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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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なるほど、こういういきさつだったのか。
とすれば、これはフロントが正しいだろう。デーブの人間性には問題あり、というのはよく知られている。強い者に媚び、弱い者には高圧的になるタイプだ(若手への体罰が問題になったのも確か複数回あると記憶している。)というのが、私の知っているかぎりのデーブの人間性だ。裏表の激しい人間でもあるようだ。おそらく中畑にとっては「いい奴」なのだろうが、そうした「自分の子分」を側近に使えば、馬鹿殿路線まっしぐらだろう。
昔の川上監督時代の巨人の牧野ヘッドコーチが「将徳」ということを言ったことがある。コーチは監督を立てねばならない、ということだ。そうでないとチームは内部から瓦解する、ということだろう。
だが、それは将に徳が本当にあっての話だ。無能な将をコーチが支える、ということもありうるが、そのコーチ自身が徳の無い人物ではどうしようもない。


(以下引用)

中畑監督辞任 本当の理由は「デーブ入閣却下」

東スポWeb 10月6日(火)6時0分配信

 成績不振の責任を取り、今季限りでユニホームを脱ぐ決断をしたDeNA・中畑清監督(61)の電撃辞任劇の裏で、やはり今季限りで退団となった、楽天・大久保博元監督(48)が深く関わっていたことが明らかになった。いったい中畑監督と大久保監督の間に何があったのか。追跡した。

 中畑監督は3日に行われたDeNAの今季最終戦となった巨人戦(横浜)に5―7で敗れ、有終の美を飾ることはできなかった。中畑監督は試合後のセレモニーで「選手は最後まであきらめない野球をやり通してくれた。現状は惨敗。責任はすべて私が取ります」と頭を下げた。満員のスタンドからは「キヨシ~辞めるな~」「キヨシ~ありがとう」と別れを惜しむファンの声が響き渡った。

 7月に南場智子オーナー(53)から続投要請されながらも「誰かが責任を取らないといけない」と最下位の責任を取って辞める中畑監督だが、その裏では選手補強などで球団のバックアップの少なさを嘆いていた。さらに本紙ですでに報じたようにコーチ人事を巡る球団側との決定的な溝があった。

 2013年以降、中畑監督が毎年、単年契約だったこともあり、実績のある大物は招聘できず。そのため13年に新沼慎二二軍育成兼バッテリーコーチ(36=現バッテリーコーチ)、14年に小池正晃打撃コーチ(35=現外野守備走塁コーチ)、篠原貴行投手コーチ(39)ら引退直後の若手を配置せざるを得なかった。

 そのコーチ人事について追跡取材をしてみると…。新事実が判明した。

 9月30日、中畑監督は高田繁GM(70)、池田純球団社長(39)、吉田孝司編成部長(69)と話し合いを持った。その話し合いの中で、中畑監督は来季のコーチとして、監督就任1年目で楽天を退団する大久保監督を推したというのだ。

 中畑監督と大久保監督は巨人時代からの師弟関係が知られており、作戦面における才能や打撃指導の能力を高く買っている。また、今年6月の交流戦対戦前日には、仙台市内で“カラオケ対決”をしているほどの仲。楽天では三木谷オーナーの現場介入も明らかになり、力を十分に発揮できなかったデーブに、名誉回復の場を与えたいとの思いもあったようだ。

 だが球団側はこの中畑案をきっぱりと拒絶。コーチ人事に関する権限はあくまでフロントにあると主張した。高田GMは「成績が悪いからといってコーチを代えてくれと監督が言うのはおかしい。これまでも(12年の)高木豊ヘッドコーチや(15年の)大村巌打撃コーチなどサポートする人材は置いてきた」と理由を説明した。

 中畑監督にしてみれば5年目のシーズンに勝負をかけるとしても、ベンチに自分の置きたいコーチを置けない状況で成績を向上させる確信を持てず、それが辞任を決断する一因となったという。ある意味、自分のクビをかけてデーブの入閣を球団に迫った格好で、そこには師弟の情を最後まで貫きたいという男の意地もあったのだろう。

「4年間、楽しかった。悔いはない」とファンに報告した中畑監督。球界に話題を振りまき続けた人気者だけに再挑戦の機会はきっとあるはずだ。


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