「メイプルリーフ金貨1オンスにつきまして、現在入荷に支障が発生しており、お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、当面の間販売を一時中断させていただくことといたしました。

販売再開に関しましては、準備が整い次第、本ホームページでご案内申し上げます。
お客様には大変ご迷惑をおかけしますが、なにとぞ事情ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。」


 表向きのマスメディア報道とは別に、ドル危機が着実に進行しているんだろう。世界のカネ持ちは、自己資産のうち一定シェアを米ドル資産から金地金現物に猛烈な勢いで買い進み振り分けているハズだ。米国債の利回りが急騰しているが、市場金利の上昇を抑える方法をFRBは持ち合わせていないだろう。米国内の景気が上昇しているから市場金利が上昇しているのだと解釈したいのかもしれないが、米国経済はもはや瀕死状態にある。中国筋から米国債がウリに晒される可能性が高い。こうなると、その続々と発生する大量の売り玉を引き受ける受け手は市場に存在するのか。それは唯一、奴隷日本でしかありえないのだ。シェールガス革命だとか米国が世界最大の原油輸出国になるだとか言っているが、要するに、ドル基軸制防衛のための単なる方便に過ぎない。シェールガスをわざわざコストをかけて開発するくらいなら、地球上に大量に埋蔵される石炭を掘り出す方が低コストだし、日本製のエコ技術で石炭を燃焼させてエネルギーを取り出す方が確実に低コストに違いないし、日本国内のエネルギー事情を考えれば、日本に豊富に存在する大量の水資源と位置エネルギーを利用した水力発電を強化する方が低コストで自然で安全だ。日本は海洋国家なので、海洋資源からいくらでもエネルギーを抽出できる。また、藻を利用したエネルギーも技術的に可能であるし、地球というダイナモからは無限にエネルギーを抽出することが可能だろう。資源小国を言われた日本の真の姿はエネルギー大国なのだ。世界一の金融大国であり、世界一の技術大国であり、世界トップ級の資源大国なのだ。だから、日本円は高い。国債は極限まで買われ、世界一の低金利水準であり、常に円高になり続けるワケなのだ。今、米国は国内動乱、内戦に向け準備中だ。NY市場が突如暴落を始めるのが、その動乱、内戦の合図なんだろう。米国人は内戦で自ら武器を持参し戦うんだろう。米国政府は戒厳令を発してFEMAが出動するんだろう。中国で引き起こった天安門事件の拡大版が米国各地で引き起こる。日本の自衛隊も米国政府から支援要請を受け、国連軍と称して、米国に駐留して内戦鎮圧に加わるんだろう。また、中国共産党も国内内乱が全国に広がり、人民軍だけで暴動を抑えることができなくなる。中国共産党は崩壊し、中国は各軍区に従って独立自治区が出来上がるんだろう。そんな中で比較的日本は安全になるんだろう。だから、米国人の大資産家は危険な内戦状態となる予定の米国から疎開して日本を目指すんだろう。現にビル・ゲイツは、チャッカリと日本の軽井沢にシェルターを建造中とのこと。その地下シェルターに金地金をうずたかく積み上げ、内戦状態の米国から暫し離れる算段なんだろう。貴金属大手の田中貴金属ではメイプルリーフ金貨1オンスが品不足で入手困難になっているとのこと。先から私が予言していたように、金地金現物の枯渇は世界的に現実となっているんだろう。金リースレートは急騰中であって、本格的な金地金現物が枯渇してくれば、さらにリースレートは暴騰し、先物の売り玉は決済不能となる。先物市場は突如売買停止になってしまうだろう。あるハズのペーパー金はすべて紙切れになる。常識ではにわかに信じがたいことが目の前に起こってしまうだろう。