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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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ネットの野球スレでは老害扱いの広岡だが、言っていることの9割は正論であるし、下の発言も「ど正論」である。だいたい、16球団を30球団に増やして質の低下が起こらないはずがない。広岡も言うように、かつての2Aや3Aレベルの選手を混ぜているのが今の大リーグである。しかも、昔と違って、有望アスリートがバスケットやアメフトにも行くわけだ。当然、野球のスーパースターの質も昔が上である。単に球を投げて打つだけの競技が、トレーニング方法の向上程度で大きく変わることなどない。昔のスーパースターの方が、本物のスーパースターなのである。






30球団に拡張したツケ

 当初大リーグはアメリカン・ナショナル両リーグで計16球団だったが、拡張を繰り返し、1998年には計30球団まで増加した。

 FA制度の導入などで年俸が高騰し、年俸総額の上限を設定するサラリーキャップ制の導入をオーナー側が提唱、選手会側の反発による長期ストで観客動員が激減したため、コミッショナー主導で共存共栄のための大規模な構造改革が行われたのだ。このため一時はどん底にあえいでいた球界は再生し、増収増益を続けている。

 しかし私にいわせれば、このリーグ拡張政策の結果、それまで2Aや3Aといったマイナーリーグレベルだった選手がメジャーに組み込まれ、結果として大リーグ全体の技術水準が薄口になった。

 たしかに今回の選抜チームはスーパースターがほとんどいなかった。だがアメリカの敗因はそれだけではなく、メジャー全体のレベル低下を反映しているのではないか。
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