり良くなさそうだ。つまり、将来性に疑問がある。頭の良さと向上心、努力する能力は名選手になる条件の一つだ。
アナウンサーがつまらないエピソードを試合中に話したり、解説者がいるのに自分でプレーの意味やら価値やらまで全部しゃべるという傾向が昨日の放送では見られた。解説者の一人などはうんざりして、アナウンサーに水を向けられてもろくに返事もしなくなったほどだ。アナウンサーがそれに気づく程度の頭があればいいのだが、プレーのアナウンスさえ間違いだらけのアナウンサーにそういう頭があるかどうかは疑問である。
夜はプロ野球のオールスター戦を見たが、ここでもそういう「邪魔くさい過剰演出」が目についた。いちいち選手を放送席に読んで達川という馬鹿解説者と漫才をさせるものだから、プレーの放送などそっちのけである。まあ、芸能人をゲストに呼ぶよりは、まだましではあるが。
これも備忘的に書いておく。
日ハムの中田は打撃フォームが劇的に良くなった。あのフォームならば、彼の持ち前の能力からして、毎年40本塁打以上確実に打つようになるだろう。
セリーグではヤクルトの畠山のホームランではなく、その前の大ファールの打球に驚いた。外人バッターでも滅多に見られないような打球速度であった。かなりの潜在能力のある打者だ。もしかしたら、これから進化して、昔の南海ホークスの門田博光みたいな打者になるのではないだろうか。門田の場合も、大打者になったのは30歳を過ぎてからであった。




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