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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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長谷川の試合も見応えがあったが、山中のこの試合は素晴らしかった。モレノも山中もポイントを稼いで逃げ切るつもりはまったく無い感じで、両者とも「相手を倒して勝つ!」という意思のギラギラした、まさにボクシングの原点のような戦いで、しかも高度な技能を持つ「チャンピオン」経験者同士の戦いだった。
亀田兄弟(家族)の猿芝居ボクシング以来、ボクシングへの興味は完全に無くしていたが、八百長でないボクシングもまだあることが分かって嬉しい。
長谷川が勝った試合も両者の攻防は見応えがあった。特に、最後のラウンドでKOを狙ってラッシュをかけてきたチャンピオンに果敢に打撃戦で応え、圧倒した長谷川の気力は見事だった。
相手の戦意喪失による、ラウンド開始前のKOという、日本ではあまり見られない終わり方だったが、外国のボクシングでは以前にも見たことがあるから、わりと普通にあることなのだろう。





山中慎介V11「幸せです」神の左でモレノKO

日刊スポーツ 9月16日(金)20時25分配信

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<プロボクシング:WBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦>◇エディオンアリーナ大阪

【写真】山中慎介がモレノの差し出す手を笑顔で握り返す

 WBC世界バンタム級王者の山中慎介(33=帝拳)が、挑戦者の同級1位アンセルモ・モレノ(31=パナマ)に7回TKO勝ちし、11度目の防衛を果たした。

 山中は「長谷川さんが素晴らしい試合で勝ち、僕も強い気持ちを持ってリングに立つことが出来た。ガードの弱さが出てダウンしてしまったんですが、逆にそれで思い切っていけた。2人の子どもをリングに上げられて良かった。幸せです。ボクシングをやっていて良かった。最後まで気持ちを持って戦えた」と喜びを表した。

 試合開始直後からモレノが攻め、激しい立ち上がりとなった。1回、カウンターで山中の左フックが効いて早くもモレノがダウンした。モレノはその後もひるまず、強気に打って両者乱打戦の展開に。4回にはモレノの右フックで山中が倒れた。4回終了時点では2-0で山中の優勢となった。5回に入り、さらに激しい打ち合いとなる。互いのパンチが顔を捉え、山中がよろめく場面も。6回、山中の左ストレートがモレノの顔面にクリーンヒットし、モレノが再びダウン。7回にもモレノが3度目のダウン。さらにリング隅に追い込んで、左ストレートを見舞い、耐えるモレノをKOした。

 昨年9月に2-1の僅差判定で競り勝っていた強敵を再戦で返り討ちにし、内山高志と並んで国内歴代2位タイの防衛数となった。


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