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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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井上尚弥についての大橋会長インタビュー記事の一節で、井上の特徴が分かる。

(以下引用)


――井上尚弥選手は、筋力や反射神経、動体視力といった数値は一般人と変わらないそうですね。
 
大橋 そうなんです。なぜ数値に現れないか不思議なんですけどね。ただ、動体視力だけでなくカウンターのタイミング、ステップなど、ボクサーとしての技術一つ一つが十点満点です。ディフェンス、距離のとり方、ボディ打ち、すべて。
 
井上はパンチ力が注目されがちですが、実は技術的な部分が一番だと思っています。それもある一部分じゃない、すべてにおいて高い。ロドリゲス戦でも、ステップを踏んで相手のパンチを紙一重でかわすシーンが何度もありますが、なかなかできない芸当ですよ。もちろん、見てからよけるのは遅いので、感覚で相手の手筋を読んでいる感じです。そして、よけるだけじゃなくよけながらパンチも打てる。上のレベルのディフェンスができる。日本から出た最高傑作の1人だと思います。
 
――9月にアメリカでの防衛戦が控えているそうですが、今後の目線は海外に向いておられますか?
 
大橋 そうですね。おそらく日本で2試合、アメリカで1試合というスタイルで年間をこなしていくことになります。この間の海外の試合も強烈なインパクトを与えたみたいで、ロスの会場でももみくちゃ。クルマを出たら出待ちのファンがいて囲まれて写真を撮られて。“石の拳”と異名を取った伝説のボクサー・ロベルト・デュランからも「ヘイ、チャンプ! 一緒に写真撮ってくれよ」と言われたり。みんなYouTubeで尚弥の試合を見ているんですね、すごいことです。
  
――今後、井上選手が対戦を熱望していたローマン・ゴンザレス選手との試合はありえますか?
 
大橋 そうですね、次回の試合でローマンが王座に返り咲けば十分可能性はあります。

――ローマンを倒してからバンタム級に移る、というシナリオになれば美しいですね。
 
大橋 実際、スーパーフライ級は減量にも限界が来ていますから。適正体重は、二階級上のスーパーバンタム級くらいです。無理に体重を落とす必要はないんですよ、尚弥はどこでも通用するんだから。
 
だから、階級を上げることにデメリットはないです。スパーリングでも、ライト級やスーパーフェザー級をバッタバッタ倒していますから。スーパーフェザー級のパートナーは、尚弥のボディブローを腕で止めて骨折しちゃったほどなんです。
 
――それほどのハードパンチャーでありながら、筋力等の数値に現れないのは本当に不思議です。
 
大橋 才能とはそういうものなんでしょうね、そこは謎ですね。
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