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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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前回記事を書いた後、ダテコー氏のツィッターを見ると、社会人としてのアホさはともかく、「元お笑い芸人」「元放送作家」としての下の言葉は、なかなか鋭いことを言っていると思う。
これは、他者とのコミュニケーションが苦手な若者にとって、いい教えではないだろうか。

人間は、他人より自分が上だと思うと気持ちがいいものだから、「平気で恥をかく人間」を人は愛するものだ。つまり、「笑いを生み出す」とは、何よりまず、「笑われてもいい」という覚悟があることだろう。二枚目意識や美女意識があると、これは難しい。阿部寛やガッキーが好かれるのは、二枚目意識や美女意識が希薄だからである。
笑いを誘いだすことをサッカーなどの「ポジショニング」にたとえているのも面白い。ありきたりの「ボケ・突っ込み」論より高度な「お笑い論」「バラエティショー論」になっている。

そして、彼の作品は「バラエティショーをアニメでやる」だけの話ではないか、という推定もできる。そのバラエティショーが一般大衆に見限られている現状を見れば、彼の作品への需要はほとんどなくなっているのではないだろうか。


(以下引用)「字数」が多いらしいので、アイコンなどをカットする。
  1. 「恥をかくこと」を楽しめるようになれれば、「振り回すこと/振り回されること」は簡単に身につくようになる。これは決して「無理して自虐をしろ」っていう話ではない。
  2.  





 


  1. そもそも「声優」っていうちょっと変わった仕事を目指している時点で皆さん何かしら変わり者のはずなので、あとは「自分をさらけ出して恥をかくこと」を受け入れられるかどうかだけだと感じている。これまでやってきての手応え。
  2.  
  3.  

    1.  
  1. つまり要約すると、「ボケ/ツッコミに捉われず、相手を振り回し易い&振り回され易い立ち位置に身を置くことが上手で、ハートが強い&他人から舐めてもらいやすい人」がバラエティでは即戦力。
  2.  
  3.  
  1. フィジカルが強くてポジショニングの上手な人は、パスに足を伸ばすだけでシュートが決まるような状態を作ることができる。
  2.  
  3.  
    1.  
  1. スポーツと一緒でシュートやパス(笑いが起こった時の言動ね)にばかり目が行きがちだけど、実はそこに至るまでのポジショニングやフィジカルがものすごく大切です。
  2.  
  3.  
    1.  
  1. 腕が上達してくると仲の良い人とでも「振り回し合うことを遊びとして出来るようになる」のでうまくいくようになる。
  1. だから、もともと仲の良い人を組み合わせるより、真逆のタイプを組み合わせた方がうまくいく。特別に意識しなくても振り回し合えるから。
  2.  
  1. なぜなら、世の中には「ボケ/ツッコミ」で成立する人間関係なんてまず存在しないから。常に人間はみんなお互いに振り回し合っている。どっちがボケでどっちがツッコミなんていう棲み分けを最初にしてしまうのはバラエティとしては弊害にしかならない。
  2.  
  1. 「ボケ/ツッコミ」がシステム化される前段階の、「気の利いた振り回し方をする」&「振り回されていることを上手に伝える」がバラエティの真髄。なので「ボケ/ツッコミ」を意識していると実はバラエティの立ち回りは上達しない。
  2.  
  1. 「面白いことを言おう」っていうのも間違いだし、「自分は面白いことが言えないからツッコミをしよう」も間違い。見ている人を楽しませるためにはそもそも面白いことを言う必要なんてないし、誰かが面白いことを言ったからって無理してツッコむ必要もない。「お互いに振り回し合えれば良い」だけ。
  2.  
  3.  
  1. 「ボケ/ツッコミ」っていうのはお笑い芸人が「ネタ」っていう効率的にお客さんを笑わせる道具のためにそれをシステム化したもの。なのでバラエティに出る人は「ボケ/ツッコミ」なんてものを全く意識する必要はない。むしろお互いに振り回し合える関係作りと、どういう立ち位置で話を聞くかが大事。
  2.  
  3.  

    1.  
  1. バラエティにおいて視聴者が笑うのは、誰かが怒っているか、困っているか、びっくりしているとき…つまりひとことで言うと「誰かが振り回されているとき」。
  2.  
  3.  


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