ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です
管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
最新記事
(01/20)
(01/20)
(01/19)
(01/19)
(01/19)
(01/18)
(01/18)
(01/17)
(01/17)
(01/17)
最新TB
プロフィール
HN:
o-zone
性別:
非公開
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
(09/04)
P R
カウンター
「次男坊のアフォリズム」という「真実追究」を目指す真面目なブログからの転載である。
この事件の存在すら私は知らなかったのだが、大マスコミでは報道されないこうした事件は多いのだろう。つまり、警察が「事件ではない。事故だ」と言えば、ほとんど報道されないわけだ。逆に、「小沢・政治と金」問題のようなくだらない問題でも「これは事件だ」と検察が騒げば事件扱いになる。
まあ、そんなものである。
そういうマスコミ報道を信じる馬鹿が国民のほとんどだ。
(以下引用)
議な事件・福島便槽内変死事件
サイト内検索 東電 勝俣
誠天調書: 何故に渡邊泰子は消されたのか?死後も徹底的に貶められたのか?だって、彼女はタイミングによっては政治的な爆弾となる恐れがあったからね。
もんじゅではナトリウム漏れ事故の際に事故調査チームの責任者が自殺(を偽装した他殺)し、先の中継装置落下事故ではもんじゅの炉内交換システムの特許を持っていた燃料環境課の課長が自殺(こちらは情報がない。東芝の秘密警察か?)した。詳しくは拙稿をご覧いただきたい。
1995年のもんじゅナトリウム漏れ事故、責任者の不可解な自殺
2010年8月もんじゅ中継装置落下事故、燃料環境課課長の不可解な自殺
このブログエントリーでは極めて不可解な事件を一つ紹介する。原発問題に揺れる阿武隈山地の一角で起こった福島便槽内変死事件である。
被害者が『原発保守を担当する会社の営業主任』という立場にあった視点でみなければならない。そして、およそ二ヶ月前に福島第二原発三号機で発生した原子炉再循環ポンプ故障事故をも含めて考えなければ見えてこないだろう。
この不可思議な変死体を目の前に、警察の見立ては死者を貶める愚かなものだった。変死した男性が女性教師の排便する姿をのぞき見ようと汲み取り口(屋外にあるバキュームカー吸い取り用開口部)から忍び込み、待ち構えていたにも関わらず、そのうちに便槽内に凍死、つまり変態趣味がこうじた不慮の事故だったと言いたいのである。
事件現場となった女性教師宅の便槽は、今現在も被害者の遺族が保管している。
どうあがいても警察の見立てはありえない。、便器側(最大幅20センチ)から忍び込むのは不可能である。かといって、バキュームカー汲み取り口から忍び込むにしたって相当のモチベーションがなければ無理だ。いや、ぐいぐいと押し込まなければ便槽内には入らないだろう。どうしたら糞尿の中をかき分けてでも女の排便が見たいというのだ。警察の見立ては論外であって、変態趣味が嵩じた不慮の事故と断定し捜査すら行わないなどというのは、極めて死者を貶める愚行である。
福島便槽内変死事件の被害者が原発保守の会社の営業主任で、福島第二原発を担当していたことと同年1月の福島第二原発三号機事故をも併せて考える必要がある。311以降東電の隠蔽体質にはほとほとうんざりしているが、とっくにメルトダウンしているのに圧力容器は健全だと嘘ばっかりこいてきたその経緯を照らし合わせれば、東電による暗殺を町ぐるみで隠蔽したとは考えられないだろうか。それとも警察の見立てを盲信する?
福島便槽内変死事件の2ヶ月前、同年1月6日に福島第二原発の三号機で発生した事故はヒューマンエラーの最たるものである。警報を無視した結果、原子炉再循環ポンプ内部のインペラー(回転翼)が破断し炉内に金属片が流出してしまったのである。事業主は東京電力。推して知るべし。
便槽内変死事件の被害者は、警報を無視し続けた果てに逸脱宣言をせざるを得ない大事故に発展した福島第二原発三号機事故を間近で見ていた可能性がある。少なからず、どういった経緯で事故に至ったか知っている立場にあったはずである。福島便槽内変死事件を取り上げた『バリゾーゴン』の監督、渡辺文樹は映画の中に福島第二原発三号機の事故を盛り込んでいる。
動画は1~9まであるが、全部を見るのはちょい厳しいので、この動画の2:30辺りからだけでも見て欲しい。一番重要な部分。福島第二原発の話が始まる。
『青年と共に働いていた運転管理の責任者が上野駅で自殺しているのがわかった。』動画中五分くらいで政治家が出てくるが、おそらく渡辺ニセ肛門その人だと察する。
渡辺文樹監督は映画『バリゾーゴン(罵詈雑言)』を、『原発誘致がかかった町長選における青年部の対立から集団リンチに発展、やむなく被害男性を死亡させ、地元警察をも巻き込んで町ぐるみで事件を隠蔽したのではないか?』という視点で描いている。(ネタバレ注意)。渡辺文樹監督自体が主役(追求者)になり、事件に加担したと思われる人物を片っ端から追求していく。矛盾に満ち満ちた警察の見立てに納得せず、自ら追求者となって関係者を責め立てる様は、別の意味で面白い。
そして、実に興味深いのが、被害者の同僚の話である。福島第二原発三号機の事故の際、責任者だった同僚が上京した帰り、上野駅で飛び込み自殺をしたというのである。渡辺文樹は飛び降りの場面で背中を押す暗殺者を描いているが、当然、そういうことだろう。
『バリゾーゴン』は一応映画なので話を盛りすぎている感がある。なので当事者に話を聞いてみることにした。ツイッターでフォローしているTwitter民の中に、
現在内科医という異色の経歴の持ち主@onodekitaさんがいる。医者の見地からと原発従事者の見地からのつぶやきがとかく興味深いのだが、本人がブログでも書いているがしょっちゅう工作員の襲来に見舞われているようだ。叩かれる人は叩かれるだけの意味がある。でたらめ言っているのなら、事実、誰も相手にしないだろう。注目されるわけがないのである。これもつまりそういうことだ。
というわけで、@onodekitaに福島便槽内変死事件の話を振ってみた。最初の返信は『知りませんでした』ということだったので渡辺文樹監督の『罵詈雑言』を紹介した。その感想が以下のツイートである。
結果として、ポンプの部品が壊れ、炉内に破片が流入するという逸脱宣言せざるを得ない事故につながってしまうのである。
その当事者が東京の本社から呼び出された帰り、上野駅で飛び込み自殺するなんて出来過ぎた話はあり得るだろうか。とにかく@onodekitaさんに上野駅での自殺を知っていたか話を振ってみた。
しかし、渡辺文樹はなぜあのシーンを盛り込んだのだろうか。と、少し想像してみる。
事故を隠したい側にいたらどう思うだろうね。311を経験すれば、出鱈目な数字を並び立て「安全です安心です」を繰り返す政府、政府に説明する東電、無いだの不明だの確認させてくださいだのを繰り返して一億総国民に無駄な被曝をさせてきたことをも重ねあわせれば、福島第二原発三号機事故の際の不可解な二人の死は、『事故隠しの口封じじゃねえの?』と思ってしまうのは邪推だろうか?
福島第二原発三号機で起こった、東電の過失が問われるべき事故。しかも本来警報に対応するはずの原子炉チームが正月休みで出払っている中、何が起こっているかさっぱりわからない代理の職員がスクラムできず放置したゆえに招いたヒューマンエラー。当事者である二人の不可解な死を見過ごしていいのだろうか。ついでに謂えば東電の免責は論外である。
この事件の存在すら私は知らなかったのだが、大マスコミでは報道されないこうした事件は多いのだろう。つまり、警察が「事件ではない。事故だ」と言えば、ほとんど報道されないわけだ。逆に、「小沢・政治と金」問題のようなくだらない問題でも「これは事件だ」と検察が騒げば事件扱いになる。
まあ、そんなものである。
そういうマスコミ報道を信じる馬鹿が国民のほとんどだ。
(以下引用)
議な事件・福島便槽内変死事件
原子力業界の不思議な事件・福島便槽内変死事件
2011/09/08(Thu) 11:22
東電OL殺人事件やもんじゅに係わる幹部二人の自殺を見てもわかるように、原子力業界の闇は深い。前者は東電エリート管理職だったキャリアOLが新宿大久保のアパート内で変死体で発見された事件であるが、被害者が反原発の論文を書き賞をもらっていることが最近知ることになる。逮捕されたゴビンダさんのDNA型とは違う型の体液が発見されていたという信じられないニュースが最近になって出てきたりもした。当方は原発推進派の見せしめ殺人であると睨んでいるが、誠天調書様が鋭い考察をなさっているのでそちらを参考にしていただきたい。サイト内検索 東電 勝俣
誠天調書: 何故に渡邊泰子は消されたのか?死後も徹底的に貶められたのか?だって、彼女はタイミングによっては政治的な爆弾となる恐れがあったからね。
もんじゅではナトリウム漏れ事故の際に事故調査チームの責任者が自殺(を偽装した他殺)し、先の中継装置落下事故ではもんじゅの炉内交換システムの特許を持っていた燃料環境課の課長が自殺(こちらは情報がない。東芝の秘密警察か?)した。詳しくは拙稿をご覧いただきたい。
1995年のもんじゅナトリウム漏れ事故、責任者の不可解な自殺
2010年8月もんじゅ中継装置落下事故、燃料環境課課長の不可解な自殺
このブログエントリーでは極めて不可解な事件を一つ紹介する。原発問題に揺れる阿武隈山地の一角で起こった福島便槽内変死事件である。
福島便槽内変死事件
【福島女性教員宅便槽内怪死事件】 - 未解決事件・失踪/行方不明事件・印象に残った事件 - livedoor Wiki(ウィキ)
郡山から車で1時間ほどの阿武隈山地に位置する福島県田村郡都路村(現田村市)。
山間の静かな村にある教員住宅で事件は起こった。
平成元年2月28日の18時ごろ、村内の小学校に勤める女性教員のAさん(23)が、
住まいとしている教員住宅に帰宅し、トイレに入って何気なく中を覗くとなんと靴のようなものが見える。
(※靴のうち1足が頭部付近にあった。もう一足はなぜか自宅付近の土手に落ちていた)
驚いて外の汲み取り口へ周ると蓋が開いていて、確認すると人間の足が見えた。
Aさんはただちに教頭先生ほか同僚の教員を呼び、同僚が警察へ通報する。
駆け付けた三春署員と村の消防団員は、便槽から人物を引っ張りだそうとするも
狭くて出すことができず、周りを重機で掘り起こして便槽を壊しどうにか取り出すことができた。
(便槽は後にSさんの父親が復元して保存している)
便槽の中の人物はすでに死亡しており、遺体は真冬なのに上半身裸で、
着ていた上着を胸に抱えて膝を折り、顔をやや左に傾けた形で固まっていた。
体はその場でホースの水で洗われ、さらに運ばれた消防団の詰所で洗われ医師による検案が行われた。
死因は「凍え兼胸部循環障害」と判定。狭い場所で圧迫され凍死してしまったとの見解である。
体にはヒジ、ヒザにすり傷がある程度で目立った外傷も無かった。争った形跡も無い。
死後硬直の状況から26日頃に死亡したものと思われた。
遺体の身元はすぐに判明した。村の青年会に所属するSさん(26)だったからである。
警察はSさんが覗き目的で便槽内に侵入し、狭さで出れなくなって凍死したものと判断した。
事故死として警察に処理されたこの事件だが、村内では疑問を呈する声が囁かれた。
死亡したSさんは村に両親と祖母の4人暮らし。スポーツと音楽が好きな好青年。
高校時代は仲間とバンドを組んでギターを弾き、自ら作詞もして、
自作の詩を書いたノートを何冊も残している。
(そのひとつは
「俺の言葉に泣いた奴が一人/俺を恨んだ奴が一人/
それでも本当に俺を忘れないでいてくれる奴が一人/
俺が死んだら、くちなしの花を飾ってくれる奴が一人/
だがみんなあわせてたった一人/それは、誰、誰、誰なのだ」
といったものである)
仕事は隣町の原発保守を行う会社で営業主任を勤めていて、
村では青年会のレクリエーション担当部長として中心的存在。
明るく人望もあり、結婚式では司会をよく頼まれ、
村の村長選挙では応援演説を頼まれるほどの存在だったからだ。
そんなSさんが覗きをするために便槽に忍び込むとは考えられない、
彼を知る誰もがそう話していた。
Sさんの足取りにも疑念が残る。
遺体で発見される4日前から足取りが途絶えていたのだ。
5日前の23日に先輩の送別会に出席、翌24日深夜1時ごろに店を出た。
その日の午前10時ごろ、父親は居間でテレビを見ていると、
「ちょっと行ってくるからな」という声を聞いたのを記憶している。
そこから遺体発見までのSさんの足取りは4日間プッツリと途絶えてしまっているのだ。
車は農協の駐車場でカギを付けた状態で発見されている。
靴が片方土手で発見されているのも不可解ではある。
そして死亡推定日が26日。行方不明から2日程は生きていたことになるのだ。
Sさんはその間何処でどうしていたのだろうか?
事件後、村内ではある噂が囁かれていた。。
Sさんも応援演説した村長選挙は、近年まれに見る非常に厳しいものであった。
Sさんはその選挙に絡んで殺されたのではないか?という噂だ。
噂が噂を読んでしまいには「だれだれが怪しい」といた怪情報まで飛び交うにいたって、
真相解明を求める署名活動が起こり、1ヶ月あまりで集まった4000人あまりの署名を、三春警察署へ提出している。
しかし警察はあくまで事件性が無いとして取り合わず、捜査は行われなかった。
たしかに村長選挙が原因で殺人を犯すとは普通考えにくく、この件は無関係であろう。
もうひとつ気になる事実がある。
Sさんと教師のAさんとは、Aさんの恋人男性を通じて知り合いだったというのだ。
そして、Aさんがいたずら電話に悩まされていたことがあったが、
その際は恋人と一緒にいたずら電話を録音し、警察に届け出ていた。
結局、この件で警察は動いてくれなかったが、
Sさんの知人によると、Sさんは犯人が誰だかほぼ突き止めた様子だったという…
このことに意味があるのかは謎のままである。。
※尚、この事件を題材にした『バリゾーゴン』(渡邊文樹監督)という映画が作られたが、
ドキュメンタリーとは名ばかりの、現実とはかけ離れた内容である。
--転載ここまで--
【福島女性教員宅便槽内怪死事件】 - 未解決事件・失踪/行方不明事件・印象に残った事件 - livedoor Wiki(ウィキ)
郡山から車で1時間ほどの阿武隈山地に位置する福島県田村郡都路村(現田村市)。
山間の静かな村にある教員住宅で事件は起こった。
平成元年2月28日の18時ごろ、村内の小学校に勤める女性教員のAさん(23)が、
住まいとしている教員住宅に帰宅し、トイレに入って何気なく中を覗くとなんと靴のようなものが見える。
(※靴のうち1足が頭部付近にあった。もう一足はなぜか自宅付近の土手に落ちていた)
驚いて外の汲み取り口へ周ると蓋が開いていて、確認すると人間の足が見えた。
Aさんはただちに教頭先生ほか同僚の教員を呼び、同僚が警察へ通報する。
駆け付けた三春署員と村の消防団員は、便槽から人物を引っ張りだそうとするも
狭くて出すことができず、周りを重機で掘り起こして便槽を壊しどうにか取り出すことができた。
(便槽は後にSさんの父親が復元して保存している)
便槽の中の人物はすでに死亡しており、遺体は真冬なのに上半身裸で、
着ていた上着を胸に抱えて膝を折り、顔をやや左に傾けた形で固まっていた。
体はその場でホースの水で洗われ、さらに運ばれた消防団の詰所で洗われ医師による検案が行われた。
死因は「凍え兼胸部循環障害」と判定。狭い場所で圧迫され凍死してしまったとの見解である。
体にはヒジ、ヒザにすり傷がある程度で目立った外傷も無かった。争った形跡も無い。
死後硬直の状況から26日頃に死亡したものと思われた。
遺体の身元はすぐに判明した。村の青年会に所属するSさん(26)だったからである。
警察はSさんが覗き目的で便槽内に侵入し、狭さで出れなくなって凍死したものと判断した。
事故死として警察に処理されたこの事件だが、村内では疑問を呈する声が囁かれた。
死亡したSさんは村に両親と祖母の4人暮らし。スポーツと音楽が好きな好青年。
高校時代は仲間とバンドを組んでギターを弾き、自ら作詞もして、
自作の詩を書いたノートを何冊も残している。
(そのひとつは
「俺の言葉に泣いた奴が一人/俺を恨んだ奴が一人/
それでも本当に俺を忘れないでいてくれる奴が一人/
俺が死んだら、くちなしの花を飾ってくれる奴が一人/
だがみんなあわせてたった一人/それは、誰、誰、誰なのだ」
といったものである)
仕事は隣町の原発保守を行う会社で営業主任を勤めていて、
村では青年会のレクリエーション担当部長として中心的存在。
明るく人望もあり、結婚式では司会をよく頼まれ、
村の村長選挙では応援演説を頼まれるほどの存在だったからだ。
そんなSさんが覗きをするために便槽に忍び込むとは考えられない、
彼を知る誰もがそう話していた。
Sさんの足取りにも疑念が残る。
遺体で発見される4日前から足取りが途絶えていたのだ。
5日前の23日に先輩の送別会に出席、翌24日深夜1時ごろに店を出た。
その日の午前10時ごろ、父親は居間でテレビを見ていると、
「ちょっと行ってくるからな」という声を聞いたのを記憶している。
そこから遺体発見までのSさんの足取りは4日間プッツリと途絶えてしまっているのだ。
車は農協の駐車場でカギを付けた状態で発見されている。
靴が片方土手で発見されているのも不可解ではある。
そして死亡推定日が26日。行方不明から2日程は生きていたことになるのだ。
Sさんはその間何処でどうしていたのだろうか?
事件後、村内ではある噂が囁かれていた。。
Sさんも応援演説した村長選挙は、近年まれに見る非常に厳しいものであった。
Sさんはその選挙に絡んで殺されたのではないか?という噂だ。
噂が噂を読んでしまいには「だれだれが怪しい」といた怪情報まで飛び交うにいたって、
真相解明を求める署名活動が起こり、1ヶ月あまりで集まった4000人あまりの署名を、三春警察署へ提出している。
しかし警察はあくまで事件性が無いとして取り合わず、捜査は行われなかった。
たしかに村長選挙が原因で殺人を犯すとは普通考えにくく、この件は無関係であろう。
もうひとつ気になる事実がある。
Sさんと教師のAさんとは、Aさんの恋人男性を通じて知り合いだったというのだ。
そして、Aさんがいたずら電話に悩まされていたことがあったが、
その際は恋人と一緒にいたずら電話を録音し、警察に届け出ていた。
結局、この件で警察は動いてくれなかったが、
Sさんの知人によると、Sさんは犯人が誰だかほぼ突き止めた様子だったという…
このことに意味があるのかは謎のままである。。
※尚、この事件を題材にした『バリゾーゴン』(渡邊文樹監督)という映画が作られたが、
ドキュメンタリーとは名ばかりの、現実とはかけ離れた内容である。
--転載ここまで--
被害者が『原発保守を担当する会社の営業主任』という立場にあった視点でみなければならない。そして、およそ二ヶ月前に福島第二原発三号機で発生した原子炉再循環ポンプ故障事故をも含めて考えなければ見えてこないだろう。
この不可思議な変死体を目の前に、警察の見立ては死者を貶める愚かなものだった。変死した男性が女性教師の排便する姿をのぞき見ようと汲み取り口(屋外にあるバキュームカー吸い取り用開口部)から忍び込み、待ち構えていたにも関わらず、そのうちに便槽内に凍死、つまり変態趣味がこうじた不慮の事故だったと言いたいのである。
事件現場となった女性教師宅の便槽は、今現在も被害者の遺族が保管している。
どうあがいても警察の見立てはありえない。、便器側(最大幅20センチ)から忍び込むのは不可能である。かといって、バキュームカー汲み取り口から忍び込むにしたって相当のモチベーションがなければ無理だ。いや、ぐいぐいと押し込まなければ便槽内には入らないだろう。どうしたら糞尿の中をかき分けてでも女の排便が見たいというのだ。警察の見立ては論外であって、変態趣味が嵩じた不慮の事故と断定し捜査すら行わないなどというのは、極めて死者を貶める愚行である。
福島便槽内変死事件の被害者が原発保守の会社の営業主任で、福島第二原発を担当していたことと同年1月の福島第二原発三号機事故をも併せて考える必要がある。311以降東電の隠蔽体質にはほとほとうんざりしているが、とっくにメルトダウンしているのに圧力容器は健全だと嘘ばっかりこいてきたその経緯を照らし合わせれば、東電による暗殺を町ぐるみで隠蔽したとは考えられないだろうか。それとも警察の見立てを盲信する?
福島便槽内変死事件の2ヶ月前、同年1月6日に福島第二原発の三号機で発生した事故はヒューマンエラーの最たるものである。警報を無視した結果、原子炉再循環ポンプ内部のインペラー(回転翼)が破断し炉内に金属片が流出してしまったのである。事業主は東京電力。推して知るべし。
佐藤栄佐久前福島県知事は「反原発派」だったから逮捕されたのか 福島原発事故隠蔽で国と対立した直後に捜査 | 伊藤博敏「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
この事故というのは、1989年1月6日に発覚した福島第二原発3号機の部品脱落トラブルである。原子炉冷却水再循環ポンプ内にボルトや座金が脱落、それが原子炉内に流入していた。前年暮れから3回も警報が鳴っていたのに東電は事故を隠し続け、1月6日の異常警報でようやく県に報告した。
--転載ここまで--
この事故というのは、1989年1月6日に発覚した福島第二原発3号機の部品脱落トラブルである。原子炉冷却水再循環ポンプ内にボルトや座金が脱落、それが原子炉内に流入していた。前年暮れから3回も警報が鳴っていたのに東電は事故を隠し続け、1月6日の異常警報でようやく県に報告した。
--転載ここまで--
便槽内変死事件の被害者は、警報を無視し続けた果てに逸脱宣言をせざるを得ない大事故に発展した福島第二原発三号機事故を間近で見ていた可能性がある。少なからず、どういった経緯で事故に至ったか知っている立場にあったはずである。福島便槽内変死事件を取り上げた『バリゾーゴン』の監督、渡辺文樹は映画の中に福島第二原発三号機の事故を盛り込んでいる。
動画は1~9まであるが、全部を見るのはちょい厳しいので、この動画の2:30辺りからだけでも見て欲しい。一番重要な部分。福島第二原発の話が始まる。
『青年と共に働いていた運転管理の責任者が上野駅で自殺しているのがわかった。』動画中五分くらいで政治家が出てくるが、おそらく渡辺ニセ肛門その人だと察する。
渡辺文樹監督は映画『バリゾーゴン(罵詈雑言)』を、『原発誘致がかかった町長選における青年部の対立から集団リンチに発展、やむなく被害男性を死亡させ、地元警察をも巻き込んで町ぐるみで事件を隠蔽したのではないか?』という視点で描いている。(ネタバレ注意)。渡辺文樹監督自体が主役(追求者)になり、事件に加担したと思われる人物を片っ端から追求していく。矛盾に満ち満ちた警察の見立てに納得せず、自ら追求者となって関係者を責め立てる様は、別の意味で面白い。
そして、実に興味深いのが、被害者の同僚の話である。福島第二原発三号機の事故の際、責任者だった同僚が上京した帰り、上野駅で飛び込み自殺をしたというのである。渡辺文樹は飛び降りの場面で背中を押す暗殺者を描いているが、当然、そういうことだろう。
『バリゾーゴン』は一応映画なので話を盛りすぎている感がある。なので当事者に話を聞いてみることにした。ツイッターでフォローしているTwitter民の中に、
東京電力では、最初福島第二原発に配属となり、
・研修 1988.5 ~ 1989.1 運転員(大晦日、正月は3直で、中操で迎えました)
・第一保修課 1989.1 ~ 1993.3 タービングループ
・研修 1988.5 ~ 1989.1 運転員(大晦日、正月は3直で、中操で迎えました)
・第一保修課 1989.1 ~ 1993.3 タービングループ
現在内科医という異色の経歴の持ち主@onodekitaさんがいる。医者の見地からと原発従事者の見地からのつぶやきがとかく興味深いのだが、本人がブログでも書いているがしょっちゅう工作員の襲来に見舞われているようだ。叩かれる人は叩かれるだけの意味がある。でたらめ言っているのなら、事実、誰も相手にしないだろう。注目されるわけがないのである。これもつまりそういうことだ。
というわけで、@onodekitaに福島便槽内変死事件の話を振ってみた。最初の返信は『知りませんでした』ということだったので渡辺文樹監督の『罵詈雑言』を紹介した。その感想が以下のツイートである。
結果として、ポンプの部品が壊れ、炉内に破片が流入するという逸脱宣言せざるを得ない事故につながってしまうのである。
その当事者が東京の本社から呼び出された帰り、上野駅で飛び込み自殺するなんて出来過ぎた話はあり得るだろうか。とにかく@onodekitaさんに上野駅での自殺を知っていたか話を振ってみた。
しかし、渡辺文樹はなぜあのシーンを盛り込んだのだろうか。と、少し想像してみる。
--想像--
原子炉際循環ポンプの警報が鳴ったのは1月1日。正月である。
原子炉を担当している運転員はみんな正月休みでいなかった。
警報に対処した職員(便槽内事件の同僚)は何が起こったかさっぱりわからない、
東電の指示に従い、振動を抑えるべく出力を下げ、
運転を継続したのであった。
結果、1月6日に、莫大な損害を被る逸脱宣言をする事態に発展したのだが、
警報に対処した職員が(1、本社に呼び出されて。2、今すぐ原子炉を止めるよう本社に説明しに)上京したのが1月4日。
本社に寄った帰り、上野駅で飛び降り自殺した。
大手新聞のベタ記事扱いだった事故当事者の死を福島第二原発で働いていた人間にも隠された。
運転継続を指示したのは東電である。
事実をありのままに話せば、過失が事業主側にあるのは目に見えている。
1月4日。上京した本人から説明を受ける東電幹部たち。話を聞くにつれて顔をこわばらせていく。すべての聴取が終わったあと、静かに席を立ち、どこかに電話をかける一人の男・・・
福島便槽内変死事件の被害者は、同僚の死の真相を追求しようとしていたのではないか?
同僚から、福島第二原発三号機の故障の深刻さを聞かされていたのではないか。
そして、東電の隠蔽体質そのものを告発しようとしていたのではないか。
結果として、東電OL殺人事件の被害者同様に、死後の尊厳までもめちゃくちゃにされたのではないか。変態扱いにされたまま、彼の尊厳は傷つけられたままである。
--想像--
原子炉際循環ポンプの警報が鳴ったのは1月1日。正月である。
原子炉を担当している運転員はみんな正月休みでいなかった。
警報に対処した職員(便槽内事件の同僚)は何が起こったかさっぱりわからない、
東電の指示に従い、振動を抑えるべく出力を下げ、
運転を継続したのであった。
結果、1月6日に、莫大な損害を被る逸脱宣言をする事態に発展したのだが、
警報に対処した職員が(1、本社に呼び出されて。2、今すぐ原子炉を止めるよう本社に説明しに)上京したのが1月4日。
本社に寄った帰り、上野駅で飛び降り自殺した。
大手新聞のベタ記事扱いだった事故当事者の死を福島第二原発で働いていた人間にも隠された。
運転継続を指示したのは東電である。
事実をありのままに話せば、過失が事業主側にあるのは目に見えている。
1月4日。上京した本人から説明を受ける東電幹部たち。話を聞くにつれて顔をこわばらせていく。すべての聴取が終わったあと、静かに席を立ち、どこかに電話をかける一人の男・・・
福島便槽内変死事件の被害者は、同僚の死の真相を追求しようとしていたのではないか?
同僚から、福島第二原発三号機の故障の深刻さを聞かされていたのではないか。
そして、東電の隠蔽体質そのものを告発しようとしていたのではないか。
結果として、東電OL殺人事件の被害者同様に、死後の尊厳までもめちゃくちゃにされたのではないか。変態扱いにされたまま、彼の尊厳は傷つけられたままである。
--想像--
事故を隠したい側にいたらどう思うだろうね。311を経験すれば、出鱈目な数字を並び立て「安全です安心です」を繰り返す政府、政府に説明する東電、無いだの不明だの確認させてくださいだのを繰り返して一億総国民に無駄な被曝をさせてきたことをも重ねあわせれば、福島第二原発三号機事故の際の不可解な二人の死は、『事故隠しの口封じじゃねえの?』と思ってしまうのは邪推だろうか?
福島第二原発三号機で起こった、東電の過失が問われるべき事故。しかも本来警報に対応するはずの原子炉チームが正月休みで出払っている中、何が起こっているかさっぱりわからない代理の職員がスクラムできず放置したゆえに招いたヒューマンエラー。当事者である二人の不可解な死を見過ごしていいのだろうか。ついでに謂えば東電の免責は論外である。
PR
この記事にコメントする