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ゲーム・スポーツなどについての感想と妄想の作文集です 管理者名(記事筆者名)は「O-ZONE」「老幼児」「都虎」など。
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いや、私はこの人の作品はひとつも読んだことがないのだが、SF短編の「オールタイムベスト1」というのは出版社側の売り出し作戦なのではないか。いくら何でも、「オールタイムベスト1」が、こんな名前もほとんど聞かない作家に与えられるというのは怪しすぎる。まあ、短編小説というのは、「その一作だけが傑作」という無名作家もけっこういるのだが、それにしても、「五色の舟」という作品の名前自体、初めて聞いた。(近藤ようこの漫画化した奴の存在は知っていたが、原作ありだとは知らなかった。)
58歳というのは早死にで、そのことは気の毒である。まあ、クリエイターというのは早死にしやすいとは思う。あまり脳を使いすぎるからだろう。高齢まで生きたクリエイターは、老後はほとんど創作から引退した連中ではないか。宗教家や政治家や指揮者は長生きが多いが、そういう連中はクリエイティブな活動をしないからだと思うwww 画家でわりと長生きしたゴッホなどは、老年では自己複製しかしなかっただろうと推測する。

(以下引用)

小説家・津原泰水さん死去 58歳 かねてより闘病、『ブラバン』がベストセラー

情報提供ORICON NEWS



津原泰水さんが死去拡大
津原泰水さんが死去

 小説家の津原泰水さんが闘病の末、2日に死去した。58歳。河出書房新社が5日、公式サイトで発表した。

【写真】小説家・津原泰水さん

 同社は「小説家の津原泰水さんが、10月2日に58歳で逝去されました。ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします」と報告。「津原さんは長篇『夢分けの船』(「文藝」連載・完結)、宇野亞喜良さんとのコラボレーション企画『ヴィジュアル版 五色の舟』、「短篇集」など多くの本を読者に届けようと進めておりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。

 また同社公式ツイッターでも「小説家の津原泰水さんが、闘病の末、10月2日に逝去されました(58歳)。ご家族からのご連絡を受け、お知らせいたします。突然の訃報に、関係者一同、大変驚いております。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と記している。

 津原さんは1964年、広島県生まれ。青山学院大学卒。少女小説家“津原やすみ”としての活動を経て、97年に現名義『妖都』を発表。幻想小説家として本格的に活動を始める。2006年に刊行された『ブラバン』はベストセラーになった。

 また、09年『バレエ・メカニック』、11年『11 eleven』(第2回Twitter文学賞国内部門1位)は、各種ランキングを席巻。14年に短篇『五色の舟』(『11eleven』収録)が「SFマガジン」の“オールタイム・ベストSF”国内短篇部門1位に選出。同作は近藤ようこ氏により漫画化され、同年に第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した。「ルピナス探偵団」「幽明志怪」シリーズほか、『少年トレチア』『綺譚集』『ブラバン』『ヒッキーヒッキーシェイク』『歌うエスカルゴ』など著作多数。

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