忍者ブログ
ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
3
13
14 19 20
22 23
28 29 30
フリーエリア
最新CM
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
[945]  [944]  [943]  [942]  [941]  [940]  [939]  [938]  [937]  [936]  [935
広澤克実のブログから転載。
特に面白いのは、阪神が横浜のヒットエンドランを見破って(おそらくサインが阪神側に盗まれていたのだろう)ボールをウェストして走者を刺したという話だ。
私がスクイズの次に嫌いなサインプレーが、この「ヒットエンドラン」なのである。
このサインを出されると、打者はどんな投球でもバットを振らないといけない。走者は球がウェストされても走らないといけない。よほどの弱肩捕手でもないかぎりは、走者が確実に走ると分かっていれば、刺すだろう。
つまり、ヒットエンドランはスクイズと似た博打プレーなのである。まして、そのサインが相手にばれていたら、博打どころか、自殺プレーだ。
現在の横浜の弱さは、こうした「諜報活動」面にも出ているようだ。そして、中畑監督の監督としての力量も、この局面でヒットエンドランという作戦を取る、というあたりから推定できる。まさに広澤氏が言うように、「野球を知らない」野球人だと思われる。
私は、今の横浜に「明るい雰囲気をもたらす」ことを期待して中畑監督が来たことを歓迎する意見を当ブログで書いたが、それほどチームも明るくなってもいないようだし、あまりに駄目試合を続けると、チームが腐る。そろそろ次期監督を内定しておく時期だろう。私としては、ラミレス(たぶん、今季で選手からは引退だろう)をお勧めする。どうせ誰がやってもダメならば、日本人には無い発想を期待したいのである。
広澤氏でもいいな。桑田の監督適性も見てみたい気もする。江川も面白い。まあ、面白い人材はたくさんいる。
江川監督、桑田投手コーチ、広澤打撃コーチ(あるいはヘッドコーチ)でどうか。打撃コーチはラミレスでもいい。
おや、全員、私の嫌いな「ジャイアンツ」出身だ。(一度は巨人のユニフォームを着ている、ということだが)



(以下引用)



2013年09月04日(水)

白仁田の好投
テーマ:2013タイガース

実に 清々しい気分だ。苦労人が報われるということは なんとも清々しいものである。

スタンリッジのアクシデントで 白仁田にチャンスが回ってきたのだが 見事に チャンスをものにした。

もちろん、ローテーション投手が登録を抹消されるというチームにとっては危機的状況であるので、全てを手放しには喜べない。しかし白仁田にとっては 本当に良かった。

昨夜の試合、すべては 1回表と裏の攻防にある。

1回表 梶谷の考えられない悪送球から始まる。立ち上がりは どんなに経験のある投手でも不安があるという。三浦の中で ホッとした瞬間 悪送球されれば さすがのベテランでも動揺するだろう。
心の整理もつかないうちに マートンに痛打された感じだ。

反対に1回裏 先頭の石川にライト前ヒットを打たれ、続く 山崎の初球のボール球を見た時 完全に白仁田は浮き足立っていた。ところが、続く2球目 バッテリーは 相手の作戦を見破り ウエストをしたのだが、これが 見事という他ない。なかなか見られないファインプレーだ。

ふつう、コントロールの定まらない投手にヒットエンドランという作戦は取りにくい。ボールになる確率が高いのだから エンドランをかけると わざわざ 相手投手を助ける作戦になる。

例えば、能見とか三浦とかコントロールの良い投手なら話は分かる。白仁田という あまり データのない投手に しかも 初先発でコントロールが定まらない投手には取りにくい作戦だ。

加えて 2点ビハインドのチームなら尚更だ。こんなところで エンドランのサインを出す監督は よっぽど 野球を知らないか 意表を突く事が好きなのだろう。

どちらにせよ、守備側からすれば 予想し難い作戦である。にもかかわらず、清水は 完全に読み切った。守備側からすれば このウエストは 確かな根拠がないと出来ないプレーなのだ。

万が一、ここで攻撃側がバントや待てのサインを出していたら、2ボールとなり たちまち四球が頭の中をチラつく。なので2-0 とリードしているチームとしては ウエストは 何か余程の根拠がないと なかなか出来ないのだ。

結果、このプレーで 白仁田は立ち直った。清水のプレーが白仁田を救ったのだ。別の言い方をすれば 中畑監督がエンドランのサインを出してくれたので白仁田は立ち直ったのだ。

それにしても、何が起こるか分からないのが野球界だ。予期せぬスタンリッジのアクシデントに対し タイミング良く投げられた白仁田。これもまた、「運」というものか。

今回の好投で白仁田は またチャンスをもらえるだろう。次の登板も 非常に大事になる。課題も多い。次回の登板までに 修正する事もあるし、スキルアップしなくてはならない事もある。

しかし、この成功体験が 白仁田を 何段階も飛躍させてくれる事を切に望みたい。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
忍者ブログ [PR]