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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「あきらめなければ夢はかなう」と自分で信じるのはいい。しかし、そういうことを他人に言うのは、たいていが「夢商売人」である。夢を売っているのではなく、夢がかなうという夢を売る、悪質な詐欺師である。
島田編集長の発言はまったく正しい。
ただし、同時にまた、これは同義反復的な言葉だが、私は若いころに、ドストエフスキーの作中の「最後まで耐え抜いた者は救われる」という言葉によってこの世に希望を繋いだことを付け加えておく。なぜこの言葉が同義反復的かというと、「最後まで耐えた」とは、その苦境から救われたことそのものを意味するからである。だが、それでもこの言葉には私という馬鹿な若者を救う力があった。
世間の「夢商売人」の言葉はもっと軽々しく、彼らはその自分の言葉に何一つ責任を取らない。なぜなら、夢がかなわなかったことは「あきらめた」からだという言い訳が簡単にできるからだ。これも同義反復的な言葉である。だから論理的には完璧だ。だから、責任を取らずに済む。しかし、この上なく卑怯な言説である。そして、世間の多くの若者はこの言葉を真に受けて、取り返しのつかない膨大な時間を無駄にするのである。


(以下引用)

 

  • モーニング 島田英二郎編集長
  • asashima1
     
    およそ「あきらめなければ夢は必ずかなう」ほど悪質な言説はないと思う。こういうコトバが幅をきかすと夢を途中であきらめる若者は「夢がかなわなかったのは私が途中であきらめたからだ」という自責の念をしょいこまなければならなくなる。
  • asashima1
     
    執念は大事だが、夢がかなうか否かはやはり才能の問題。すごい才能がいるわけじゃなくて、ほんのちょっと才能があればあとは確かに「あきらめないこと」とかそのあたりが大事になってくるんだろうけど、その「ほんのちょっとの才能」の有無は決定的な差です。
  • asashima1
     
    「漫画家の夢をあきらめた」若い人の話に、最近立て続けふれる機会がありました。あきらかに不必要な負い目を感じていて、見てられなかった。いいんだよ、向いてないと思ったらどんどん違う道さがして。そんなに時間ないんだから、人生は。
  • asashima1
     
    夢をかなえるのに大切なのは「自分がどんなことに向いてるか」、少なくとも「どんなことには向いてない(才能がない)か」を悟るカンです。どんなに好きでも向いてないことは向いてない。
  • asashima1
     
    夢をかなえるのに必要なのは「向いてない夢はとっととあきらめるいさぎよさ」です。ある程度はあきらめていかないと、かなう夢にも出会えない。
  • asashima1
     
    いろんな道の成功者たちも、実はけっこういろんなことをあきらめてきてるものです。普通は。人生なんてあきらめることの連続なんだって。別にそれでいいんだよ。負い目もたなくていいから。あきらめた自分が悪いんじゃないから。
  • asashima1
     
    いい大人が「あきらめなければ夢は必ずかなう」なんて言わないでほしい。そんなことあるわけねえだろ。じゃあ、オリンピック出れなかった奴らはみんな途中であきらめたからかよ!? あきらめたそいつの根性のせいかよ!? 子供は真に受けるんだからヘンなこと言うのやめなさい。
  • asashima1
     
    周りにどう言われようと自分の才能を信じることも大事。そう思える人はあきらめずにがんばってください。でもそう思い続けるのが困難になったとき、別の道をさがすのはちっとも悪くない。というか、さがしなさい。自分の人生なんだから。
  • asashima1
     
    そうやってどんどんさがしていって、結局なんも見つかんなかったら……って思うと怖いかもしんないけど、でもほんとはムリってわかってることにしがみつくのは一番不健全だし、よくないと思う。
  • asashima1
     
    私は若いとも若くないとも言えない中途半端な年齢だけど、自分のやりたいことをいろいろさがして、結局見つかんなかったとしても、人生の終わりでそれほどは後悔しないような気がする。
  • asashima1
     
    なんていうか、欺瞞のない方向であれこれ普通にそこそこ真面目に努力していく限りはそんなに人生は後悔したりしないんじゃないか。自分をだまして一生ひとつにこだわったりするのは一番よくないことのような気がします。
  • asashima1
     
    若い人に夢を目指させる仕事をしてるだけに、責任を感じ、長めにツイートしてしましましたがとりあえずは以上です。
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