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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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「NHK news web」から転載。
私の母がよく言っていた沖縄の俚諺に「見ぬもの清し」という言葉があった。汚れが目に見えないものは、それがどんなに不潔でも我々は平気で食べている、ということだ。気に入らない上司のお茶に雑巾の搾り水を入れるOLの話や、客に出す食事に唾を吐き入れる、レストランのチンピラ料理人の話はたまに聞くが、放射能などは「見えない汚れ」の代表みたいなものである。我々は公の機関によってそれがきちんと検査された上で市場に食品が流通していると信じるしかないのだが、はたしてどんなものだろう。全品検査ではなく、ただのサンプル調査で、しかも放射能の一部しか検査できない機械で「検査」して、それでゴーサインを出しているというのが実情ではないだろうか。
などと言っても、おそらく我々の体は流通食品でとっくに被曝しており、今更、という話なんだけどね。
「次回の漁で、東京などの大消費地への出荷を目指したい」だって。
そういうことは目指さないでほしい。
まあ、金のためなら自分の子孫が奇形になってもいい、というのが人間であるから、いわんや赤の他人をや、ということだろう。もちろん、福島の人々をそう追い込んだのは東電と政府であって、真に責められるべきは彼らである。



(以下引用)


福島県沖の魚介類 店頭で販売再開

6月25日 12時13分
福島県沖の魚介類 店頭で販売再開
 
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原発事故のあと、初めて福島県沖で漁が行われ、放射性物質が検出されなかった魚介類が25日、水揚げされた相馬市と福島市で販売されました。

福島県漁連は、原発事故のあと漁を自粛していましたが、今月22日、相馬市の沖合で「ミズダコ」と「ヤナギダコ」、それに「シライトマキバイ」に限って試験的な漁を行い、水揚げされた3種類の魚介類から放射性物質は検出されませんでした。
これを受けて25日、地元の相馬市と福島市で販売が行われることになり、相馬市内のスーパーマーケットでは、ゆでたタコと貝が並べられました。
値段は原発事故の前に比べて7割ほどの価格に設定され、買い物客は、店員に勧められて試食をしたあと、次々に買い物かごに入れていました。
購入した男性は「地元の魚はやはりおいしいです。これから、ほかの魚ももっとたくさん店頭に並んでほしいです」と話していました。
スーパーで鮮魚の販売を担当している有馬善二さんは「待ちに待った福島の魚の復活の第一歩に協力できて、うれしいです。漁協での検査に加え、スーパーでも再検査をしているので安心して買ってほしいです」と話していました。
県漁連によりますと、25日一日で、3種類、合わせて680キロが販売されるということで、県漁連は、消費者の反応を見たうえで、今月中にも行う予定の次回の漁で、東京などの大消費地への出荷を目指したいとしています。

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